2021年06月01日
今日の役11 三色同順
今日の役は三色同順です。三色とよく略されていますが、同じ三色の付く三色同刻は激レア役の為、出現率では圧倒的に三色同順の方が多いです。
では、どういう時に三色同順を狙うのでしょうか?
三色は基本的にシュンツ場で狙うものです。逆にトイツ場だと判断できれば、三色を狙う必要はなくなるわけです。あ、三色同刻の方を狙う必要が出てくるんでした。。
配牌で例を挙げてみます。
3479m3578p2289s南
上のような配牌なら、まずは789三色を考えます。
ここから6pをツモってきたり6m、6sを引いてきたりすれば、678三色方向に狙いを修正していきます。
プロの方でも三色しか見えていないような人が居ます。
三色ができにくいツモが来ているのに三色を見切れていない場面をよく見かけます。
例えば
12345m2359p4578s
上のような配牌の時、345の三色が見えていますが、この後に3pを引き3sを引くと
12345m2335p34578s
とこんな牌姿になりますが、こうなると頭は3pに固定して345の三色は見切っていきます。
5p切りでピンフ狙いで進めます。
「ツモ牌に逆らわない」という感覚です。
頭ができて345の三色は狙わなくてもいいというサインが出ているのだから、
ツモ牌に逆らわずに素直にピンフを作りにいきます。
「まだ三色はできないよ」と牌の方から伝えてくれているから、その声に逆らわないように打ちます。
それなのに無理して三色を作りにいったりするからアガれなかったり大きい手に放銃したりするわけです。
三色や一通といった手役はいきなりできるものではなくて、少しずつ完成に近づいていくものです。
点棒が少ないからとかラスだからというのは理由になりません。
牌の動きとは無関係な話です。
これは三色に限らず、他の手役にも通じる話です。
シュンツ場で44mと持っている所に5mを引いてきたら45mとリャンメンに受ける。
トイツ場で45mと持っている所に5mを引いてきたら55mとトイツを作りにいく。
シンプルに考えると打牌選択に迷う機会はそれほど多くなくなります。
今回のまとめ
・三色同順は無理に狙うものではない
・ツモ牌に逆らわず、素直に打つ
・シュンツ場ならシュンツに受け、トイツ場ならトイツに受ける
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