本当に優勝するなんて。。。

グループリーグ初戦　対スイスで敗北した日には

願ってはいてもおもってはいませんでした。。。。

金土日と朝早くから夜遅くまで休日返上で仕事して、

くたくたで帰ってきた日曜日の夜。

２３時には布団に潜り込んで爆睡しましたが、

それでもなんとか３時３０分ぎりぎりに起きて

決勝戦を見ることができました。

準決勝と同じようにＦ．トーレスはベンチスタート


前半戦ははらはらしながらもスコアレスドローでの折り返し。

戦前の私の予想ではＰＫ戦による決着ではなかろうかと思っていましたが、

後半開始後１０数分のロッベンとカシーリャスの１対１は本当に目をつぶりそうになりました＾＾；

本当に決勝戦にふさわしい激しい試合で、

カードを意識せずなのかガチンコで体当たりをしてのディフェンス等、

両軍一歩もひかず、ボール支配率もほぼ変わらず。

スペインも今まで通りの華麗なパス回しが何度も阻止され、

オランダもロッベンが完全にマーク、スナイデルもなかなか前に出る事ができない状態でした。

動きが変わったのは（と私が思うのは）後半４２分のシャビ・アロンソ→フランセスク・ファブレガスの投入。

シャビ⇔イニエスタのラインが完全にマークされていた所にセスクが完全に切り込む形で一気にスペインの中盤が活性化したように思います。


ダビド・シルバの代わりにブスケツが入ってますが、クアトロ・フゴネスの４人のうちの３人が揃いました。

延長前半→後半まで終始セスクを拠点にスペインの猛攻が続き、

ロッベン一人を攻撃の要としていたオランダは肝心のロッベンの疲れと焦りから

防戦一方となり、

そして延長後半４分、センターバックのハイティンガの累積退場。

その後の１１分、

Ｆ．トーレスからのクロス→セスクに渡り、

ついに、、、、、ついに待望の

イニエスタの決勝ごーーーーーーーーーーーーーーーーーーる！！！


日本時間にして午前６時前です。

疲れきって眠たかった私の脳みそが歓喜に打ち震えましたよ。。。。。

ゴール後にイニエスタがユニフォームを脱いで

イエローカードをもらっていましたが、

昨年８月に急死したダニエル・ハルケにささげるメッセージをアンダーウェアに書いていたようですね。

http://southafrica2010.yahoo.co.jp/news/ndetail/20100712-00000009-spnavi-socc

本当に感動物です。

そのまま試合は終了し、

スペインがＦＩＦＡワールドカップ史上初の栄冠に輝きました。

みんながＶ１を表わす★のついたホームのユニフォームを着て、

表彰される姿を見て、感動で涙が止まりませんでしたよ。。。


イエローカード　オランダ１０枚、スペイン５枚

準決勝までほとんどカードをもらわなかったスペインがこの枚数です。

それだけ熾烈な試合だったことを物語っていますね。

惜しむらくは、この選手の輪の中にラウルがいないことが残念です。

あと、タコのパウル君は本当にすごいですね。。。。


とにかく、本当に夢と感動をありがと〜〜〜〜〜〜〜〜〜