2017年05月09日
名馬必ずしも名伯楽に出会わず
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朝会社に出社する時、普通に黒猫が私の車の前を臆することなく横切る
縁起悪〜
おまけに低気圧が近づいているのか?若干頭も痛い、、
案の上、予期せぬ言霊に触れ、会社は早退する
もう何十年も前のことになります
娘、当時高校生がモデルになりたい!と言い出す
自分で応募した、山手線を借り切ったモード学園の読者モデルに採用になったのが発端である
基本、我が家は子供たちのやりたいことに賛成
全力で親が協力するという
我が家流、親ばかがそこに存在する
娘の願いを叶えるため そのサポートにはいる
知り合いのプロのカメラマンを雇い
恵比寿のスタジオを借りて、メイクとコーディネータを雇って
コンポジット用の写真を撮影する
今、振りかえれば楽しい経験ではあるが、、
それだけではない、コネや伝手をたぐり
光文社の辣腕プロデューサーとも面談のチャンスをとりつけました
今では誰もが知るテレビでお馴染みの当時副編集長の彼に娘は
”あの人、喋るとき目が裏返って気持ち悪い!”
と平気で言い放っていました
実際、傍らで娘の面接を見守っていた私は娘のKYな受け答えに
”こいつ、本当にモデルになりたい気持ちあるんだろうか?”
と疑問に思うほど、今思い出してもポンコツで恥ずかしい受け答えでした
でも、副編集長は普通だったらこんな小娘掃いて捨てるほど応募があるのに
重役の紹介ということで、私にたいしても丁寧な対応
実際はお断りなのですが、時々白目になりながら説明をしていただけました
その後、私の元上司が自社のある雑誌の編集局長を紹介して面接をセットアップして
いただきましたが、そこでもさらに私の顔に泥を塗る恥ずかしい受け答え
赤面してしまい、元上司が助け船を出す始末、、
所属事務所の社長はコンポジットや商材の写真をいたく気に入って
いろんな、オーディションを連日 FAXロール紙がなくなるまで流してくれていました
それらに、目を通していた私と妻は有名な歌手の番組のアシスタントのオーディションが
面白そうと勧めたのですが、、
”お父さんは私を何にさせたいの!?”
とすごい口調で反抗していました
”モデルで活躍できるようになるんじゃ、、”
諺に”馬を水飲み場に連れて行くことはできるが、馬に水を飲ませることはできない”
というのがありますが
結局、最終的には自分
自分のやりたいように、好きなオーディションだけを受けていました
最終的には消防庁のポスターになったり雑誌に掲載されたり、カットモデルの大会で優勝したり
していましたが、いつのまにか事務所もやめてしまいました
でも、その業界のことを知り社会の一端を経験できたこと
自分が子育てをして自分の子供と向き合った時に
自分も散々、自分勝手に親を振り回してきた時期があったことを思い出すでしょう
そういえば、あの時のヘアメイクの人、知念里奈さんも担当してるっていっていたなぁ
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