2017年05月10日
君子常に窮す、小人窮すれば即ち乱るる
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先日、ガレージのバケツで溺れていたアゲハ蝶はその後どうなったのでしょう?
温かくなったので、室内にある観葉植物たちをガレージに出してあげています
冬のあいだずっと動かさなかったワインの木箱をのけると
そこには、アゲハ蝶の蛹の抜け殻が
そして、柚子の植木鉢の縁にも今まで気がつかなかったところにも
蛹の抜け殻が風に揺れています
今年はアゲハ1匹はなんとかリリースできたけど
黒アゲハの羽化とかには立ち合えていないな
大丈夫かなぁー
と思いながら帰宅すると
やっと新芽が初々しい色で伸び始めて柚子の葉っぱが何かに食べられています!
よーく近づくと今年もいました
アゲハ蝶の赤ちゃん
まだ、2ミリくらいですが、しっかりと柚子の新芽を食べています
そして、みかんの木を見るとこちらにもいました!
ちゃんと命のリレーを繋いでいます
この間の黒アゲハなんでしょうか?
いずれにせよ、生き物たちはちゃんと春になると私の元に帰ってきます
きっとこの赤ちゃんたちもこんな小さな時から家族を見守っているんでしょう
もう家族のような感じです
成虫になっても普通に手に乗ったり
空に放ってもちゃんと故郷がわかるんですね
ついこの間まで、柚子もみかんも葉がなかったのに
いつの間に卵を産んだのでしょう?
なんか、この間の溺れていたメーテルなのかもしれません?
今、ふとそんな気がしました
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