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2018年07月13日

第ニ種電気工事士 技能試験 候補問題7、8 ポイントと反省点。

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◆候補問題7
4路スイッチでランプレセプタクルと施工省略部分をオンオフできる回路。負荷の2つと4路スイッチ、3路スイッチの片方からのジョイント部がアウトレットボックスとなっている。

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ポイントはやはり4路スイッチだろう。3路スイッチには0に黒線、1、3部分は白、赤どちらでも構わないが、もう片方の3路スイッチと色を合わせた方が分かりやすい。4路スイッチの白線も3路スイッチの白線と合わせた方が分かりやすい。

アウトレットボックス部の結線作業が多く、思ったより時間が掛かる問題だ。ゴムブッシングの切り込みはニッパーで切れば時短になると思ってやってみたが、切り口が十字にならなかったのでこれまで通り電工ナイフで行う。

これまでの癖でまず負荷等の施工パーツを先に作ってしまったことが遅くなった原因の一つ。まずアウトレットボックスにゴムブッシングを取り付けてから各パーツを入れ込んで行く方が早い。アウトレットボックスに図面通り各パーツを突っ込めばIV線は立った状態となるので先にペンチで全ての線を差込型コネクタ用の長さに切り揃えることで時短になる。今回は各部の結線ごとに差込型コネクタの長さを切り揃えていたので、結線箇所が多いこの問題では意外と時間が掛かった。

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試験では組み立て環境が違うのでいつも通りにいかないことを考えると、練習では35分を切るくらいでやらないとダメかもしれん。
所要時間:37分10秒
*写真ではアウトレットボックスに余計な穴が開いているが、一度使用したものなので全ての箇所に穴が開いている。試験では使用する穴しか開いていないし余計な穴を開ければミスとなる。


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◆候補問題8
リモコンリレー(端子台代用)からアウトレットボックスを経由して引掛けシーリング、ランプレセプタクル、施工省略部分を操作する回路。電源部分には扱いにくいVVR2.0-2Cがある。

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ポイントはリモコンリレー代用の端子台にVVF1.6-2Cケーブル3本繋がるため、各負荷へ繋がる線の確認がしづらいことくらいか。このリモコンリレーはスイッチと同じ扱いと考えると分かりやすい。つまり候補問題1と同じく埋込連用取付枠に3つのスイッチが付いているのと同じと考えればよいだけのこと。後は少々やっかいなVVRのケーブルの剥ぎ取り作業。自分の場合はVVFストリッパー2.0mmの部分にケーブルを軽く挟んで切り込みを入れ、あとは中のIV被覆に傷が入らないよう慎重に電工ナイフで剥ぎ取る。

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この問題は端子台の配線にもうひとつパターンがある。電源からの黒線(非接地側)を渡り線で繋ぐやり方だ。上記写真の場合だとイの端子台部分(上の2つ)からの黒線をロとハの端子台部分に渡り線で繋ぐ。イの白線、ロの黒線、ハの白線は各負荷へ結線される。これも埋込連用取付枠にスイッチ3つの形が端子台に置き換わっただけと考えれば戸惑うことはない。

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アウトレットボックスの配線も電源からの黒線とイの端子台の黒線だけの結線となるので差込型コネクタからリングスリーブ小(刻印小)に変わるので注意が必要。

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今回もミスもなく終えることができた。
所要時間:30分37秒
*使い古しのアウトレットボックスのため余計な穴が開いている(試験では必要な穴しか開いていない)
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