2017年09月21日
マインド
財産を持っているかとか、どんな地位や肩書きがあるかより、
心の在り方が、他者への優しさがとっても
大切だということがあきらかになりつつあります。
スポーツの分野では、肉体レベルやテクニックの強化だけではなく、
マインドが結果を分ける重要な要素だということが知られており、
様々な瞑想が実践されています。
有名なところでは、ラグビー日本代表のメンタルコーチの存在
数々の世界記録を出したカール・ルイスはシュリ・チンモイという
インド人瞑想家に師事していました。
一瞬で勝敗が決まるスポーツという分野では結果があきらかなため、
はやくから、そして今では高校野球でも実践されてきましたが、ビジネスや人生という
長いスパンで見るとどう関係するのかがわかりにくいため
これまで瞑想は注目されていなかったのです。
スティーブ・ジョブズもビル・ゲイツも禅僧に学び座禅をしていたり
生活の中に瞑想を取り入れることなど、
成功者の間では、瞑想をすることの意義というのは、比較的当たり前のこととして
実践されてきました。
私は脳梗塞により肉体と魂の関係を実体験して、再び現世で生きている訳ですが
時々、いやいつも、人生の目的がわからなくなってしまいます
それは、ある意味当然のことなのですが
昔の人は
石の上にも3年”とか石にかじりついても”とか
一度決めたことをやり抜くことを美徳としてきました
そして、そういった考え方が私たちの身体に染み付いています
人は毎日毎日、成長しています
いや、一瞬、一瞬です
ですから、日々の瞑想によりマインドをリセットする行為が大切なのです
安室奈美恵ちゃんが引退を発表しました
子どもたちはウサギの着ぐるみを着た
ポンキッキやウゴウゴルーガを観て大きくなりました
現時点で決めた、来年9月16日で引退
それはそれで、意義のあることだしこれからの1年を濃密な時間にすことでしょう
でも時間が経過して、多くのプロのスポーツ選手やアーティストが引退を撤回して
再びその人のフィールドに立っています
自分自身をしっかり瞑想すればそういう瞬間が人生の先には待っている
そんな気がします
日々の自分自身への”内観”はボディだけではありません
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