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10月19日(金)に行われた 明治安田生命Ｊ１リーグ 第30節、J2リーグ　第38節のハイライトを紹介させて頂きます。

明治安田生命J1リーグ　第30節 10月19日(金) 三協フロンテア柏スタジアム (入場可能数：15,109人) 19:33 kick off 柏レイソル − 名古屋グランパス 入場者数：11,922人 天候：雨時々曇　気温：17.1℃　湿度：75% 主　審：飯田 淳平　副審１：相樂　 亨 副審２：西尾 英朗　第4の審判員：柿沼　 亨

残留争いの渦中にある両チーム。
名古屋グランパスが勝てば柏レイソルの勝点を上回り、降格圏内から脱出できるという重要な一戦だ。
前回の対戦では新体制の初陣となった柏レイソルが３−２で勝利を収めたが、今日はどのような結果となるか。

試合経過

名古屋グランパスボールでキックオフ、試合開始。

予想フォーメーションは４−４−２。 ３試合連続で先発していた 26 オルンガがベンチからのスタートとなり、18 瀬川 祐輔と 9 クリスティアーノが２トップを務めるとみられる。 5 中山 雄太は１５節の名古屋戦以来のスタメンに復帰。 その試合ではアンカーで起用された 5 中山 雄太は最終ラインでの出場が予想される。 ここ５試合で１勝１分け３敗。 ただ、前節は優勝争いを繰り広げているサンフレッチェ広島に土をつけるなど、状態は上向きなはず。 その試合で２得点を挙げ、日本代表としては先週のパナマ戦でゴールを決めた 14 伊東 純也にかかる期待は大きい。 9 クリスティアーノがキャプテンマークを巻く。

予想フォーメーションは３−４−２−１。 11節以来となる３バックに変更して臨む見込み。 出場停止明けの 15 エドゥアルド ネットがボランチに入り、４試合ぶりの先発出場となる 10 ガブリエル シャビエルがシャドーの一角に入るとみられる。 最終ラインの一角に入る 3 櫛引 一紀は11試合ぶりのスタメン出場。 ここ３試合で９失点を喫して３連敗中と、守備陣の奮起が求められる一戦。 注目は 20 中谷 進之介だ。 育成年代から在籍していた古巣との初対戦を迎え、思うところはあるはず。 初めて敵として足を踏み入れた三協フロンテア柏スタジアムで、駆け付けたサポーターに成長した姿を見せたい。 4 小林 裕紀がキャプテンマークを巻く。

34分 警告 柏レイソル 6 高木 利弥

35分 GOOOOOAL！！！ 名古屋グランパス 25 前田 直輝 ヒールパスを受けた 7 ジョーが 10 ガブリエル シャビエルにつなぎ、10 ガブリエル シャビエルはペナルティエリア左からゴール前に低いクロスを入れる。 詰めた 25 前田 直輝が左足で押し込み、先制点を奪う。

45分 アディショナルタイムは１分の表示。

45+2分 前半終了。 柏レイソル 0−1 名古屋グランパス

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ハーフタイム 交代 名古屋グランパス 23 青木 亮太 → 29 和泉 竜司

柏レイソルボールでキックオフ、後半開始

60分 交代 柏レイソル 10 江坂 　任 → 26 オルンガ

67分 警告 柏レイソル 8 小泉 　慶

70分 名古屋グランパス 警告 4 小林 裕紀

77分 警告 柏レイソル 6 高木 利弥

77分 退場 柏レイソル 6 高木 利弥 警告 (イエローカード) 2枚

80分 交代 名古屋グランパス 25 前田 直輝 → 47 相馬 勇紀

81分 警告 柏レイソル 13 小池 龍太

88分 交代 柏レイソル 7 大谷 秀和 → 11 山崎 亮平

90分 交代 名古屋グランパス 28 玉田 圭司 → 31 金井 貢史

90分 アディショナルタイムは５分の表示。

90+6分 試合終了。

柏レイソル 0−1 名古屋グランパス

名古屋が残留争い直接対決を制し、暫定14位に浮上

今節の明治安田Ｊ１で唯一の金曜日開催のゲーム。Ｊ１残留争いを演じる暫定14位の柏と同16位の名古屋が火花を散らした。

ＪリーグYBCルヴァンカップ準決勝で一体感を取り戻した柏は、チーム状態も上向き。中山 雄太がリーグ戦では５月20日のＪ１第15節・名古屋戦以来の先発に復帰し、日本代表帰りの伊東 純也はケガの心配もあったが、元気に先発に名を連ねた。対する名古屋は約２週間のインターバルを経ての一戦。出場停止明けのエドゥアルド ネットに加えて、ガブリエル シャビエルがスタメンに戻ってきた。さらに、今夏に移籍の決断を下すまで柏一筋であった中谷 進之介も順当にスタメンとして慣れ親しんだ日立台のピッチに立った。

立ち上がりは３バックを敷いた名古屋を柏が圧倒。４分、左サイド深くをえぐった高木 利弥の折り返しを江坂 任が左足で合わせる。しかし、GKランゲラックが右足で防ぎゴールとはならなかった。それでも、柏ペースで進んでいくと、右サイドの伊東、小池 龍太のコンビネーションや江坂と瀬川 祐輔の関係性からチャンスを多く作り、押し込む時間が続いた。

