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2018年04月04日

JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 予定

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本日、JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第3節が全国各地で行われます。
試合予定を紹介します。

グループステージ A
4月4日(水) 19:00 kick off
ユアテックスタジアム仙台 (入場可能数:19,694人)
ベガルタ仙台 − FC東京

リーグ戦好調の両者。連戦の中、ニューヒーローの登場にも注目

2018シーズンのJリーグYBCルヴァンカップグループステージは、前半戦最後の第3節を迎える。4月4日のユアテックスタジアム仙台で対戦するのは、仙台とFC東京。それぞれ、明治安田J1での好調を、この一戦にも持ち込みたいところだ。

また、この一戦は3月31日のJ1第5節から始まる、公式戦が短い間隔で続く日程の中にあり、コンディションを考慮してフレッシュな選手が出場機会をつかむ可能性が高い。この大会ならではのニューヒーローの登場にも、期待したい。

アウェイのFC東京は、現在公式戦で3連勝中。そのきっかけになったのが、3月14日のルヴァンカップAグループ第2節の勝利だった。新潟をホームに迎えた一戦を1−0で勝ち、今季の公式戦初勝利を挙げた。続くJ1第4節で勝利したあとの中断期間で戦い方をさらに改良し、第5節では今季初の複数得点を挙げてG大阪に競り勝った。今季から指揮を執る長谷川 健太監督が整備している守備組織に加え、攻撃についても改善が見られる。勢いは確実に増している。

そして迎える今節では、大会のニューヒーロー賞候補ともなる若手選手たちの起用も見込まれるが、前節の新潟戦で決勝点を挙げた久保 建英には、軽やかなボールタッチを生かしたチャンスメークや突破、そしてフィニッシュといったゴールにつながる仕事が期待される。また、リーグ戦でも出場機会をつかんでいる岡崎 慎が、右サイドから攻撃に厚みを加えるプレーにも注目だ。J3のF東23で実戦経験を積んだ若手たちから、この一戦で新たに出場機会を得る選手が出ることにも期待したい。

ホームチームの仙台は、リーグ戦では5試合で3勝2分と負けがない。特にその5試合で2失点という守備が光っている。ルヴァンカップについてもここまで2戦2分できているが、こちらは負けもないが勝ちもない。前年のベスト4を上回ることを目標としているだけに、まずはこのグループステージ突破のために今大会初勝利を挙げて浮上のきっかけをつかみたいところだ。

仙台については、今大会のここ2戦はリーグ戦から大きくメンバーを入れ替えて臨んでいる。そのメンバーで得た結果は2試合とも引き分けという点では同じだが、中味は異なっている。第1節の新潟戦は前回大会のニューヒーロー賞・西村 拓真のゴールで先制したが、終盤の戦い方で「相当な数のスキを見せた」(渡邉 晋監督)ことが響き、追いつかれてしまった。一方、第2節の横浜FM戦は前半の段階で退場者を出し、相手に攻め立てられる苦しい展開が続いたが、川浪 吾郎の好セーブや、20歳の長身DF常田 克人が中央に入った最終ラインが奮戦し、スコアレスドローに持ち込んで勝点1を持ち帰ることに成功した。

「常田と『これを(失点)ゼロで抑えたら意味があるから、集中して抑えよう』という話をしていました」とその試合を振り返ったのは、同じ20歳の椎橋 慧也。先日はU-21日本代表のパラグアイ遠征メンバーに選ばれて貴重な経験を積んだこの若手の言葉のように、意味ある引き分けから多くを学び、仙台は今節の勝利を目指す。

今季のJ1リーグ戦では、早くも第2節で両チームが対戦し、そのときは仙台が1−0で勝利した。今回、フレッシュな力を加えて、勝利するのはどちらだろうか。

[ 文:板垣 晴朗 ]
ユアテックスタジアム仙台.jpg


グループステージ A
4月4日(水) 19:00 kick off
デンカビッグスワンスタジアム (入場可能数:41,684人)
アルビレックス新潟 − 横浜F・マリノス

