エンジニアたぬきの雑記

バンスとは、
何の角度かわかりますか。

正直、どこの角度か、口で説明できる必要もないですが
バンスで何が変わるか

については、知っておいて損は無いです。

一般的に、バンスの話はSWや58°などのクラブでの話になります。

バンスの大きいクラブ（14°〜）

メリット
・ショットのミスの許容範囲が広がる（バンカーが出やすい。）
これに尽きます。正直、バンスのメリットはこれだけとも言えますが、このメリットは中級者までは、凄く大きいので大きなメリットです。
バンカーは、練習できる環境が少なく、
初めてのバンカー体験がぶっつけ本番の方も多いはずです。
そのまま、練習環境が少ないので苦手意識を持つ→不安になる→失敗の確率が上がる→苦手意識を持つ
の悪循環になります。

その悪循環を避けるためにも、バンスの大きいクラブはありでしょう。

バンスの小さいクラブのメリット
構えた時の安心感と、開いた時のぺったり感

バンスが小さいと、固い地面でもクラブが弾かれにくく、綺麗にボールの下にヘッドが入ります。
また、ロブやハーフロブを打つ際に、
開いた時のクラブの地面にぺったり着いている感じは、どの初心者が見てもわかるくらい構えやすいです。
開いて打つと、打つと言うより、ボールの下をクラブが抜けるイメージを持てるので
短い距離のロブショットも振り抜きやすくなります。

バンスの大小はどちらのメリットも逆のデメリットとなるので、自分の好みにあったものを選ぶと良いと思います。

バンカーが苦手で、ロブショットを多用する方は、バンカーを練習できるコースや練習場を見つけて練習しましょう。
クラブを狙った砂の一粒の場所にしっかり入っていないから、色々なミスショットが出るだけです。
ボールの何センチ手前の自分の決めたポイントの砂にクラブを入れて、
あとは自分の振り幅と、飛距離、スピン量を知れば簡単になります。