2014年09月23日
健康トリビア16 人間は、一日24時間 3つのサイクル健康の鍵
健康トリビア16
テーマ:人間の体に備わっている3つのサイクル!
そもそも、人間は地球からしてみれば、自然の一部です。
樹木も動物も自然の流れの中で生命を営んでいます。
それが、人間だけは、知能が良かったことで文化文明を発達させたので火を使ったり電気を使ったりするようになり、夜でも明るい環境で生活できるようになり、活動時間も長くなりました。
しかし、いくら文明を刻んでも、人間も自分ではコントロールできない自然のリズムからは、逃れられません。
例えば、心臓の働きです。 心臓は自分で制御できないものです。 生理や排便も同じです。
つまり、私達の体には、コントロールできない部分があるということです。
海の満ち引きがあるように人間も日内リズムを刻んでいます。
そして、一日は、24時間の体のリズムも、その内の一つで、大まかに言うと人間の体は8時間ごとの3つのサイクルで動いており、食べたものが効率よく消化吸収、そして代謝できるシステムになっているということです。
そのサイクルで当てはめると、朝食の時間をちょうど含まれる午前4時から12時までの8時間は排泄時間になります。
前日までの老廃物をスムーズに対外に出すための時間帯です。
なので、体のダメージを考えると、朝起きにお腹が空いていないのに、朝食を無理やりでも食べる行動は、果たして良いのかという問題が出てきます。
朝から、お腹が空いてたまらないという人が食べないのも問題がありますが、殆どの人は、起きて直ぐには食べれないと思います。 その前にやることがあるからです。
赤ちゃんは、生まれると直ぐにおっぱいを飲まずに、「カニババ」という便を出すことからスタートします。
これをしないと再吸収してしまってアレルギーの原因になると言われています。
何かを食べる前に本来は排出するという行為が先にくるのが自然のリズムです。
では、その排泄をするために必要なこととは何かと言えば、軽い運動です。
軽い運動とは、深呼吸や前屈などの軽い運動のことで、これをすることで消化器官を動かす便意を催し排出します。
次の12時から夜8時が本来食べるに適した時間だと言われています。
実際私達の殆どが午前中に何らかの労働をしていますので、消化器官もこの時間帯は同様に活動していますし、この中であれば、積極的に食事をとっていい時間となる訳です。
法則でいえば、この時間に食べたものは、多少食べ過ぎても身につくことはありません。
逆に、夜8時以降は、あまり食べないようにするのが理想的な食べ方です。
夜8時までに採った栄養素が体の中で分解吸収され、様々な化学変化を起こして、代謝され、新しい体をつくる再生の時間です。
ですから再生の間は、出来るだけ静かに過ごしたほうが体の為になる訳ですから睡眠を人間はとることで、朝起きたときに代謝はより効率よく進みます。
この3つのサイクルにしたがって日々を過ごすことが理想ですが、現実は、友人や会社の人と夜7時以降に食事の約束をするときもあるし、残業で夕食が遅くなる日もあるでしょう。
その時は、この3つのサイクルに戻す為に、次の日の食事は軽めにするとか、夜八時以降は食べない日を作るとか自分で調整すればいいのです。
大切なのは、この3つにサイクルが人間にはあり、自分で調整しながら過ごすということです。
すると、目覚めの悪い方や寝付けない人も眠れるようになると思います。
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