2018年10月27日
明治安田生命Ｊ３リーグ 第29節 見どころ
第10位
内容向上中の福島。鳥取戦で狙う８試合ぶりの勝利
９位・福島はとうほう・みんなのスタジアムで６位・鳥取と対戦する。
福島は前節・群馬戦で前半終了間際に失点。試合終盤は猛攻を見せて、あと一歩まで迫ったが、０－１で敗れて今季初の３連敗となった。しかし、過去２戦とは違い、守備では最少失点に抑え、攻撃でも決定機を多く作れたので、内容的には前進している。今季初先発の石堂 和人や、初のフル出場となった池田 昌生も良いプレーを見せ、復調の兆しは感じられる。今節はトップ下の樋口 寛規の復帰が濃厚。決定機を確実に決め切って、８試合ぶりの勝利をつかみ取りたい。
一方の鳥取は上位との連戦で鹿児島に大勝したが、前節は首位の琉球相手に西山 雄介のゴールで先制するも、後半に３失点を喫して１－３で敗れ、Ｊ２昇格は厳しくなりつつある。18ゴールで得点ランクトップに立つレオナルド、９ゴールを挙げているフェルナンジーニョら攻撃陣の爆発力を生かし、残り試合全勝での上位進出に望みをつなぎたい。
ともに勝利を渇望する一戦。激しくゴールを奪い合う展開に期待がかかる。
［ 文：小林 健志 ］
第9位
MAP
https://www.google.co.jp/maps/place/%E9%95%B7%E9%87%8EU%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%A0+(%E5%8D%97%E9%95%B7%E9%87%8E%E9%81%8B%E5%8B%95%E5%85%AC%E5%9C%92%E7%B7%8F%E5%90%88%E7%90%83%E6%8A%80%E5%A0%B4%EF%BC%89/@36.5791194,138.1642704,16z/data=!4m5!3m4!1s0x601d848638ac388b:0x8a9beeae8f4b1734!8m2!3d36.5799656!4d138.1699234?hl=ja
昇格決定へ迫る琉球。長野はプライドを懸けた一戦に
琉球はこの試合で勝利し、さらに他会場の結果次第（２位・鹿児島、４位・沼津がともに引き分け以下に終わった場合）では、夢のＪ２昇格が決まる。
前節・鳥取戦は終了間際の得点で、劇的な逆転勝利を飾った。本来の爆発的な攻撃力に勝負強さも備わったチームは、まさに向かうところ敵なし。５月以降はわずか１敗と、首位にふさわしい戦いを続け、ここまでたどり着いた。今節で勝利すれば、たとえ２位以上が確定しなくても、ホームで戦う次節に自力で昇格を決めることができる最高の舞台が整う。いずれにしても、アウェイ連戦となるこの試合でも勝点３を積み重ね、吉報を待ちたい。
対する長野にとっては、プライドを懸けた一戦となる。同じくＪ２昇格を掲げて挑んだ今季だったが、その可能性はもはや風前の灯火。琉球とは対照的に、苦しいシーズンを過ごしてきた。
だからこそ、自らもＪ２を目指す資格のあるチームであることを、今節は結果でもって示す必要がある。試合は高い技術力を有する相手に押し込まれることが予想されるが、いかに陣形をコンパクトに保ち、スキを見せずに戦えるか。今季は要所で生まれたほころびを突かれ勝点を落としてきただけに、首位を迎えるこの一戦はクラブの意地の見せどころとなる。
［ 文：林口 翼 ］
第8位
MAP
https://www.google.co.jp/maps/place/%E7%99%BD%E6%B3%A2%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%A0/@31.5672143,130.5502821,15.25z/data=!4m5!3m4!1s0x353e60cecf189265:0x4b535ad3ef9be35f!8m2!3d31.5648168!4d130.5601565?hl=ja
鹿児島は「選手力」を引き出せるか
２位・鹿児島はホーム３連戦のスタートとなる前節・盛岡戦で完封勝ちし、５試合ぶりの白星を手にした。ただ、３位・群馬が依然勝点差１で迫っており、予断を許さない状況が続く。三浦 泰年監督は、選手個々の技術、メンタルも含めた総合的な「選手力」を残り５試合のカギに挙げる。これまで練習でも試合でも常に先頭に立って大きな声を出して鼓舞していた三浦監督だが、盛岡戦ではベンチに腰掛けている時間帯が長く、練習でも黙って見守る時間があった。「プロである以上、生きる力は自分で見つけなければならない」。選手たちも「監督に言われる前に自分たちで声を挙げて、意識を高めていく必要がある」（谷口 功）と自覚している。これまで以上に１戦１戦への集中を高め、控えも含めたチーム全体の「選手力」をどう引き出していくか。