ゲームの風向きが変わり始めたのは25分を過ぎたあたりから。名古屋が徐々にボールを握る時間を長くしていき、26分には最初の決定機を迎えた。エドゥアルド ネットの鋭いパスを受けた小林 裕紀がペナルティーエリア内で右足シュート。さらに30分にはゴール前で玉田 圭司がクロスに合わせ、決定的なシュートを放つ。しかし、どちらもGK桐畑 和繁のビッグセーブに遭い、得点には至らない。それでも35分、流れをつかんでいたアウェイチームが先制に成功する。セットプレーの二次攻撃からボールをつなぎ、最後はガブリエル シャビエルのクロスを前田 直輝が押し込み、１点のリードで前半を折り返した。

後半、さい先よくゲームに入ったのは名古屋だった。47分、青木 亮太に代わり後半の頭からピッチに入った和泉 竜司が左足の強烈なミドルシュートを見舞い、ペースを握った。52分には瀬川にペナルティーエリア内でシュートを打たれるも、櫛引 一紀がブロック。54分にはセットプレーからネットを揺らされたが、オフサイドの判定となり、無失点でしのぐ。その後もカウンターから何度か危ないピンチを迎えるも、丸山 祐市を中心とした３バックとGKランゲラックが集中力を切らすことなく体を張り続け、柏の攻撃をストップ。そのまま１−０で逃げ切った。

この結果、名古屋は連敗を『３』で止めるとともに、残留を争うライバルから勝点３をゲット。勝点を『34』に積み上げ、Ｊ１参入プレーオフ圏内からの脱出に成功。アウェイながら多く駆けつけたサポーターとともに勝利の喜びを分かち合った。

［ 文：須賀 大輔 ］

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明治安田生命J2リーグ　第38節 10月19日(金) 石川県西部緑地公園陸上競技場 (入場可能数：20,261人) 19:03 kick off ツエーゲン金沢 − 愛媛ＦＣ 入場者数：11,922人 天候：雨時々曇　気温：17.1℃　湿度：75% 主　審：飯田 淳平　副審１：相樂　 亨 副審２：西尾 英朗　第4の審判員：柿沼　 亨

試合経過

愛媛ＦＣボールでキックオフ、試合開始。

予想フォーメーションは４−４−２。 前線に入る 14 金子 昌広は５試合ぶりのスタメン出場を果たす。 前回の対戦で得点を記録している 11 杉浦 恭平はベンチからのスタートとなる。 対愛媛ＦＣ戦はホーム３連勝中。 確実に勝点３を獲得して１つでも順位を上げていきたい。

予想フォーメーションは３−４−２−１。 直近の２試合は無得点と攻撃陣に元気がない。 １トップに入る 9 有田 光希に期待がかかる。 敵地での連敗は避けたいところ。

45分 アディショナルタイムは１分の表示。

45+2分 前半終了。 ツエーゲン金沢 0−0 愛媛ＦＣ

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ツエーゲン金沢ボールでキックオフ、後半開始。

56分 警告 ツエーゲン金沢 26 藤村 慶太

64分 交代 ツエーゲン金沢 14 金子 昌広 → 9 佐藤 洸一

76分 交代 愛媛ＦＣ 30 禹　 相皓 → 15 丹羽 詩温

78分 警告 ツエーゲン金沢 2 山本 義道

81分 交代 愛媛ＦＣ 9 有田 光希 → 17 小暮 大器

88分 交代 愛媛ＦＣ 17 加藤 大樹 → 11 杉浦 恭平

88分 交代 愛媛ＦＣ 28 吉田 眞紀人 → 20 河原 和寿

90分 アディショナルタイムは４分の表示。

90+5分 試合終了。

ツエーゲン金沢 0−0 愛媛ＦＣ

ゴールは生まれず、金曜ゲームは痛み分け

12位・金沢がホームに18位・愛媛を迎えた。金沢は前節・松本戦からメンバーを二人変更。毛利 駿也が右SB、金子 昌広が右サイドハーフに入る。対する愛媛は、前節・横浜FC戦で採用した［３−４−２−１］ではなく、［４−３−３］システムで試合に臨む。

静かな立ち上がりを経て、愛媛がボールを保持。守備時は［４−４−２］で守る愛媛だが、攻撃時は両ウイングが幅を取り、センターFWの有田 光希が中央に構え、後ろは主に３枚で組み立てを開始。そこにGK岡本 昌弘も加わり、じっくりとボールを回していく。金沢はあまり深追いせずに、構えたところから圧力を掛けようとするも、なかなか守備がハマらない難しい展開。

愛媛は16分、最終ラインからボールを持ち出した安藤 淳が前線へ縦パスを送ると、近藤 貴司がシュートを放つ。だが、GK白井 裕人にセーブされた。

金沢は前半の終わり頃からパスカットしてカウンターを繰り出す機会を増やして反撃。38分、沼田 圭悟のクロスに対してゴール前に３人が飛び込むが、惜しくも合わない。愛媛は59分にビッグチャンス。右サイドに張ってボールを収めた吉田 眞紀人が、前方に流れてきた近藤にパス。近藤が入れたクロスのこぼれ球に有田が反応したものの、シュートは枠を捉えない。

金沢は後半アディショナルタイム、味方を追い越した梅鉢 貴秀がシュートを狙うも、岡本が阻止。また、佐藤 洸一のパスを受けた垣田 裕暉がチャンスを迎えたが、シュートはゴール左へ外れた。最後まで両者に得点は生まれず、勝点１を分け合う結果となった。

［ 文：野中 拓也 ］

警告 2 と言えども"レッド"が出たのは残念です。 今日、明日行われる試合は"ノーカード"であるとを期待しています。 ガンバレ！！！

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