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2019年01月30日

クラウドワークスに登録してみた。

酒浸りになるほど不安になる要因は失業手当が切れて「無収入」になったことだ(いや、失業してからだ) 今、ネットで収入を得るために行っていることは実になるまでに長期間必要だし、確実に金にならない可能性もある。不安を少しでも和らげるためにはとにかくいくらでもよいから収入を確実に得ることかもしれない。




以前から気にはなっていたが「クラウドソージング」企業(発注者)の仕事をネットで請け負う、簡単に言えばネットでできる内職のような職種が存在する。その仲介会社の一つである「クラウドワークス」に登録してみた。

スクリーンショット (903).jpg
登録方法は簡単でメールアドレスを入力し送信、届いたURLをクリックすれば仮登録が完了する。次にユーザー名、パスワード、氏名等の情報を入力した。次に発注者が見るプロフィールを編集して充実させなくてはならんが「スキル登録」には唯一のIT資格であるMOS Excel2016くらいしか書けないし底辺職を渡り歩いてきた俺が「経歴・実務登録」の欄に何を書けというんだ。

自己PR欄に関しても何も書くこともない。。。

とりあえず仕事を見てみるとアプリ開発などの仕事であればそれだけで食っては行けそうであるが、残念ながら少し知識を持っているだけなので仕事を受けるレベルにない。

一見、できそうなライティング作業はどうか?思ったことを自由に書けるこのブログでさえ2000文字近くの文章に仕上がるまでに3〜4時間程度掛かる時もあるし下手クソでセンスもない文章。。。発注者が指定してきた条件やキーワードを含めるという制約があり、記事内容もそれほど興味のないジャンルとくれば1記事数百円の報酬を得たとしても1日2、3記事が限界なのではないか?

俺はブログをやっているから大まかに言えば「ライター」であるが、ブロガーは広告収入(アフィリエイト)で収入を得るのに対しライターは発注者の納得する記事を書いて収入を得る形となるため敷居が高い。

例えば趣味であるマラソンに関してのライティング仕事を受けたとする。俺も同じジャンルのブログをやっているため発注者は「同業者(ライバル)」といえる。他にも○○の仕事をしていた経験談を募集という仕事もこのブログの同業者と言えるだろう。目先の報酬欲しさに、その同業者が支払う数百円と記事を引き換え著作権も譲ることになる。長期的に見れば自分のブログの首を絞めることになるわけだ。

本来なら、

自分でブログを作り記事を量産 ⇒ 稼げるブログになったらその稼いだ収入を使ってクラウドソージングで記事を依頼 ⇒ 他人を使い更に記事を量産した結果 ⇒ 更に稼げるようになる。

つまりクラウドソージングは仕事を受注する側ではなく仕事を発注する側になるのが本来の使い方であろう。

とまぁ、偉そうなことを語ったわけだが無能な人間がクラウドソージングで全く稼げないわけではない。「タスク」という形式の仕事は単価がさらに低いが誰でもこなせる仕事がある。ざっと見てみるとアンケート+100文字程度の意見を書いて10円とか、音源やPDFファイルからWordに文字を起こす作業、データ入力、○○についての体験談募集、テレビドラマの感想、リンク先の記事を読んだ感想など。。。

というわけで「タスク形式」の簡単な仕事を空き時間にやって小銭程度でも稼いでみるかとは思っているが、スキルのない人間がクラウドソージングの収入だけで生活できるほど世の中甘くはないだろう。

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