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　モデルでタレントの藤田ニコル（１８）が、８月３日にシングル「Ｂｙｅ　Ｂｙｅ」で歌手デビューすることが１６日、分かった。ストレートなおバカ発言で若者に人気の藤田のメッセージを伝えたいと企画し、ＣＤ発売が決定。楽曲は等身大の失恋ソングで、作詞に初挑戦した天然娘は「今年は新しいことに挑戦しようと思っていたのでうれしい！」と歌でも個性を発揮する。

　斬新なファッションとおバカキャラでバラエティーで人気のにこるんが、Ｊポップに進出だ！

　ＣＤデビューは、今年初めにレコード会社、ソニー・ミュージックと所属事務所、オスカープロモーションが話し合い、女子中高生のカリスマ的存在である藤田のメッセージをいろんな形で発信したい、と企画された。

　幼少期から歌手にあこがれていた藤田は「まさか歌うというジャンルをやるとは」と大感激。多忙な合間を縫い、ボイストレーニングなど自主トレを重ね、今月初旬にレコーディングに臨んだ。

　デビュー曲「Ｂｙｅ　Ｂｙｅ」は、藤田が作詞家のｓｈｏｋｏ氏（４２）と共作で作詞に初挑戦。♪Ｂｙｅ　Ｂｙｅ　楽しんだもん勝ち　Ｂｙｅ　Ｂｙｅ　次は負けられない…と失恋しても前向きに頑張る自身の思いや実体験を綴った歌詞をアップテンポなメロディーに乗せ、等身大の失恋ソングを完成させた。

　藤田といえば、昨年末の日本テレビ系「好きになった人１３」でモデルのバトシン（２０）に公開告白するも、今月２日のイベントで「片思いで諦めた」と失恋を報告。歌詞制作は５月に開始し、彼を思って書いた？との質問ににこるんは「全然関係ない！　失恋する前に曲が出来上がっていたんで。ウチもそれと重なってビックリしてる。でも、恋していたときとか、今までの彼氏に振られたときの気持ちとかは自分にほとんど当てはまっている」と笑う。

　新たな恋には「いつかあったらいいけど〜」と前向き。「失恋しちゃった子も、そうじゃない子も楽しめる曲になっているので、みんなで楽しんで聴いていただけたら」と瞳をキラキラさせた。

　今年はにこるんのキャンディーボイスが紅白の大舞台で聴けるかも！？