ドル円15分足です
米国雇用統計はドル円の上昇トレンドの中の通過点に過ぎなかったようです
月末リバランスで売られたドルの買い戻しが優勢です
雇用統計結果
【米】 非農業部門雇用者数変化 前月比(10月)[25.4万人]
予想: 11.3万人
結果: 1.2万人
【米】 失業率 (10月)[4.1%]
予想: 4.1%
結果: 4.1%
【米】 平均時給 前月比(10月)[0.4%]
予想: 0.3%
結果: 0.4%
【米】 平均時給 前年同月比(10月)[4.0%]
予想: 4.0%
結果: 4.0%
米雇用者数の弱さは、強力なハリケーンや大規模なストライキが統計に影響したもので
ある程度想定されていました
一瞬、市場も判断に迷い一旦下落しましたが、落ち着きを取り戻して
一時的なものとみて上昇しました
ドル円日足です
今は上昇トレンド中です
ロンガーの指南書鉄板5選にある形に似てきました
https://note.com/icdyaroh2007/n/ne73a9200c859
大統領選挙で155円台も視野に入ってきましたね
雇用統計は単なる通過点
昨日の日経平均は1027円安。
ナスダックがー2.76%と急落した事と、
植田総裁が円安を理由に
利上げを滲ませたことが要因
しかし、ドル円は下がるわけではなく、
反発しています。
少々の利上げ程度では、円のトレンドを変えることが
徐々に難しくなってきたように見ているのでしょう
7月利上げで急落したのは、ドル円の
ロングポジションが大量にあったからで
今はそういう状態ではありません
米大統領選挙も控えており、
ビッグイベント前にポジションを
閉じる動きが先行しているようでしたが
31日は月末リバランスの部分も大きそうです
株を売って、米国債を買い、
ドルは特に対円で売られました
トランプ大統領当選がかなり織り込まれている感じであり、
当選後も(いわゆる)トランプトレードが
続くのかわりません。
下院をもし共和党が落とすようなことがあれば、
状況は一変します。
そういうこともあり、ポジション調整先行でしたが
雇用統計がきっかけで更に進むきっかけになる可能性もありましたが
違ったようです
来週の戦略は明日配信します