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2013年11月04日

初版本のこだわり

昔、友達と漫画の単行本を買いに行ったときに友達が「お前は何で初版で帯がついて無いと駄目なんだよ」って言われました。
俺は、初版で帯が無いと持っていても持っていなくても同じというおかしなこだわりをもつ偏見者なのだ。これは、漫画に限った話ではなく文学などの小説本も含んでの話だ。
単純な話、ただの自己満足なだけ。
でも、昔の本となると途中の版からその話が問題になったりして封印されてしまうことがあったのだ。よってその回は初期の版のみでしか読めなくなり、その本は、オークションとかで高騰していたり。初版となれば尚更。
写真は、秋田書店のブラックジャック4巻(今は、絶版)だが表紙を見たようでは違いがありません。このもくじを見て差し替えられたエピソードがあるんだけど有名な話、知っている人は、知っているようですが、最後の第37話「植物人間」が「からだが石に」に変わっているのです。ウィキによると、精神外科手術を取り扱っていたことから精神科医や精神外科手術反対の市民団体からのクレームがあったからだとのこと。ロボトミーはさすがにまずかったみたい。この回は20版あたりまで収録されていたらしい。

他にも初期のこち亀が秋元治ではなく山止たつひこ名義で出していたことは有名な話。


最近のものでも重版と内容が変わっていなくても初版の発行部数が極端に少なかったりしたら、その初版本が高騰する可能性がある(これは、1巻によく見られ最初どのくらい売れるかわからないから少なめに生産、出荷する…が、しかし予想以上に需要側が上回っていたため、各書店で品薄になる)。 銀魂、ハヤテのごとく、めだかボックスがこれにあたる。銀魂1巻の初版発行部数は、わずか3万部らしい。

そして、帯というのは、初版帯(本を売れるために宣伝文句が書かれている)、重版帯(緊急大重版とか)、映像化帯(アニメ化決定やドラマ化決定など)がある。マニアが帯びつきといって欲しがっている物は、大抵初版帯である。ちなみに俺は、映像化帯嫌い。これがついたら既刊すべてについてしまうし、大事な表紙も邪魔しているような気がする。

ということでこれからも初版帯つきというこだわりは捨てません。

書きすぎてしまった





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堀田 貴広
サブカルチャーをこよなく愛する堀田貴広です。 サブカルチャー以外にも様々なことも書きますのでよろしくお願いします。
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