富山は前節・長野とのホームゲーム、終了間際の苔口 卓也のゴールで同点に追いついた。前半は「５月から指揮してきた中で一番悪い出来」（安達 亮監督）だったが、後半に盛り返し、あきらめない姿勢が苔口の同点ゴールにつながった。「後半のようなサッカーで残り６試合を戦いたい」と安達監督。順位に関係なく、執念を燃やす両者の激しいバトルが期待できそう。
［ 文：政 純一郎 ］
第7位
MAP
https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%83%8B%E3%83%83%E3%83%91%E3%83%84%E4%B8%89%E3%83%84%E6%B2%A2%E7%90%83%E6%8A%80%E5%A0%B4/@35.4683391,139.601665,15.5z/data=!4m5!3m4!1s0x60185bfbf787bab7:0x2809713be7170ff3!8m2!3d35.4691549!4d139.6038187?hl=ja
YS横浜が追求したいフットボールの根幹
後半戦に入ってからわずか２勝のみと勢いを失っているYS横浜は、10月17日に樋口 靖洋監督が今季限りで退任することを発表した。その直後の前節・藤枝戦は、指揮官が３年間で積み上げてきたポゼッションサッカーで勝利を目指したが、ほとんど効果的な攻撃を見せることなく敗戦。自分たちらしさを披露することができず、「もったいない試合をしてしまって、監督に対しても申し訳ないし、自分にとってもふがいない」と後藤 京介は悔しさをあらわにした。
このチームに漂う閉塞感を打破するために求められるのは「サッカーの目的はゴールを奪うこと。その目的を忘れてはいけない」（大泉 和也）というフットボールの根幹だろう。いかにボールを保持して、どう得点に直結させていくか。一人ひとりが意思を疎通することで今節は突破口を見いだしたい。
対する秋田はシーズン途中に間瀬 秀一監督が就任してから４連勝するなど好調を維持していたが、ここにきて５試合未勝利と足踏みが続いている。まだＪ２昇格の可能性が残されているだけに、これ以上勝点を落とせば致命傷。もちろんYS横浜戦で欲しいのは勝点３のみだ。
［ 文：高澤 真輝 ］
第6位
MAP
https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%83%9F%E3%82%AF%E3%83%8B%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%A0%E5%8C%97%E4%B9%9D%E5%B7%9E/@33.8892653,130.8863999,16.5z/data=!4m5!3m4!1s0x3543bf382d4fca45:0x9f27a13aa419094f!8m2!3d33.891104!4d130.888718?hl=ja
北九州の課題は得点力。不可欠な全員攻撃の姿勢
前節のＦ東23戦をスコアレスドローで終えて連敗を『２』で止めた北九州だが、勝利からは６試合遠ざかっている状況。前節で９試合ぶりに無失点に抑えた守備に関しては柱谷 哲二監督も評価しているが、勝利に手が届かないのは得点力にあることも認めている。ここ３試合は無得点だが、いずれも好機を作り出すことには成功している。あとは決め切れるかどうか。前線の選手の決定力も大事だが、好機の数をさらに増やすための後方選手の手厚いサポートも重要。特に盛岡の堅守を崩すには全員攻撃の姿勢は不可欠となる。
前節の鹿児島戦を０－１で落とした盛岡の菊池 利三監督は試合後に「決め切れるかどうかが今後の課題になる」と話したが、ここ５試合で無得点に終わったのは鹿児島戦だけであり、特に好調な谷口 海斗、宮市 剛と藤沼 拓夢の１トップ２シャドーの威力はかなりのものなので、何かを変化、修正するよりも、そのトライアングルの有効活用に注力したほうが勝利の確率が上がりそうに思える。盛岡は勝てば13位から一気に一ケタ順位に浮上できる可能性があり、菊池監督はそのモチベーションも有効に生かしたい。
［ 文：島田 徹 ］
第5位
MAP
https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%83%91%E3%83%8A%E3%82%BD%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF+%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%A0+%E5%90%B9%E7%94%B0/@34.8037903,135.5344097,15.75z/data=!3m1!5s0x6000e34e96499819:0x7f96b68d741894c5!4m5!3m4!1s0x6000e34eb8af859b:0xc175dbfdd1abd06d!8m2!3d34.8027129!4d135.5381068?hl=ja