「J1に勝てばアピールになる」。新潟、ルヴァンカップ初勝利なるか

JリーグYBCルヴァンカップAグループ第3節で、最下位の新潟が首位の横浜FMをデンカビッグスワンスタジアムに迎え撃つ。

ホームの新潟は昨季、明治安田J1を17位で終えたため、J2に降格したもののルヴァンカップへの出場権を獲得した。代表ウィークでの中断期間もないため、リーグ戦と並行で過密日程の戦いを余儀なくされている。週末のリーグ戦から連戦で迎える試合ということもあり、ここまではリーグ戦と総入れ替えのメンバー構成で臨んできた。

ただ、「相手はJ1なので勝てばアピールになる」と原 輝綺が語ったように、出場機会を求める選手たちにとっては、モチベーションを高く持って臨む試合となる。実際、原や大卒ルーキーの戸嶋 祥郎は、この大会での活躍を機にリーグ戦での先発をつかんでいる。

新潟はここまで2試合を戦って1分1敗。第1節・仙台戦は先制されるも、途中出場の田中 達也が同点弾を挙げて1−1に持ち込んだ。第2節・FC東京戦は終盤、途中出場の久保 建英に決められて0−1で敗れている。

勝つために絶対に必要なゴールを常にどん欲に狙い続けているのは、2試合連続先発中の渡邉 新太だ。大卒ルーキーの渡邉は4月1日のJ2第7節・熊本戦にも途中出場し、ドリブル突破でファウルを誘ってPKを獲得。これが安田 理大の得点につながった。ただし、チームは1−3で敗戦。「熊本戦で良かった点、悪かった点を共有して改善しながら、プラスαをもたらす活躍をすれば、(リーグ戦の)スタートの選手を脅かせる。競争がないとチームは強くならない」と、この試合に向けても練習からアピールを続け、ゴールを目指すつもりだ。

新潟にとって好材料は、負傷離脱していた選手全員が今週から合流したこと。元ブラジル代表GKアレックス ムラーリャ、チームの司令塔・小川 佳純、リーグ開幕スタメンを勝ち取ったCB広瀬 健太ら主力が戻ったことで選手層も厚くなった。

また、ルヴァンカップはこれが初のホーム戦となるため、ビッグスワンのピッチに初めて立つ選手も出てくるかもしれない。前節に出場した選手の中では、ブルーノ メネゲウ、渡辺 泰広、柳 育崇、渡邊 泰基が該当する。ホームサポーターに、オレンジのユニフォームでプレーする姿を初披露する選手にも注目だ。

対戦相手の横浜FMはここまでルヴァンカップを2試合連続ホームで戦い、1勝1分。今節が初のアウェイゲームとなる。第1節・FC東京戦ではイッペイ シノヅカの得点で1−0の勝利。第2節・仙台戦では0−0で引き分けている。前節は相手の退場で数的優位に立ちながらも、好守に阻まれ勝利は得られなかったが、2試合連続完封中だ。ここまでは最終ラインにミロシュ デゲネク、GKに飯倉 大樹とリーグ戦でも活躍する主力を起用しており、守備にほころびはない。

前線からの連動した守備でボールを奪って攻め込みたい新潟と、ディフェンスラインを高く保ち、SBもインサイドで厚みを加える攻撃的なサッカーを仕掛けてくる横浜FM。中盤での熱い攻防は必至で、大きな見どころとなりそうだ。

[ 文:野本 桂子 ]
デンカビッグスワンスタジアム.jpg


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グループステージ B
4月4日(水) 19:00 kick off
IAIスタジアム日本平 (入場可能数:20,248人)
清水エスパルス − 北海道コンサドーレ札幌

