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2017年02月07日
≪元AKB・岩佐美咲の転身力≫ 演歌歌手として活躍の場を広げられるか?今後が楽しみである。
女優に転身した前田敦子や大島優子らはまずまず成功していますが、歌手でヒットに恵まれている人は案外いない。総監督の高橋みなみでさえも苦心している。(アイドル誌ライター)
そんな中、元AKB48で演歌歌手という肩書で成功しつつあるのが“わさみん”こと岩佐美咲(22)。1月10日発売のシングル「鯖街道」はオリコン週間シングルチャート初登場10位、演歌・歌謡曲部門で1位に。
先月末、東京・浅草で「岩佐美咲ソロコンサート〜熱唱!時代を結ぶ 演歌への道〜」を開催。「昨年1月30日に同じ会場でファーストコンサートを開き、AKB48卒業を発表したんです。(歌謡曲専門誌記者)
会場に浅草公会堂を選び、演歌路線を明確に示した。2度目のワンマンコンサートを見た情報番組デスクは、「“会いに行けるアイドル”路線を演歌歌手としてうまく継承していますね」という。
その象徴が「イチゴシート」。価格は1万5000円と高額だが、前出のアイドル誌ライターが解説する。特典付きのチケットで、席は前から5列目までを確保し、公開リハをマスコミと一緒に見ることができる。特製オリジナルパスがお土産で、リハと本番の間にはわさみんとハイタッチもできるのです。
130枚のチケットは数分で完売。そんな岩佐はリハで、イチゴシートの観客を見て「きょうは、安心感のあるメンツっていう感じですね。
客席にはわさみんを支えてきたファンがずらり。少しぐらい高くても懐に余裕のある中高年がしっかり支えている。
AKB48もそうですが、握手会に来るファンには40代、50代、中には60代もいる。うっかり口を滑らせて『うちらのファンの年齢層は高いから』と本音を言ってしまうメンバーもいるほど。(前出アイドル誌ライター)
アイドルファンは若いという固定観念を壊したAKBグループの功績。前出のアイドル誌ライターは「きちんと働いて稼いで、握手会やライブで金を使う。それができるなら、年寄りだってファンになってもいいと思わせたわけです」と語る。
その手練手管で、演歌の世界に新たなファンを誘導する岩佐。海外で行われるジャパンエキスポなど活動の幅も広がり、元AKBとして着実に成功の階段を上っている。
2017年01月23日
≪俳優 松方弘樹≫ 脳リンパ腫のため死去・・・またひとり大スターが亡くなり、悲しい訃報である。
俳優の松方弘樹(まつかた・ひろき、本名目黒浩樹=めぐろ・こうじゅ)さんが21日、脳リンパ腫のため死去した。
74歳だった。東京都出身。昨年2月に体調不良を訴えて入院していた。東映の時代劇ややくざ映画を中心に活躍したスター俳優だった。
趣味の釣りで300キロ以上の巨大マグロを釣り上げるなど豪快なイメージで知られた松方さんだが、病魔には勝てなかった。回復を願ったファンや関係者の祈りも通じなかった。
所属する「夢グループ」が松方さんに脳腫瘍の可能性があることを報道各社に明かしたのは昨年2月23日。
長期療養が必要となるため、出演予定だった同3月1日から6月8日までの「夢コンサート」を降板し、6月からの舞台「遠山の金さんと女ねずみ」を中止すると発表。
その後、病名を「脳リンパ腫」と公表していた。懸命な闘病が続いたが、抗がん剤投与の治療中にたびたび脳梗塞を起こし、今年に入って一進一退の状況を続けた。
松方さんは時代劇スター近衛十四郎さんと女優の水川八重子さんの間に長男として誕生。俳優の目黒祐樹(69)は弟だ。歌手志望だったが、明大中野高3年の1960年に東映入りし、同年「十七歳の逆襲・暴力をぶっ潰せ」でいきなりの主演デビュー。
その後、スターへの階段を駆け上がり、「昭和残侠伝」シリーズといった任侠映画から「仁義なき戦い」シリーズなどの実録路線、さらに「柳生一族の陰謀」を初めとする大型時代劇で活躍した。
その一方、日本テレビ系「天才・たけしの元気が出るテレビ」の笑い上戸キャラで人気を呼び、多くのバラエティー番組でも異彩を放った。
元妻の女優仁科亜季子(63)との間に、タレントの仁科克基(34)と仁科仁美(32)をもうけた。
74歳だった。東京都出身。昨年2月に体調不良を訴えて入院していた。東映の時代劇ややくざ映画を中心に活躍したスター俳優だった。
趣味の釣りで300キロ以上の巨大マグロを釣り上げるなど豪快なイメージで知られた松方さんだが、病魔には勝てなかった。回復を願ったファンや関係者の祈りも通じなかった。
所属する「夢グループ」が松方さんに脳腫瘍の可能性があることを報道各社に明かしたのは昨年2月23日。
長期療養が必要となるため、出演予定だった同3月1日から6月8日までの「夢コンサート」を降板し、6月からの舞台「遠山の金さんと女ねずみ」を中止すると発表。
その後、病名を「脳リンパ腫」と公表していた。懸命な闘病が続いたが、抗がん剤投与の治療中にたびたび脳梗塞を起こし、今年に入って一進一退の状況を続けた。
松方さんは時代劇スター近衛十四郎さんと女優の水川八重子さんの間に長男として誕生。俳優の目黒祐樹(69)は弟だ。歌手志望だったが、明大中野高3年の1960年に東映入りし、同年「十七歳の逆襲・暴力をぶっ潰せ」でいきなりの主演デビュー。
その後、スターへの階段を駆け上がり、「昭和残侠伝」シリーズといった任侠映画から「仁義なき戦い」シリーズなどの実録路線、さらに「柳生一族の陰謀」を初めとする大型時代劇で活躍した。
その一方、日本テレビ系「天才・たけしの元気が出るテレビ」の笑い上戸キャラで人気を呼び、多くのバラエティー番組でも異彩を放った。
元妻の女優仁科亜季子(63)との間に、タレントの仁科克基(34)と仁科仁美(32)をもうけた。