確かな成長を見せるＧ大23、ホーム５連勝なるか
實好 礼忠監督の就任後、アウェイで勝利から見放されていたＧ大23は前節、沼津に２－１で勝利を収め、チームの確かな成長を見せつけた。
リーグ最少失点タイの堅守を誇る沼津に対して、粘り強く戦いながら勝点３をつかみ取ったＧ大23が今節、ホームで相模原を迎え撃つ。
「ホームでは良いサッカーができている。連勝を伸ばしたい」と髙木 彰人が力を込めるように、實好監督就任後、ホームで４連勝中。しかもいずれも完封で乗り切っており、圧倒的な強さを見せている。
前節は18歳のルーキー、中村 敬斗が鮮烈なゴールを叩き込み、オーバーエイジ枠の井出 遥也も好調をキープ。首位の琉球や堅守の沼津に勝ち切ってきた力は本物だ。
U-23発足後最多となる４連勝中のＧ大23に挑む相模原も、４連敗から立て直して２連勝中。前節はＣ大23に２－１で勝ち切り、チーム状態は上向きだ。ホームで４試合連続完封勝利を飾っているＧ大23に対して、ジョン ガブリエルや谷澤 達也ら確かな武器を持つ個の力で対抗したい。
［ 文：下薗 昌記 ］
第4位
MAP
https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%A0/@34.6126549,135.5147779,16.25z/data=!4m5!3m4!1s0x6000dc2e6bf9e0bd:0x8af5737081ec3d54!8m2!3d34.6152801!4d135.5165077?hl=ja
Ｃ大23に求められる積極性とフィニッシュの精度
リーグ戦５連勝を懸けて臨んだ前節の相模原戦。Ｃ大23は前半に先制されるも後半に盛り返すと、78分に途中出場のウェリング ピアスのゴールで追いついた。逆転へ向けて機運は高まったが、89分に勝ち越しゴールを奪われて敗戦。試合後、大熊 裕司監督は、「スローなテンポで相手に合わせたゲームをしてしまった」前半の内容を悔やんだ。ホームに戻って迎える今節は持ち前のアグレッシブさを試合開始から発揮していきたい。もう一つ、相模原戦では再三作ったチャンスでラストパスやシュートの精度が足りず、ゴールを決めることができない場面が多々見られた。毎試合のように指揮官も指摘している部分ではあるが、あらためてフィニッシュの精度は求めていきたい。
一方の沼津も前節はＧ大23に敗れ、Ｊ３参入後初のホーム連敗を喫した。試合後、「守備の大切なところをもう一度練習から取り組んでいきたい。転んでもただでは起きないようにチーム全員で成長していきたい」と吉田 謙監督は話したが、仕切り直しとなる今節、強い意気込みで挑む。
前節の敗戦を払しょくし、再びチームに勢いをつける勝点３を奪うのは果たしてどちらか。
［ 文：小田 尚史 ］
第3位
MAP
https://www.google.co.jp/maps/place/%E5%91%B3%E3%81%AE%E7%B4%A0%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E8%A5%BF%E3%81%8C%E4%B8%98%EF%BC%88%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E8%A5%BF%E3%81%8C%E4%B8%98%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E5%A0%B4%EF%BC%89/@35.7685133,139.7051638,16.24z/data=!4m5!3m4!1s0x601892de950534bd:0xece2331300c5b917!8m2!3d35.7691226!4d139.7079772?hl=ja
石﨑体制で手ごたえを得る藤枝、今節は４連勝を狙う
現在12位に位置する藤枝は、前節はアウェイでYS横浜に３－１で勝利した。第20節から５連敗を喫していたが、第25節からの４試合は３勝１分と持ち直している。前節も序盤は主導権争いが続いたが、セットプレーからの先制点をきっかけにリズムをつかみ、同点に追いつかれても引き離し、力強く勝点３を奪った。
石﨑 信弘監督体制で初の３連勝を飾ったことになるが、指揮官も「だいぶチームも安定してきている。攻撃に関してもけっこう良い形の崩しが出るようになっている。後半に同点にされても、そこから２点を取って精神的にも強くなっていると思います」と確かな手ごたえを感じている様子。今節も敵地での一戦となるが、目指すは連勝を伸ばすところにある。
