2021年05月13日
自己紹介おじ
大手雀荘チェーンで以前メンバー(従業員)をしていました、TCCといいます。
メンバー時代は複数の店舗を転々としていました。
ピン東(ピンの東風戦)・東南(半荘戦)の店の両方で働いた経験があります。
ピンというのは1000点=100ポイントというレートです。
東風戦は毎月600〜700戦程度、半荘戦は毎月160〜200戦程度。
ゲーム代はフルバック(全額が返ってくるシステム)です。
店によってはハーフバックとかバックのない店も多くあります。
このチェーンではアウト(マイナス)の上限が決まっていて、
1ゲーム600円で回数を打てば打つ程、給料に直接響いてきます。
たくさん打てば打つ程、マイナスを相殺できると言えばわかりやすいでしょうか?
そうして回数を打てない者は給料が残らなくなり、飛ぶか辞めるかして
新たなメンバーが追加されていきます。
1店舗あたりのメンバー数は大体7、8人。
メンバーのほとんどは寮で共同生活をしていて
その内の下のランクの人間が寮の中の家事を担当(ゴミ出しや風呂炊き等)しており、
食事は店で1食、帰り道にあるコンビニやほか弁等で持ち帰る人が大半。
自分の場合はめんどくさがりと寝起きの悪さから
朝食抜きで1日2食生活がほとんどでした。
早番は午前10時〜午後10時の勤務、
遅番はその逆の午後10時〜午前10時。
朝早く目が覚めた時はパチンコ屋の開店(9時)〜少しだけスロットを打って
ちょっと出たらその分を生活費の足しにしていました。
昔の機種は朝一で行くと多少の恩恵があった(設定変更で○%が良いモードスタートとか)ので
時々は美味しい思いもした事があります。
朝一から18連チャンした時は遅刻するか台を捨てて出勤するかで一瞬、悩みましたが
ギリギリ5分前に着いて無事、セーフになった時も。
今のパチ業界と比べると信じられない時代でした。
それくらい、自分のような素人でも凌ぎやすかったですね。
スロットの1ビッグで380とか390枚出ていた頃です。
雀荘の行き帰りにパチ屋に寄ってしまうのはメンバーあるあるでしょうね。
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