2022年01月01日
問題集3
今回も冬季合宿と銘打って、問題を出していきます。
ルールは赤三枚入りの一発・裏ドラあり、食いタン・後付けありのアリアリルールとします。
東一局・25000点持ち西家の配牌として答えてみてください。
狙う手役と第一打に切る牌を考えましょう。
ここでの答えはドラや点数状況などが変わればいくらでも変わるというのは頭に入れておいてください。
問題1
ツモドラ
問題2
ツモドラ
問題3
ツモドラ
問題4
ツモドラ
問題5
ツモドラ
この少し↓に答えがあります。
答えが出てこない人や答えが出るのに時間がかかった人は、もう一度牌姿をじっと見てください。
一つの配牌から何通りのアガリ形が描けるのか、紙に書いてみるのもいいかもしれません。
問題1の答え
ツモドラ
第一ツモでターツができ、789三色同順の種ができた場面。
まず789三色、平和。
仮に第一ツモがツモのような縦引きであれば対子系手役、七対子や対々和を意識する。
ここからソーズを何枚も引けばソーズ混一色もある。
ソーズが複数対子になって字牌が重なればメンホン(メンゼン・混一色)七対子、リーチ・ツモ・混一色・七対子・ドラ2で倍満のアガリまで見る。
たとえばこんな形。
リーチツモドラ
第一打は
問題2の答え
ツモドラ
配牌か三対子で少し対子を意識するが、それよりは123三色同順、234三色同順を見る。
でも引けばの一盃口。
もちろん、あたりを引いて対子が増えれば七対子。
チャンタや純チャンにならない為、第一打は
三色になった例は
リーチロンドラ
問題3の答え
ツモドラ
第一ツモで五対子になった場面。
七対子のイーシャンテンでタンヤオ・七対子にしたり、引きを見ながら食いタン(鳴きタンヤオ)にしたりを考える。
暗刻が増えると三暗刻・対々和を見るが、三枚目の牌で放銃もある為、持ち過ぎに注意。
二つ暗刻でツモり四暗刻まで考える。
七対子の例は
リーチツモドラ
ツモり四暗刻の例は
リーチツモドラ
第一打は
問題4の答え
ツモドラ
一見、789三色同順が見える手だが、第一ツモがでメンツ手というよりは対子手に見える。
メンツ手なら引きではなくやを引くはず。
ピンズ七枚+字牌三種で混一色も考えられ、ピンズを引くか字牌が複数重なると混一色・七対子にもなる。
を引けば一盃口、ドラ引きも考えながら第一打は
混一色・七対子の例は
リーチロンドラ
問題5
ツモドラ
第一ツモで役牌が対子になった場面。
ポンによる・赤・ドラの3900点はもちろん、ピンズが多く、にやを引けば1面子+1雀頭になる。
ターツは引きか対子で頭にするしか使えない部分になる。
この手にさらにを引くと混一色・赤で鳴いても満貫になり、より上()の牌が使いづらくなって、より下()の牌が使いづらくなっていて、自分は使えて相手にとっては使いづらい、理想的な状況にある。
つまり他家からの鳴きやロンにもある程度の期待ができる状況で、ピンズの混一色にいきやすい状況だとも言える。(相手からリーチが入ってもでワンチャンス)
この手に不要なのはだが一応、他の牌より危険度の高いドラ筋のが第一打。
混一色の例は
ロンポンドラ
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