朝一の先出しモドキ
161.726ブレイクロング
161.0ブレイクショート
ドル円強い上昇トレンド
トランプ氏のホワイトハウス返り咲きが
米国の財政赤字拡大とインフレ率上昇につながるとの思惑から、
米国債利回りが上昇。
高水準の日米金利差を背景に、
低金利の円を売って高金利のドルを買うキャリー取引の需要が根強いようです
米国10年債金利1時間足
4時間足で観ても壁の161.0がサポレジ転換しています
本日は円安・ドル高が一段と進んだことで、
政府・日本銀行による介入警戒感が高まっていっることから
11時過ぎには買いの勢いも弱まりそうです
しかし、まだ介入はないと観てそこを拾う戦略
クジラの円売りのポジションもパンパンのようなので
フラシュクラシュを警戒して長くは持ちません
ここのところ東京仲値に向けての上昇が続いています
本日はどうでしょう?
pivotライン戦略では
162円台も観えてきましたが
161.3付近で押し目狙いでしょうか?
今朝のオーダー状況は
やはり、161.0が壁ですね
何かでここを割り込みむと下落が加速しそうです
160.2付近までを想定します
仏選挙結果を受けて、リスクオン
フランス下院選挙では極右「国民連合」が
勝利しましたが獲得見込み議席数が
過半数の289議席に及ばないとの観測から
ユーロの買い戻しが進みました
市場はややユーロショート。
しかし、選挙結果が積極的ユーロ買い
材料であるわけでもありません
トランプ大統領誕生の可能性が
かなり高まっていることから、
ユーロドルがショートカバーで上昇した
ところは売り場になる可能性が高いですね
ドル円に関しては、何が起こっても、
着実に円安が進む感じになっています
日本の金利上昇は困難であり、
トランプ大統領誕生は米金利上昇に繋がる。
ISM製造業は、50を連続して割り込んでいます
週末の雇用統計もやや弱めになるとの観測が流れていますが
過去雇用統計は軟化予想がことごとく失敗してきました
目先はまだ、ドルの上昇余地を探る状況です