対するＦ東23は、最下位と16位の対決となった前節・北九州戦をスコアレスドローで終えた。矢島 輝一と富樫 敬真の２トップにボールを収めながら攻め込む形は、無得点に終わったがチャンスを構築していただけに、今節はホームの地でどこまで得点に結びつけられるかがカギを握る。藤枝を勝点差４で追うＦ東23にとっても、負けられない一戦となる。
［ 文：西川 結城 ］
第2位
第1位
クリックお願いします
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
 | 【エントリーでポイント最大27倍】みかん 訳あり 小粒 自宅用 2kg 伊藤農園 2箱 購入 送料無料 3箱 買って 1箱 おまけ 和歌山 国産 防腐剤 不使用 |
 | 10月28(日)に行われる「明治安田生命J3リーグ 第29節」の見どころを「楽天 食品ランキング」と共に紹介させて頂きます。 |
| 10月28日(日) とうほう・みんなのスタジアム (入場可能数：6,464人) 13:00 kick off 福島ユナイテッドＦＣ － ガイナーレ鳥取 MAP https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%81%A8%E3%81%86%E3%81%BB%E3%81%86%E3%83%BB%E3%81%BF%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%A0/@37.7236639,140.3592308,16.25z/data=!4m5!3m4!1s0x5f8a9bbe4bbdd87f:0x273b506726e10d00!8m2!3d37.7232651!4d140.3613345?hl=ja |  |
 |  |
 |  |
内容向上中の福島。鳥取戦で狙う８試合ぶりの勝利
９位・福島はとうほう・みんなのスタジアムで６位・鳥取と対戦する。
福島は前節・群馬戦で前半終了間際に失点。試合終盤は猛攻を見せて、あと一歩まで迫ったが、０－１で敗れて今季初の３連敗となった。しかし、過去２戦とは違い、守備では最少失点に抑え、攻撃でも決定機を多く作れたので、内容的には前進している。今季初先発の石堂 和人や、初のフル出場となった池田 昌生も良いプレーを見せ、復調の兆しは感じられる。今節はトップ下の樋口 寛規の復帰が濃厚。決定機を確実に決め切って、８試合ぶりの勝利をつかみ取りたい。
一方の鳥取は上位との連戦で鹿児島に大勝したが、前節は首位の琉球相手に西山 雄介のゴールで先制するも、後半に３失点を喫して１－３で敗れ、Ｊ２昇格は厳しくなりつつある。18ゴールで得点ランクトップに立つレオナルド、９ゴールを挙げているフェルナンジーニョら攻撃陣の爆発力を生かし、残り試合全勝での上位進出に望みをつなぎたい。
ともに勝利を渇望する一戦。激しくゴールを奪い合う展開に期待がかかる。
［ 文：小林 健志 ］
第9位
 | 価格:4,680円 |
| 10月28日(日) 長野Ｕスタジアム (入場可能数：15,515人) 13:00 kick off ＡＣ長野パルセイロ － ＦＣ琉球 |  |
MAP
https://www.google.co.jp/maps/place/%E9%95%B7%E9%87%8EU%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%A0+(%E5%8D%97%E9%95%B7%E9%87%8E%E9%81%8B%E5%8B%95%E5%85%AC%E5%9C%92%E7%B7%8F%E5%90%88%E7%90%83%E6%8A%80%E5%A0%B4%EF%BC%89/@36.5791194,138.1642704,16z/data=!4m5!3m4!1s0x601d848638ac388b:0x8a9beeae8f4b1734!8m2!3d36.5799656!4d138.1699234?hl=ja
 |  |
 |  |
昇格決定へ迫る琉球。長野はプライドを懸けた一戦に
琉球はこの試合で勝利し、さらに他会場の結果次第（２位・鹿児島、４位・沼津がともに引き分け以下に終わった場合）では、夢のＪ２昇格が決まる。
前節・鳥取戦は終了間際の得点で、劇的な逆転勝利を飾った。本来の爆発的な攻撃力に勝負強さも備わったチームは、まさに向かうところ敵なし。５月以降はわずか１敗と、首位にふさわしい戦いを続け、ここまでたどり着いた。今節で勝利すれば、たとえ２位以上が確定しなくても、ホームで戦う次節に自力で昇格を決めることができる最高の舞台が整う。いずれにしても、アウェイ連戦となるこの試合でも勝点３を積み重ね、吉報を待ちたい。
