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2017年10月01日
幸せになる勇気(ダイヤモンド社)
どーもカリスマンです。
今回は嫌われる勇気の続編の幸せになる勇気です。
前回の嫌われる勇気でもそうでしたがこの本は青年と哲人が会話形式でどうやったら人は幸せになるのかについて話を進めていきます。
「嫌われる勇気」から3年後、教師として働いていた青年がまた哲人の家を訪ねるところから物語ははじまります。教師としてアドラー心理学を実践してみたが、まったく無意味だったと怒りに燃えながら…
アドラー心理学とか最初なんぞやと思いましたねw
嫌われる勇気はアドラー心理学全体を分かりやすくまとめた一冊でしたが、幸せになる勇気はアドラー心理学を実践するうえでの行動指針についてまとまっています。特に、前作ではさわりだけしか触れられなかった「共同体感覚」というものを中心とした他者との関わり合い方について深掘りされているのが印象的でした。
僕にとって一番印象的なこと
本書の大テーマの1つに「自立」があります。人が自立するためにこれからどうするかが、全編をとおして書かれています。
では、自立とはなんでしょうか。本書の定義では「自分の人生を自分で選ぶこと」です。
肉体的な成長や、年齢、経済状態などは自立の条件とは無縁なのです。未成年でも貧乏でも、「自分の人生を自分で選ぶこと」ができれば自立できたといえます。
そして、あらゆる教育者は自立を支援する立場であるべきとも書かれています。賞罰教育や承認欲求は、表向きは何ら問題のない立ち振舞であったとしても、この自立を阻害する要因になりかねないところに注意が必要です。
対人関係
職場でも友人でも人間関係はありますよね。正直これが人生において一番めんどくさいです。
いい意味でも悪い意味でも
すべての悩みは対人関係の悩みであるということは、裏を返せばすべての喜びもまた対人関係の喜びであることを示しています。ですから、先述した問題を乗り越えて喜びを得るために私たちは3つの人生のタスクと向きあわねばならないことになります。
1仕事のタスク
2交友のタスク
3愛のタスク
本書でも書かれているとおり、すべての喜びが対人関係であることから、これらを「仕事の関係」「交友の関係」「愛の関係」と言い換えることもできます。
それぞれの違いは人間関係の距離と深さによるものです。下に行けば行くほど人間関係の距離が近くなり、深くなります。そして、仕事の関係から交友の関係を築いていくことが喜びへの道となるでしょう。
仕事の関係はいうなれば信用の関係です。信用とは、相手を条件つきで信じることです。一方、交友の関係はいうなれば信頼の関係です。
つまり、いっさいの条件をつけずに相手を信じることです。
喜びとは、所属感を得ることです。それはつまり、仕事という信用の関係ではなく、交友という信頼の関係を築くことによって得られるということです。
最後ですが
「世界はシンプルである」
これは前作で示された概念ですが、実はこれには続きがあって
「世界はシンプルである。だが、シンプルであり続けることは簡単なことではない」
このように今作は教えてくれます。
普通であることを受け入れる勇気。
一歩一歩、いまここを勇気をもって歩む心。
ほんと、勇気を試されます。実践は怖いかもしれません、今までの自分を変える冒険の一歩を踏み出すためのコンパスを与えられるようなものですから。
後は読んでみてください^^
前作の嫌われる勇気です。
電子書籍出しました。暗号通貨に興味ある方ぜ読んでみてください!
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今回は嫌われる勇気の続編の幸せになる勇気です。
前回の嫌われる勇気でもそうでしたがこの本は青年と哲人が会話形式でどうやったら人は幸せになるのかについて話を進めていきます。
「嫌われる勇気」から3年後、教師として働いていた青年がまた哲人の家を訪ねるところから物語ははじまります。教師としてアドラー心理学を実践してみたが、まったく無意味だったと怒りに燃えながら…
アドラー心理学とか最初なんぞやと思いましたねw
嫌われる勇気はアドラー心理学全体を分かりやすくまとめた一冊でしたが、幸せになる勇気はアドラー心理学を実践するうえでの行動指針についてまとまっています。特に、前作ではさわりだけしか触れられなかった「共同体感覚」というものを中心とした他者との関わり合い方について深掘りされているのが印象的でした。
僕にとって一番印象的なこと
本書の大テーマの1つに「自立」があります。人が自立するためにこれからどうするかが、全編をとおして書かれています。
では、自立とはなんでしょうか。本書の定義では「自分の人生を自分で選ぶこと」です。
肉体的な成長や、年齢、経済状態などは自立の条件とは無縁なのです。未成年でも貧乏でも、「自分の人生を自分で選ぶこと」ができれば自立できたといえます。
そして、あらゆる教育者は自立を支援する立場であるべきとも書かれています。賞罰教育や承認欲求は、表向きは何ら問題のない立ち振舞であったとしても、この自立を阻害する要因になりかねないところに注意が必要です。
対人関係
職場でも友人でも人間関係はありますよね。正直これが人生において一番めんどくさいです。
いい意味でも悪い意味でも
すべての悩みは対人関係の悩みであるということは、裏を返せばすべての喜びもまた対人関係の喜びであることを示しています。ですから、先述した問題を乗り越えて喜びを得るために私たちは3つの人生のタスクと向きあわねばならないことになります。
1仕事のタスク
2交友のタスク
3愛のタスク
本書でも書かれているとおり、すべての喜びが対人関係であることから、これらを「仕事の関係」「交友の関係」「愛の関係」と言い換えることもできます。
それぞれの違いは人間関係の距離と深さによるものです。下に行けば行くほど人間関係の距離が近くなり、深くなります。そして、仕事の関係から交友の関係を築いていくことが喜びへの道となるでしょう。
仕事の関係はいうなれば信用の関係です。信用とは、相手を条件つきで信じることです。一方、交友の関係はいうなれば信頼の関係です。
つまり、いっさいの条件をつけずに相手を信じることです。
喜びとは、所属感を得ることです。それはつまり、仕事という信用の関係ではなく、交友という信頼の関係を築くことによって得られるということです。
最後ですが
「世界はシンプルである」
これは前作で示された概念ですが、実はこれには続きがあって
「世界はシンプルである。だが、シンプルであり続けることは簡単なことではない」
このように今作は教えてくれます。
普通であることを受け入れる勇気。
一歩一歩、いまここを勇気をもって歩む心。
ほんと、勇気を試されます。実践は怖いかもしれません、今までの自分を変える冒険の一歩を踏み出すためのコンパスを与えられるようなものですから。
後は読んでみてください^^
前作の嫌われる勇気です。
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