2012年08月27日
24時間テレビはなぜノーギャラで製作できないの?
毎年この時期に放送される日本テレビの24時間チャリティ番組『24時間テレビ 愛は地球を救う』だが、8月25日、26日放送され先ほど放送が終わったところだ。この番組の名物はなんといっても100キロマラソンである。今年は佐々木健介、北斗晶ファミリーが挑む初の家族4人のリレー形式となった。マラソンは26日の9時頃に無事武道館にゴールしたわけだが、そんな24時間テレビで全国各地で行われた募金活動の速報が出たのである。
その募金額は2億8240万4461円。昨年の番組終了時の募金額は2億4309万1607円で、その後に集まった金額は19億8641万4252円となっている。このチャリティーはまだ受け付けているので今後はどのようになるのか不明である。ちなみに過去34年間での募金総額は311億5993万8307円となっている。
■番組制作費は?
こんな24時間テレビの番組制作費はいくら掛かっているのだろうか。出演する芸能人はノーギャラではなくギャラが支払われている。
しかしアメリカで40年以上続いているチャリティー番組『レイバーデイ・テレソン』は出演者は全てノーギャラだ。フランスで行われている『テレソン』も同じくノーギャラ出演だ。無名タレントが出演するかと思いきやセリーヌ・ディオンなど大御所が、忙しいスケジュールの中、無償で出演するという豪華さだ。
一説によると日本テレビ24時間テレビの番組制作費に数十億掛かっているとのことである。いわゆるチャリティ募金以上の金額が掛かっているのだ。そんな番組に対して北野武や明石家さんまは出演を断ったという。
ソース:http://getnews.jp/archives/245603
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