対する長野にとっては、プライドを懸けた一戦となる。同じくＪ２昇格を掲げて挑んだ今季だったが、その可能性はもはや風前の灯火。琉球とは対照的に、苦しいシーズンを過ごしてきた。
だからこそ、自らもＪ２を目指す資格のあるチームであることを、今節は結果でもって示す必要がある。試合は高い技術力を有する相手に押し込まれることが予想されるが、いかに陣形をコンパクトに保ち、スキを見せずに戦えるか。今季は要所で生まれたほころびを突かれ勝点を落としてきただけに、首位を迎えるこの一戦はクラブの意地の見せどころとなる。
［ 文：林口 翼 ］
第8位
 |
| 10月28日(日) 白波スタジアム (入場可能数：12,584人) 13:00 kick off 鹿児島ユナイテッドＦＣ － カターレ富山 |  |
MAP
https://www.google.co.jp/maps/place/%E7%99%BD%E6%B3%A2%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%A0/@31.5672143,130.5502821,15.25z/data=!4m5!3m4!1s0x353e60cecf189265:0x4b535ad3ef9be35f!8m2!3d31.5648168!4d130.5601565?hl=ja
 |  |
 |  |
鹿児島は「選手力」を引き出せるか
２位・鹿児島はホーム３連戦のスタートとなる前節・盛岡戦で完封勝ちし、５試合ぶりの白星を手にした。ただ、３位・群馬が依然勝点差１で迫っており、予断を許さない状況が続く。三浦 泰年監督は、選手個々の技術、メンタルも含めた総合的な「選手力」を残り５試合のカギに挙げる。これまで練習でも試合でも常に先頭に立って大きな声を出して鼓舞していた三浦監督だが、盛岡戦ではベンチに腰掛けている時間帯が長く、練習でも黙って見守る時間があった。「プロである以上、生きる力は自分で見つけなければならない」。選手たちも「監督に言われる前に自分たちで声を挙げて、意識を高めていく必要がある」（谷口 功）と自覚している。これまで以上に１戦１戦への集中を高め、控えも含めたチーム全体の「選手力」をどう引き出していくか。
富山は前節・長野とのホームゲーム、終了間際の苔口 卓也のゴールで同点に追いついた。前半は「５月から指揮してきた中で一番悪い出来」（安達 亮監督）だったが、後半に盛り返し、あきらめない姿勢が苔口の同点ゴールにつながった。「後半のようなサッカーで残り６試合を戦いたい」と安達監督。順位に関係なく、執念を燃やす両者の激しいバトルが期待できそう。
［ 文：政 純一郎 ］
第7位
 |
| 10月28日(日) ニッパツ三ツ沢球技場 (入場可能数：15,440人) 13:00 kick off Ｙ.Ｓ.Ｃ.Ｃ.横浜 － ブラウブリッツ秋田 |  |
MAP
https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%83%8B%E3%83%83%E3%83%91%E3%83%84%E4%B8%89%E3%83%84%E6%B2%A2%E7%90%83%E6%8A%80%E5%A0%B4/@35.4683391,139.601665,15.5z/data=!4m5!3m4!1s0x60185bfbf787bab7:0x2809713be7170ff3!8m2!3d35.4691549!4d139.6038187?hl=ja
 |  |
 |  |
YS横浜が追求したいフットボールの根幹
後半戦に入ってからわずか２勝のみと勢いを失っているYS横浜は、10月17日に樋口 靖洋監督が今季限りで退任することを発表した。その直後の前節・藤枝戦は、指揮官が３年間で積み上げてきたポゼッションサッカーで勝利を目指したが、ほとんど効果的な攻撃を見せることなく敗戦。自分たちらしさを披露することができず、「もったいない試合をしてしまって、監督に対しても申し訳ないし、自分にとってもふがいない」と後藤 京介は悔しさをあらわにした。
このチームに漂う閉塞感を打破するために求められるのは「サッカーの目的はゴールを奪うこと。その目的を忘れてはいけない」（大泉 和也）というフットボールの根幹だろう。いかにボールを保持して、どう得点に直結させていくか。一人ひとりが意思を疎通することで今節は突破口を見いだしたい。
対する秋田はシーズン途中に間瀬 秀一監督が就任してから４連勝するなど好調を維持していたが、ここにきて５試合未勝利と足踏みが続いている。まだＪ２昇格の可能性が残されているだけに、これ以上勝点を落とせば致命傷。もちろんYS横浜戦で欲しいのは勝点３のみだ。
［ 文：高澤 真輝 ］
第6位
 |
