だが、試験まで10日以上も勉強しないと忘れる可能性もあるため仕方なく続けている状態。過去問題集は平成29年前期〜平成26年後期の問題+解説付きの詳解 2級ボイラー技士過去6回問題集〈’18年版〉で勉強しているがアレンジが少なくほとんど同じような問題ばかりだ(実際に出題された問題なのでこれ以上の事を勉強する必要はないのだが)
びっくりしたのが計算問題がないことである。厳密に言えばボイラー技士でなければ扱えないボイラーを問うものがあるが、計算問題の内に入らないほど簡単である。公式は存在する、例えば「ボイラー効率」
ボイラー効率 = 実際蒸発量×(発生蒸気の比エンタルピー − 給水の比エンタルピー) / 毎時燃料消費量 × 燃料低発熱量
という公式があるが過去問をやった限りでは実際公式に当てはめて計算する問題は出ず、
ボイラー効率とは燃料が完全燃焼して発生する総熱量に対して蒸気を作り出すために使われた熱量の占める割合をいう。
上記の文言が正解か誤りかという程度の問題しか出ないので、公式を一生懸命覚えるよりもボイラー効率は何たるものなのか「言葉」でしっかり覚えた方がよいだろう。
明日にでも試験を受けて早く勉強から解放されたい心境だが、無職期間最後の資格を「合格」で締めるため気を抜かず勉強するしかあるまい。
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