新監督の下で歩みを進める両者。札幌はリーグ戦のリベンジを狙う

清水はJリーグYBCルヴァンカップの前節・甲府戦では苦戦し、0−1で敗れた。特に守備から攻撃への移行がうまくいかず、前線にボールを収めることができなかった。

「なぜそうなったか分からないが、ただ蹴っていて、つなぐ意識がなかった」と試合後の会見でもヤン ヨンソン監督は顔を真っ赤にさせて興奮したように語っている。左SBに入った兵働 昭弘などが慣れないポジションを強いられていたこともあったが、それでもカテゴリーの違う相手に対して、1点も取れずに敗れてしまった。

ただ、それからしばらく時間が経ち、リーグの中断期間にメンバーが続々とケガから復帰し、選手層は充実している。若手も切磋琢磨して成長しており、中断期間中に行われた湘南との練習試合のあとにヤン ヨンソン監督は西村 恭史の名前を挙げて、「西村は良かった。ただ驚きはない。いつもの練習でもよくやってくれているので、普段どおりの力を出してくれた」と目を細めた。ケガで出遅れており、ほかの若手が次々とプロデビューを飾るのを横目に見ていた西村は、今節がデビュー戦となるかもしれない。

清水はルヴァンカップBグループ第1節・磐田戦では、鄭 大世のゴールで1−0で勝利している。この試合はその4日前に行われた明治安田J1第2節・神戸戦の勝利によって、チームに勢いがあったとも言える。逆に、今回は直前のJ1第5節・横浜FM戦で今季リーグ初黒星を喫した。

「カップ戦で良い雰囲気を作って、リーグ戦にうまく流れを作れるようにしていきたい」と白崎 凌兵が話すように、今度はカップ戦のメンバーが勢いを作るとき。白崎は始動直後のケガから復帰、再発とコンディション調整に苦しんでいたが、横浜FM戦では79分からではあったが、ようやく実戦復帰を果たした。今節は再びリーグの先発メンバーを狙うアピールの場になるだろう。

一方の札幌は、ここまでルヴァンカップは2戦2敗。開幕戦ではジュニオール バホスの2得点などで甲府に力なく0−3で敗れた。第2節・磐田戦でも、最後まで攻撃陣が得点を挙げることができず、0−1で敗戦。札幌としては、まずゴールを挙げることが喫緊の課題になる。

札幌は3月10日に行われたJ1第3節で、2016年から公式戦5連勝とお得意さまにしていた清水に敗れた。しかし、今季から取り組んでいるペトロヴィッチ監督の改革が選手に浸透しつつあることは明らかだ。先制点を奪い、そこからの攻撃でも清水を圧倒していた。ただ、同点に追いつかれ、後半開始直後に逆転されたことで、後半まで戦い方を貫けなかった。今節は、メンバーもリーグから変更してくることが予想されるが、完成度はより増していることだろう。

札幌はリーグでは出遅れていたものの、前節・鹿島戦で引き分け、前々節・長崎戦で勝利と調子を上げている。リーグの流れに乗って、ルヴァンカップのメンバーも借りを返していきたい。

[ 文:田中 芳樹 ]
IAIスタジアム日本平.jpg


グループステージ B
4月4日(水) 19:00 kick off
ヤマハスタジアム(磐田) (入場可能数:15,165人)
ジュビロ磐田 − ヴァンフォーレ甲府

復調傾向にある磐田、ルヴァンカップ好調の甲府を止められるか

JリーグYBCルヴァンカップBグループ第3節では、ここまで1勝1敗で2位タイにつける磐田が、連勝スタートでグループ首位に立つ甲府をホーム・ヤマハスタジアム(磐田)に迎える。ミッドウィーク開催となるため、両チームともリーグ戦からのターンオーバーを採用したメンバー構成が予想されるが、プレーオフステージ進出を目指す磐田にとって、甲府に3連勝の独走状態を許さないためにも重要な一戦となる。また磐田は、ここまでルヴァンカップでアウェイゲームが続いていたため、第3節にして初のホームゲームとなる。

