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2018年07月23日

ホームヘルパー2級(介護職員初任者研修)を取得した話 〜7回目〜

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今回をもって教室での授業は最後になる(家庭学習は6回目まで)
最終回の授業は「食事介助、口腔ケア、入浴介助、緊急時の対応」

介護施設では「食介(しょっかい)」と略して呼ばれることの多い「食事介助」の実習に入る。基本の説明を受けた後、ペアとなり誤嚥が起こらないよう介助される側の食事ペースに合わせて持参したプリンやヨーグルトを食べさせていく。仰臥位に近い姿勢で介助されると食べづらくなることを体験、唾液が出やすくなるマッサージ法も学んだ。

次に口腔ケア。最初に義歯の扱い方を学んで、次に割り箸の先にガーゼを巻き付けた棒を作る。これは口内の汚れを取るとか湿らすといった役割がある。ペアとなってお互いの口内を湿らした棒で掃除していくが、自身の汚い口内を他人に見られるというのは気分が良いものではない。

午後からはまず入浴介助。浴槽に利用者を入れる際は「声掛け」「温度確認を必ず行う」などの基本を学んでからペアとなり、組み立て式浴槽を使って入浴前の声掛けから浴槽を出るまでの介助を皆の前で行う。また静まり返った雰囲気になったがオムツ交換ほどの難易度はないので難なく終えた。その後、入浴介助時に起こりうる危険箇所の意見を出し合ったような記憶がある。

最後に食べ物が喉に詰まった際の「ハイムリック法」と「心肺蘇生法」の説明を受けた(時間がなかったためか実際には行わなかった) これにて最後の授業は終わり施設実習時の説明を受けた。講師が最後に「施設にとって実習生は邪魔な存在でしかないので迷惑かけないよう行動して下さい」と我々にプレッシャーをかけるような発言をした。

◆当時のレポートを晒しておく

学習内容:食事介助、口腔ケア、入浴介助、緊急時の対応。
午前:9:00〜10:30 食事介助 10:30〜12:00 口腔ケア
午後:13:00〜14:00 入浴介助 14:00〜14:45 ロールプレイ(訪問介護での入浴介助) 15:00〜 施設実習についての説明

学んだこと
食事介助は命に関わる事であり聴覚、臭覚、視覚、味覚、触覚、全てが整って楽しい食事ができるということ。誤嚥防止のための姿勢、食べ物の形態、スピード、口に入れる量などを学び、仰臥位、側臥位、半座位それぞれの姿勢での食べさせ方、飲み込みやすさを体験した。

口腔ケアでは入れ歯についての説明を受け、綿棒を使って歯磨きを行い口角や唇を傷つけないよう力加減に気を付けた。入浴介助ではまず利用者の状態を確認、浴室の温度に気を配ることを学んだ。浴槽に最小限の動作で介助する手順を実習し、訪問介護での入浴介助で起こりうるケースのロールプレイを行った。緊急時の対応ではハイムリック法、心肺蘇生法の手順を学んだ。
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