今回は介護職の重要な仕事である「オムツ交換」がある。またあの静まり返った雰囲気の中、作業をしなくてはならないはずなので、なるべく恥をかかぬようYoutubeでオムツ交換動画を見てから当日に挑んだ。
6回目の授業は「寝衣交換、排泄介助」
今回の家庭学習は「ホームぺルプサービス業務で必要な基本態度について」のレポート(350字以上、400字以内)、「あなたの理想のホームヘルパー像について」のレポート(字数制限なし)を提出。
午前中はまず臥床した人の和式寝巻き交換をする。片方を脱がしてその下に新しい寝巻きを仕込んで体位変換しながらやっていく方法。介護を5年経験した今では簡単な作業だが当時は予習していたにも関わらず講師に助けてもらわないとできない。
次に臥床したまま使用する差込み便器、尿器の使い方。これも体位変換しながら1人ずつ練習していく。これで午前中は終わった。
午後からはオムツ交換の練習に入る。これも臥床したまま行う作業なので、和式寝巻き交換同様に体位変換しながら行っていく。大の大人がオムツを交換しあう場面は何というか異様な雰囲気、布と紙の2タイプ練習したが布タイプは難しかった記憶がある。このタイプは実際現場で働いても扱うことがなかった。
最後にベッドからPトイレへの移乗練習をして授業を終える。
予想通り誰一人言葉を発しない静まり返った雰囲気の中で作業するのは最悪、やり方が分からず困っていた人が居ても誰も助言はしない。ネットで調べてみると他の教室では生徒同士がすぐに仲良くなり授業を終えた後、皆で食事に行ったり解散後も会ったりしている。この教室の奴らではそんなこともないだろうと実感した。
今回の課題に「オムツ体験」があった。これは渡されたオムツを家で装着、中に排尿をしてみた感想を提出するというもの。そのレポートを晒しておく。
オムツのサイズが大きく漏れる心配があったので布団の中では行わず後始末の事を考え風呂場で行った。寝た状態ではすることができなかったので上半身を起こした状態で行ったが、尿意はあるものの実際にするまでかなりの時間を要した。
実際にしてみると、生暖かい感じが下半身に広がる感覚。これまでに経験したことのないような下半身の重たい感覚があった。やはりオムツのサイズが大きかったためか股から吸収しきれなかった尿が垂れてくる感触は気持ちが悪いと感じ、そのままの状態で2時間座って過ごしたがすぐにでも脱いでしまいたいほど不快に感じた。
*こんなこと実際にやるわけがない、ネットでの検索と妄想と組み合わせて書いた。
◆当時のレポートを晒しておく
学習内容:寝衣交換、排泄介助
午前:9:00〜12:00 寝衣交換
午後:13:00〜14:00 排泄介助(オムツ交換) 14:00〜15:45 ポータブルトイレへの移乗
学んだこと
和式寝巻きの交換実習では中心を合わせ、汚染寝巻きをしっかり入れ込むことが重要であるが実際行ってみると難しく背中部分のシワが目立った。次にベッド上での便器の当て方を学び、仰臥位から側臥位にして便器を置いて仰臥位に戻す動作を実習した。
午後からは寝た状態でのオムツ交換の実習。排泄の介助は介助する方もされる方も精神的に苦痛があるので手早く行うのが望ましいが新しい方のオムツを引っ張り出す動作に時間が掛かってしまった。次にポータブルトイレへの移乗実習。これは車椅子への移乗と同じ要領で行うことができることを学んだ。
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