ルヴァンカップBグループ第2節で、磐田は札幌とアウェイで対戦。都倉 賢がヘッドでゴールネットを揺らすも直前のプレーがファウルと判断されて取り消しになるなど、札幌に決定機を作られたが、ペナルティーエリア内でグラウンダーのパスを受けた松浦 拓弥が豪快に蹴り込んだシュートがゴールを呼び込み、磐田が1−0で勝利を収めた。

そして、直近の試合である明治安田J1第5節では、ホームで浦和と対戦。前半開始直後に浦和にPKで先制を許すも、川又 堅碁の今季初ゴールを含む2ゴールの活躍もあり、2−1の逆転勝利。磐田はリーグ開幕から公式戦3連敗と苦戦したが、J1第3節・FC東京戦での公式戦初勝利を皮切りに、公式戦では3勝1分と完全復調を果たした。

一方の甲府は、ルヴァンカップBグループ第2節で“富士山ダービー”と位置づけられている清水を迎えた一戦。この試合で輝きを放ったのは、U-21枠で起用された20歳の森 晃太である。シャドーで起用されると、第1節・札幌戦に続く2試合連続ゴールを記録。また、内容でも清水のシュート4本に対して、甲府が12本と圧倒し、1−0で勝利した。また、直近試合の明治安田J2第7節では、アウェイで岐阜と対戦。甲府が4−3で打ち合いを制した。

両チームとも過密日程の中での一戦となるため、メンバー変更は避けられない。特に磐田は、直近の浦和戦から15連戦がスタートしているため、メンバーの総入れ替えも考えられる。また、アダイウトンが重傷を負うなど攻撃陣が手薄な状況で、小川 航基の今季公式戦初スタメンに期待がかかる。一方の甲府は、ルヴァンカップで2試合連続の先発出場とゴールを記録している森に注目である。ルヴァンカップでは、U-21枠対象選手の活躍が目立つため、どちらの若手が勝負を決定づける働きができるか注目だ。

磐田と甲府のリーグ戦通算対戦成績を見ると、7勝4分1敗と磐田が大幅に勝ち越しているが、リーグカップの対戦成績に限定すると、1勝2分1敗と差がない。磐田が甲府の独走をストップするか、注目の一戦だ。

[ 文:森 亮太 ]
ヤマハスタジアム(磐田).jpg


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グループステージ C
4月4日(水) 19:00 kick off
パロマ瑞穂スタジアム (入場可能数:20,223人)
名古屋グランパス − ガンバ大阪

J1開幕戦では名古屋に軍配。ともに若手の活躍が停滞打破のカギ

JリーグYBCルヴァンカップCグループ第3節、名古屋はこのカップ戦を若手主体のメンバーで挑み2連敗中。グループ最下位に沈んでいる。しかし、結果こそ残していないが、風間 八宏監督は若手の成長に大きな成果が出ていると見ている。中でも前節・広島戦でプロ入り初ゴールを挙げた深堀 隼平は、その勢いに乗って31日のリーグ戦でおよそ9カ月ぶりの出場を果たした。このルヴァンカップの出来次第でリーグ戦の出場機会を得られると、若手の目がギラギラし始めた。チームにはU-18所属の2種登録選手4人に先週、特別指定の大学生二人が加わり、さらに競争が激化。当初の登録メンバーが少ない中で負傷者も出ており、公式戦3連敗中のチームに変化をつけられる若手を現在絶賛大募集中。自分の居場所を勝ち取るためには、目に見える結果が欲しい。

対するG大阪は1勝1敗でグループ2位タイ。リーグ戦ではいまだに勝星がない苦しい状況だが、このルヴァンカップの第2節は厚い戦力を誇る浦和に4−1で快勝した。序盤から浦和に攻勢をかけたG大阪は前半で2点のリードを奪うと、後半にも2点を追加。浦和の反撃を1点に抑えた。こちらも17歳と若い中村 敬斗が終了間際にゴールを奪うなど活きの良さを見せている。W杯の影響による超大型連戦が始まったばかりだが、知将・レヴィー クルピ監督がチームの熟成か、若手の発掘か、どちらに舵を切るかも注目される。

