求職活動に関して勘違いをしていたため申し込みが遅れ、今回は自宅から遠い会場へ行くことになってしまった。13時半からとはいえ電車と徒歩で1.5時間ほど掛かる場所にあるので午前中寝込んでいる習慣がついてしまった自分にとっては辛いものがある。初めての場所なので10時台の電車に乗り込んだ。
セミナーは「基本型」と「実践型」に分かれている。
【基本型(5種類)】
@再就職活動を始めるに当たって
A履歴書・職務経歴書と面接対策
B再就職に当たっての基礎知識
C職種別セミナー
D中高年者向けセミナー
【実践型セミナー(2種類)】
@履歴書・職務経歴書の作成や効果的な自己PR法
A面接の受け方とビジネスマナー
今月空きがあったのは実践型@Aと基本型Dだった。実践型はおそらく人前での自己PRや面接のロールプレイなどをやらされるはずなので避けたい。残るは座学で済むD中高年者向けセミナーしか選択肢がないので今回に至ったわけだ。
受講の1時間前に到着、コンビニで買った昼食をベンチで食べて待機。13時半、30人ほど入る部屋でセミナーが始まった。配られたテキストを見ながら概要説明の後「自己理解」というテストというか与えられた課題について書き出していく作業を30分近く行った。
例えば過去の自分を振り返る項目があり10代から各年代別に頑張っていたことを書き出す、得意な仕事・役割について書き出しそのエピソードを書いていく等、多くの項目があった。書いたことについて皆の前で発表するようなことはなかった(時間が足らないため)
次に履歴書、志望動機、職務経歴書についての説明がありテキストの文を1人ずつ皆の前で読まされた。学生以降、こういった音読はほとんどしてこなかったので少々緊張してしまう情けなさよ。。。
長い長い2時間を耐え、本日の目的「受講証明書」をゲットし解放された。
転職活動を本気で行っている人であれば有意義な内容だったが、俺のような「働く」こと自体に拒否反応を示すクズにとっては「鬱」になってくる。講師が「中高年の方は即戦力になるということをアピールできないと転職活動は難しくなる」と言ってたな。即戦力、いやむしろ戦力外の俺はどうすりゃいいんだ?
帰宅ラッシュで混雑する電車、隣のシートに座る若いサラリーマン2人組が仕事について会話をしていたので盗み聞いていた。本来、俺のような年齢ならこの人達を束ねる上の立場にいてもおかしくないのだ。社会に適合できず社畜になりきれない自分。。。これからいったいどうすればいいのか?本当に転職活動できるのか?正社員という面倒な立場で働いていけるのか?色々な思いが込み上げてきた。
セミナーに参加するのは今回が最後、来月以降は「資格受験」で求職活動を作っていく予定だ。
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