| 10月28日(日) ミクニワールドスタジアム北九州 (入場可能数：15,300人) 14:00 kick off ギラヴァンツ北九州 － グルージャ盛岡 |  |
MAP
https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%83%9F%E3%82%AF%E3%83%8B%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%A0%E5%8C%97%E4%B9%9D%E5%B7%9E/@33.8892653,130.8863999,16.5z/data=!4m5!3m4!1s0x3543bf382d4fca45:0x9f27a13aa419094f!8m2!3d33.891104!4d130.888718?hl=ja
 |  |
 |  |
北九州の課題は得点力。不可欠な全員攻撃の姿勢
前節のＦ東23戦をスコアレスドローで終えて連敗を『２』で止めた北九州だが、勝利からは６試合遠ざかっている状況。前節で９試合ぶりに無失点に抑えた守備に関しては柱谷 哲二監督も評価しているが、勝利に手が届かないのは得点力にあることも認めている。ここ３試合は無得点だが、いずれも好機を作り出すことには成功している。あとは決め切れるかどうか。前線の選手の決定力も大事だが、好機の数をさらに増やすための後方選手の手厚いサポートも重要。特に盛岡の堅守を崩すには全員攻撃の姿勢は不可欠となる。
前節の鹿児島戦を０－１で落とした盛岡の菊池 利三監督は試合後に「決め切れるかどうかが今後の課題になる」と話したが、ここ５試合で無得点に終わったのは鹿児島戦だけであり、特に好調な谷口 海斗、宮市 剛と藤沼 拓夢の１トップ２シャドーの威力はかなりのものなので、何かを変化、修正するよりも、そのトライアングルの有効活用に注力したほうが勝利の確率が上がりそうに思える。盛岡は勝てば13位から一気に一ケタ順位に浮上できる可能性があり、菊池監督はそのモチベーションも有効に生かしたい。
［ 文：島田 徹 ］
第5位
 |
| 10月28日(日) パナソニック スタジアム 吹田 (入場可能数：39,694人) 14:00 kick off ガンバ大阪Ｕ－２３ － ＳＣ相模原 |  |
MAP
https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%83%91%E3%83%8A%E3%82%BD%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF+%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%A0+%E5%90%B9%E7%94%B0/@34.8037903,135.5344097,15.75z/data=!3m1!5s0x6000e34e96499819:0x7f96b68d741894c5!4m5!3m4!1s0x6000e34eb8af859b:0xc175dbfdd1abd06d!8m2!3d34.8027129!4d135.5381068?hl=ja
 |  |
 |  |
確かな成長を見せるＧ大23、ホーム５連勝なるか
實好 礼忠監督の就任後、アウェイで勝利から見放されていたＧ大23は前節、沼津に２－１で勝利を収め、チームの確かな成長を見せつけた。
リーグ最少失点タイの堅守を誇る沼津に対して、粘り強く戦いながら勝点３をつかみ取ったＧ大23が今節、ホームで相模原を迎え撃つ。
「ホームでは良いサッカーができている。連勝を伸ばしたい」と髙木 彰人が力を込めるように、實好監督就任後、ホームで４連勝中。しかもいずれも完封で乗り切っており、圧倒的な強さを見せている。
前節は18歳のルーキー、中村 敬斗が鮮烈なゴールを叩き込み、オーバーエイジ枠の井出 遥也も好調をキープ。首位の琉球や堅守の沼津に勝ち切ってきた力は本物だ。
U-23発足後最多となる４連勝中のＧ大23に挑む相模原も、４連敗から立て直して２連勝中。前節はＣ大23に２－１で勝ち切り、チーム状態は上向きだ。ホームで４試合連続完封勝利を飾っているＧ大23に対して、ジョン ガブリエルや谷澤 達也ら確かな武器を持つ個の力で対抗したい。
［ 文：下薗 昌記 ］
第4位
 |
| 10月28日(日) キンチョウスタジアム (入場可能数：17,892人) 14:00 kick off セレッソ大阪Ｕ－２３ － アスルクラロ沼津 |  |
MAP
https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%A0/@34.6126549,135.5147779,16.25z/data=!4m5!3m4!1s0x6000dc2e6bf9e0bd:0x8af5737081ec3d54!8m2!3d34.6152801!4d135.5165077?hl=ja