この両チームは、明治安田J1の開幕戦でも対戦している。そのときは名古屋DFの一瞬のスキを突いたG大阪が遠藤 保仁のゴールで先制したものの、細かいパスワークで主導権を握った名古屋がガブリエル シャビエルのゴールとアシストで逆転。いったんは若い中村を入れて活性化を図ったG大阪に長沢 駿のゴールで同点とされたが、カウンターに抜け出したジョーが冷静にゴールを陥れ、一進一退の攻防を3−2で名古屋が制した。しかし、お互いにフルメンバーだった対戦とは違い、今回の名古屋は若手主体で挑むことが確実で参考にはなりづらい。ただ、それでも攻撃的な姿勢を貫く名古屋のスタイルは変わりなく、かみ合えば前回対戦のような見どころの多い試合になるだろう。

名古屋の注目は先週、特別指定を受けたばかりの児玉 駿斗。東海学園大に通う2年生だが、“止める・蹴る”の技術も高く、独特の間合いで決定的なパスを出せる。3年後の加入が内定しているが、チーム首脳陣は今季からの活躍を期待しているという逸材で、このルヴァンカップがデビュー戦となりそうだ。

対するG大阪の注目はやはり中村。すでにチームの切り札としてリーグ戦でも活躍しており違いを生み出せる選手。昨年のU-17W杯では日本代表の主軸として活躍したドリブラーで、レヴィー クルピ監督は「チームで一番シュートがうまい」と高く評価する。勝敗ともども、若い選手たちの活躍にもぜひ注目していただきたい。

[ 文:斎藤 孝一 ]
パロマ瑞穂スタジアム.jpg


グループステージ C
4月4日(水) 19:00 kick off
エディオンスタジアム広島 (入場可能数:36,894人)
サンフレッチェ広島 − 浦和レッズ

堀監督の契約解除を発表した浦和。大槻暫定監督の下、絶好調・広島に挑む

4月1日の明治安田J1第5節・磐田戦に1−2で敗れた浦和は2日、堀 孝史監督との契約解除を発表し、あわせて大槻 毅育成ダイレクターが暫定的にトップチームの指揮を執ることを発表した。

リーグ開幕5戦未勝利で17位に沈み、クラブトップは15連戦の初戦を終えた段階で、指揮官の交代を決断した。この決断の是非はさておき、現在のチームが難しい状況に置かれていることは間違いないだろう。4日のJリーグYBCルヴァンカップCグループ第3節・広島戦に向けて準備する時間はほとんどない。ほぼミーティングだけと言っていい状況で臨むことになる中、7日にJ1第6節・仙台戦が待っていることを考えれば、主力選手の広島遠征は回避したほうがいいだろう。ただ、現状を打破していく何よりも重要なファクターは勝利である。大槻暫定監督も難しい選択を強いられることになりそうだ。

一方の広島は、3月31日のJ1第5節・川崎F戦を1−0で制して、15連戦のスタートを切った。等々力陸上競技場で会心のガッツポーズを繰り出した城福 浩監督は、力強く15連戦を見据えている。

「(川崎Fに)勝ったことは非常に大きいですし、もう一つ大きく背中を押してくれたのは内容です。後半、われわれがサイドを崩す手前まで行けた。その数が多くて守り切るという状況の試合ではなかったところが、われわれのいま目指しているところに向かって背中を押してくれると思います。選手もそれは確信したと思います」

昨季のJ1王者を破った一戦は、広島に大きな力を与える結果と内容になった。浦和戦はこれまでどおり選手を大幅に入れ替えて挑むことになりそうだが、さらに力強く前進するチームの姿が期待できる。

