2018年12月16日
危険物取扱者乙4の免状が届いた、合格までの勉強方法を振り返る。
免状がいつ届くのかは試験結果通知書で確認できたのだが、そのことをすっかり忘れており、いつになったら届くのだろうかと思いながら待ち続けていた。危険物乙4の免状が届いたので中身を確認してみる。免状書換方法などが書かれているピンク色の紙、ビニール製の免状入れ、免状の3点が入っていた。
免状は自動車免許と同質のしっかりとした作りになっている。氏名、生年月日、本籍の下にある免状種類表の乙種4類欄に交付年月日、交付番号、交付知事が記載されており、これを見ていると空欄になっている他の類の欄も埋めてコンプリートしたくなってくる。裏面は危険物製造所等で勤務した場合に必要な危険物取扱者講習の状況を記入する欄になっている。
◆合格までの勉強方法
まずは第ニ種電気工事士の勉強を始めた時、本屋で同時に購入しておいたマンガでわかる乙種第4類危険物取扱者を一通り熟読してある程度の理解をした。参考書はどれを購入してもよいかと思うがこの「マンガでわかる」シリーズはまとまりのないクソ本なのでお勧めできない(第ニ種電気工事士の勉強時、他の本に買い替えた)
次に購入したのが過去問パターン分析!乙4類危険物試験 解法ガイドである。この本は解説付きの過去問題集みたいなものであり1つの問題には5つの項目(問題)から成り立っているが、ただ間違い(正解)なものを選ぶのでなく各項目(問題)全てに〇×の印を付け×の問題には何が間違っているのかを正すという作業をすることにより理解を深めるという勉強方法が推奨されていた。
この本は「法令」「物理化学」「性質、火災予防、消火方法」と大まかな区分に分けられている。例えば「法令」では問題1「消防法上の危険物」などと細かい項目に分けられ、最近の出題傾向が高い重要ポイントや覚えやすい語呂合わせなどが簡潔にまとめられている。それを読んでから問題を解いていく形式となっている。
本の問題を3周すれば合格ラインに達するとのことだったのでその通り行い、最初に読んだ参考書の問題も一通り行ってから試験を迎えた。その他、ちょっとした空き時間にスマホのアプリやYoutubeでの勉強も行った。試験では「過去問パターン分析!乙4類危険物試験 解法ガイド」そのままの問題や類似問題がいくつか出題された。
勉強期間(時間)は8月中旬辺りから参考書を読み始めて、9月からは「過去問パターン分析!乙4類危険物試験 解法ガイド」で問題をやり始めた。まとめて勉強できるほど集中力がないため1日の勉強時間は30分〜1.5時間ほど、約2ヶ月間の勉強で合格できた。
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