2021年06月22日
パターンを知る
四人いると、ツキの量が多い人と少ない人に分かれるわけで、主にそれによって点棒の多い人、少ない人に分かれます。
そのパターンは大きく分けて4つに分類できるので少し考えてみましょう。
1、デカトップが生まれるパターン
1人が最初から親連荘など連続でアガり、独走状態のデカトップ(大きなトップ)になって残りの3人が二着争いの椅子取りゲームになってしまう展開。
持ち点で言えば
A 70000
B 20000
C 8000
D 2000
こんなイメージ。
2、2人浮き(30000点以上)になるパターン
特定の2人を中心にアガリと放銃を繰り返して2人が浮いて(30000点以上)2人は沈む(30000点未満)展開。
浮きの2人でトップ争いして勝った方がトップになる。
点棒で下の2人が上2人の当たり牌を何度もつかんで放銃するような展開。
持ち点で言えば
A 45000
B 37000
C 10000
D 8000
こんなイメージ。
3、3人浮き(30000点以上)になるパターン
特定の1人が残り3人の当たり牌をつかみまくって放銃して断ラス(大きめの4着)になる展開。
3人浮き(30000点以上)でその3人によるトップ争い。
持ち点で言えば
A 42000
B 36000
C 32000
D−10000
こんなイメージ。
4、4人が横並びのパターン
終始、小場(満貫以上のアガリが出ない場)で進行してオーラスも全員が2万点台で突入するような、テンパイノーテンでも着順が入れ替わるような、誰でもトップを狙えてトップを取っても小さいトップで終わるような展開。
持ち点で言えば
A 28000
B 26500
C 23500
D 22000
こんなイメージ。
実際に打つ際にはこの4種類のパターンのどれにあたるのか考えながら打ち進めていくと、「今の自分は2のパターンのCの立場かな?」と具体的なイメージがしやすいのではないでしょうか。
今回のまとめ
・展開を大きく分けると4パターンになる
・デカトップが生まれるパターン
・2人浮きになるパターン
・3人浮きになるパターン
・4人横並びのパターン
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