特に注目したいのはインターナショナルマッチウィークでU-21日本代表としてパラグアイ遠征に参加した森島 司と松本 泰志、そしてU-19日本代表としてインドネシア遠征に参加した川井 歩と川村 拓夢だ。それぞれがタイトなスケジュールとタフな環境の中で貴重な経験を積んでチームに戻ってきた。時差や気候に適応して、すぐにトップフォームを取り戻すことは簡単ではないかもしれないが、そういう状況でも力を発揮することが求められるのが代表選手の宿命だ。今節は彼らにとって非常に重要な機会となる。

広島と浦和は現在、好対照なチーム状況にあると言ってよく、だからこそ今節の対戦は興味深い。前進する勢いをどんどん増している印象さえある広島に対して、苦境から光を見つけ出そうとする浦和がどう歯向かっていくのか。浦和にとって今節がカップ戦の1試合にとどまらない試合となることは間違いなく、広島にとっても今節の勝利はさらにチームを活性するために必要なものだ。互いが最後まで勝利を追い求めて戦う姿が見られることを期待したい。

[ 文:寺田 弘幸 ]
エディオンスタジアム広島.jpg


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グループステージ D
4月4日(水) 19:00 kick off
Shonan BMW スタジアム平塚 (入場可能数:15,732人)
湘南ベルマーレ − ヴィッセル神戸

「レギュラーも控えもない」湘南。好内容を結果につなげられるか

4月4日(水)、JリーグYBCルヴァンカップの第3節、湘南はホームで神戸を迎える。

湘南は明治安田J1でC大阪に敗れて公式戦3連敗となり、順位も14位まで転落。最後の勝利は約1カ月前、3月7日のルヴァンカップDグループ第1節・鳥栖戦までさかのぼる。しかし、どの試合も内容自体は悪くなく、試合後の会見や練習取材でも手ごたえを感じる声が少なくない。現にC大阪戦もチャンスは多く作り出し、どちらに勝負が転んでもおかしくない展開だった。だが、それゆえに結果が伴っていない現状が歯がゆい。この神戸戦を上昇のきっかけにしたいところだ。

この試合では過密日程の影響もあり、大幅なターンオーバーが予想される。ルヴァンカップDグループ第2節・長崎戦では、齊藤 未月、石原 広教、新井 光と、3人の10代選手が先発し、16歳の柴田 壮介も途中出場でデビューを飾った。また、坂 圭祐や鈴木 国友などの大卒ルーキーも出場している。ほかにも梅崎 司がルヴァンカップで湘南デビューを飾ったあとにリーグ戦にも出場するなど、戦力の底上げには絶好の機会だ。「レギュラーも控えもない」(゙ 貴裁監督)チームで彼らがどれだけ活躍できるかがカギを握る。

また、U-21の出場規定に該当している金子 大毅は、出場機会を強く欲する選手だ。ここまで公式戦の出場はなく、「判断や細かいパス一本、守備でボールを奪い切れるか、そういう部分がまだまだ甘い」と自身の課題を語りつつも、「そろそろ試合に出たい」と闘志を燃やす。石川 俊輝、秋野 央樹ら先輩のプレーに感銘を受けながら、静かに闘志を燃やしている。

対する神戸もリーグ戦では13位に位置し、リーグ前節は柏を相手にアウェイで1−2の敗戦。今季はここまで公式戦2勝3分2敗と波に乗り切れていない。ルーカス ポドルスキをはじめとした積極補強も、実を結んでいるとは言いがたい状況だ。ここ3試合で2勝1敗とようやく調子を上げてきた感はあるが、サポーターを納得させるためには勝利を重ねていきたい状況にある。

神戸もターンオーバーを敷いてくるだろう。ルヴァンカップDグループ第1節ではリーグ戦の主力メンバーも起用したが、第2節では大幅にメンバーを入れ替えた。リーグ前節は金曜開催だったため中4日の準備期間はあったが、この試合でも出番の少ない選手を起用すると思われる。