 |  |
 |  |
Ｃ大23に求められる積極性とフィニッシュの精度
リーグ戦５連勝を懸けて臨んだ前節の相模原戦。Ｃ大23は前半に先制されるも後半に盛り返すと、78分に途中出場のウェリング ピアスのゴールで追いついた。逆転へ向けて機運は高まったが、89分に勝ち越しゴールを奪われて敗戦。試合後、大熊 裕司監督は、「スローなテンポで相手に合わせたゲームをしてしまった」前半の内容を悔やんだ。ホームに戻って迎える今節は持ち前のアグレッシブさを試合開始から発揮していきたい。もう一つ、相模原戦では再三作ったチャンスでラストパスやシュートの精度が足りず、ゴールを決めることができない場面が多々見られた。毎試合のように指揮官も指摘している部分ではあるが、あらためてフィニッシュの精度は求めていきたい。
一方の沼津も前節はＧ大23に敗れ、Ｊ３参入後初のホーム連敗を喫した。試合後、「守備の大切なところをもう一度練習から取り組んでいきたい。転んでもただでは起きないようにチーム全員で成長していきたい」と吉田 謙監督は話したが、仕切り直しとなる今節、強い意気込みで挑む。
前節の敗戦を払しょくし、再びチームに勢いをつける勝点３を奪うのは果たしてどちらか。
［ 文：小田 尚史 ］
第3位
 | 「熊本小玉みかん」家庭用訳あり2kg★【2セット購入で 1kg、3セット購入なら 3kgオマケ増量】【送料無料】3S～Sサイズ混合※複数セット購入の際1箱おまとめ《11月中旬-11月末頃より順次出荷》 価格:990円 |
| 10月28日(日) 味の素フィールド西が丘 (入場可能数：7,258人) 15:00 kick off ＦＣ東京Ｕ－２３ － 藤枝ＭＹＦＣ |  |
MAP
https://www.google.co.jp/maps/place/%E5%91%B3%E3%81%AE%E7%B4%A0%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E8%A5%BF%E3%81%8C%E4%B8%98%EF%BC%88%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E8%A5%BF%E3%81%8C%E4%B8%98%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E5%A0%B4%EF%BC%89/@35.7685133,139.7051638,16.24z/data=!4m5!3m4!1s0x601892de950534bd:0xece2331300c5b917!8m2!3d35.7691226!4d139.7079772?hl=ja
 |  |
 |  |
石﨑体制で手ごたえを得る藤枝、今節は４連勝を狙う
現在12位に位置する藤枝は、前節はアウェイでYS横浜に３－１で勝利した。第20節から５連敗を喫していたが、第25節からの４試合は３勝１分と持ち直している。前節も序盤は主導権争いが続いたが、セットプレーからの先制点をきっかけにリズムをつかみ、同点に追いつかれても引き離し、力強く勝点３を奪った。
石﨑 信弘監督体制で初の３連勝を飾ったことになるが、指揮官も「だいぶチームも安定してきている。攻撃に関してもけっこう良い形の崩しが出るようになっている。後半に同点にされても、そこから２点を取って精神的にも強くなっていると思います」と確かな手ごたえを感じている様子。今節も敵地での一戦となるが、目指すは連勝を伸ばすところにある。
対するＦ東23は、最下位と16位の対決となった前節・北九州戦をスコアレスドローで終えた。矢島 輝一と富樫 敬真の２トップにボールを収めながら攻め込む形は、無得点に終わったがチャンスを構築していただけに、今節はホームの地でどこまで得点に結びつけられるかがカギを握る。藤枝を勝点差４で追うＦ東23にとっても、負けられない一戦となる。
［ 文：西川 結城 ］
 | 今節は ザスパクサツ群馬 がお休みです。 |
第2位
 | 価格:3,999円 |
 | 明日は全国的に雨は降りそうにないようです。 今節もフェアプレーで熱い試合を期待しています。 ガンバレ Ｊ３リーグ！！！ |
第1位
 | 【5,000円OFFクーポン＆ポイント最大8倍】送料無料！吉野家 冷凍牛丼の具135g×28袋 冷凍食品【総合1位獲得】【SOY2017受賞】 |
クリックお願いします
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8241191
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック
