資格の勉強はしているものの、だらだらした生活を続けているうちに今年も終わろうとしている。今年は何といっても勤務していた介護施設が6月末で閉鎖され無職に追いやられたこと、これに尽きる。7月に受験した「第ニ種電気工事士技能試験」に合格したことでビルメンテナンス業界への転職を目指した。
年齢的にも再就職するには不利なのでさらに「資格」で身を固めようと決めて失業手当を貰いながら「危険物取扱者乙4」「MOS Excel2016」を取得、残すは「二級ボイラー技士」だけとなった。
一応ビルメンテナンスへの転職を考えているものの、心の底では違和感を持ち続けてきた。
◆本当にビルメンテナンス業界で働きたいのか?
そもそもこの仕事を本気でしたいと思っていたなら電気工事士資格を取得した時点でこの業界に飛び込んでおり、すでに働いていることだろう。求人を見てみるとこの業界の募集形態は「正社員」が主である。
正社員経験と言えば、高卒で入った会社とその次の転職先のみである。それ以降、バイトや派遣を転々としてお気楽な単純仕事を続けてきた。今更、責任が重く月のほとんどを出勤しなければならないような奴隷(正社員)にはなりたくなのが本音だし、仕事が楽しいとか生きがいを感じるなんて思ったこともない。
俺には養う家族もいないし友人も居ない。生活できるレベルの金さえ稼げれば十分だし、自分の趣味や自由時間を何より優先したい人間が正社員になったところで耐えられるわけがない。以前の介護施設のような月10日勤務といったような仕事のスタイルが自分には合っている。
◆来年はどうするのか?
来年1月で失業手当は終了、その後は命に直結する「金」が減っていくわけだが1年弱は生活できるレベルの貯金はある。「人に使われずに生きる」「在宅ワークで稼ぐ」が自分の本意である。12年ほど前、貯金500万からその生活を目指し「せどり」「株、FX」を始めたが見事に大損こいて来月の家賃支払いが危うくなるほどまで生活が困窮した。
その話はまた別記事で書くことにして、今回も「在宅ワークで稼ぐ」ことを目標にしたいと思う。具体的にはブログ、アプリ開発での広告収入で生活できるレベルの収入を目指すということ。貯金が目減りして不安になってきたら週2、3日のバイトでもして食いつなぎながら諦めずにやり続ければいい。
もう俺は中年、残りの人生は少ない。そんな貴重な時間を「正社員」というストレスまみれの奴隷労働に捧げるより自分のやりたい事をやって金を稼ぐことを考えた方がよいのではないか?