勝利を求めるのはどの試合でも同じだが、この試合は特にそれを必要としている両チームの対戦だ。週中のカップ戦だが、気迫のこもった試合が展開されるのは間違いない。3月が終わり、新年度最初の試合で勝利をつかむのは、果たしてどちらか。

[ 文:中村 僚 ]
Shonan BMW スタジアム平塚.jpg


グループステージ D
4月4日(水) 19:00 kick off
トランスコスモススタジアム長崎 (入場可能数:20,258人)
V・ファーレン長崎 − サガン鳥栖

“九州ダービー”第2ラウンド。両者が生かしたい前回対戦の教訓

長崎と鳥栖が今季二度目の“九州ダービー”で相まみえる。明治安田J1第2節、長崎の記念すべきJ1初のホームゲームですでに対戦している両者。その際は長崎が前半開始早々に澤田 崇のゴールで先制し、鈴木 武蔵が追加点を奪い、2点リードで折り返す。しかし、後半に入ると鳥栖が高橋 秀人と鄭 昇Rの得点で追いつく。激しい攻防の末に引き分けに終わった。そして、今回はJリーグYBCルヴァンカップグループステージ突破のために重要な一戦で激突することになった。

ルヴァンカップでは明暗がはっきりと分かれている。長崎はここまで1勝1分の勝点4で神戸と並び1位につける。一方の鳥栖はここまで勝星がなく2敗を喫しており、最下位に沈んでいる。長崎にとってはグループステージ突破のために一気に前進を図りたい一戦であり、鳥栖にとってはグループステージ突破の望みをつなげるために、是が非でも勝点3が必要な一戦である。

直近のリーグ戦で、長崎はアウェイに乗り込み仙台と対戦。仙台の倍となる12本のシュートを放ち、数多くの決定機を作りながらも決定力を欠き、得点を挙げることができず。逆にミスから失点を喫し、痛恨の敗戦となってしまった。ここまでは組織としてどのチームに対しても互角以上の内容を見せながら、ゴール前の精度の差で結果を呼び込めない試合が続いている。ゴール前での一つひとつのプレーへの集中とこだわりがより求められる。

一方の鳥栖はホームで名古屋と対戦。ミスも絡み、69分までに2点のビハインドを負う苦しい試合展開となったが、終盤に怒とうの反撃を見せる。74分の高橋 秀人の得点を皮切りに、77分にビクトル イバルボ、後半アディショナルタイムには田川 亨介が得点を挙げ、大逆転で今季のホーム初勝利をモノにした。試合内容には課題を残したが、連戦のスタートを勢いのつく形で滑り出したと言えるだろう。その勢いを苦しい戦いが続くルヴァンカップにも持ち込みたい。

長崎はチャンスをしっかりとモノにし、次の1点を積み重ねていくこと。そして、リードした場合の試合運び。鳥栖は不用意なミスから失点を招いている試合の入りと、両者ともに課題は明確だ。課題の改善も目指しながら勝利をモノにし、チームとしての自信を深めたい。リーグ戦での対戦の際は、長崎が綿密な分析を生かし、鳥栖のウィークポイントを突くポゼッションで主導権を握りながら、リードを奪ったあとはフィジカルの強さを前面に押し出してきた鳥栖の圧力の前に耐え切れないという展開になった。前回対戦で得た教訓をそれぞれ生かさなければならない。

連戦の最中というころもあり、両者ともにメンバーの大幅な入れ替えが予想される。チームとしての総合力はもちろん、チーム戦術への理解も問われる。前回は激しい戦いとなった“九州ダービー”の第2ラウンド。クラブのプライドを懸けた戦いは激しいものになること必至だ。

[ 文:杉山 文宣 ]
トランスコスモススタジアム長崎.jpg


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