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　行方不明になっていた埼玉・朝霞市の女子中学生が２年ぶりに保護され、男が身柄を確保された事件で、女子中学生が２７日に男の自宅から逃げだした理由について、「両親と会いたいという気持ちが高まった」と話していたことが分かった。

　この事件は、朝霞市の女子中学生（当時１３歳）が２年以上にわたり行方不明になっていたもので、警察は２８日、寺内樺風容疑者（２３）の身柄を確保し、けがの回復を待って未成年者誘拐の疑いで逮捕する方針。

　警察によると女子中学生は、寺内容疑者の自宅から２７日に逃げだした理由について、「きょうは両親と会いたいという気持ちが高まった」と話していたという。