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2013年11月10日

良作だった2

さっきの続きです。

引き続きネタバレ↓








柚木がなくなって何日か経ち、柚木のいつもの待ち合わせ場所に祐二は行った。いるはずがない。それに変わって、祐里子がいた。久しぶりに祐里子に会っても、「3人で一緒に食事に行こう」「もうすぐ柚木が来るから」などといって柚木の死が受け入れられない祐二は、柚木がなくなった道路のガードレールのところに祐里子と一緒に行き、たくさんの花や供え物に現実を見せられる。それでも納得いかない祐二は、祐里子に平手打ちを喰らい、花束や供え物まで掻き散らす始末。
そして、この久遠は未来を読むことが出来る能力を持っていて、祐二の居場所もわかるようなのだ。柚木の死を認めようとしない祐二は久遠に葉っぱをかけられる。その久遠の心の支えもあって、少しずつだが、祐二は柚木との思い出を閉まっていくことが出来た。それでも、柚木と照らし合わせることがあったが、久遠にも徐々に惹かれていき付き合い始める。そして、クリスマスイブ。



バースデープレゼント兼クリスマスプレゼントに左の薬指につけるもの欲しいとねだられる。


それから一気に物語が5年後になり結婚して同居生活をしている。
そこにいるのは、病院で出産まで数日後の久遠の姿だった。

久遠「あの…ねお兄ちゃん…」
祐二「ん?今日は元気無いな…もう予定日も近いんだし元気出さないと」
久遠「…ボクの話…聞いてくれないかな?」
祐二「話?またなにか、欲しい物でもあるのか」
久遠「そうだね…ボクはずっと欲しかった物があるよ」
   「でも…また駄目みたいだ…」
祐二「ん?なんだよ…それ…」
久遠「たった…一つの未来…」
祐二「???」
久遠が何を言い出してるのか分からない
熱のせいかもしれないけれど、久遠の目は至って真剣で、それでいてすごく寂しい目をしている。
久遠「お兄ちゃん…ごめんね…ボクはね…明日…」
   「赤ちゃん産んで…そのまま死んじゃうんだ…」
冗談?
それにしてはこの時期に…悪い冗談だ… 俺はちょっとマジになって強く久遠に言ってしまう。
祐二「馬鹿!お前冗談でも言って良いことと、悪いことがあるだろが!」
俺がそう言うと久遠は小さく首を横に振って、話を続けた…
久遠「最後まで…黙って聞いてお兄ちゃん」
   「ボクは…知ってたんだ…この日が来るの…」
   「前にも予知能力だとか…夢で見せたとか言って、何度か、お兄ちゃんの事驚かせた事…あったよね…」
   「でもね…それってボクは予知してたワケじゃないんだ…」
   「知っていたんだよ…」
祐二「おい…久遠…お前何言ってるんだよ」
   「お前が死ぬだって??この日を知っていたって??」」
久遠「ボクは…何度もお兄ちゃんに出会って…そして別れて行った。」
   「また、お兄ちゃんに逢うために」
祐二「……」
久遠「だから…ボクは何度も、何度もこの未来を変えるために、自分の経験した事を利用して、未来を変えて行ったんだ…」
   「なのに…どうしても、この未来だけは変わらない…」
祐二「……久遠……俺…久遠が何言ってるのか…何が言いたいのか…分かんないよ」
久遠「う…うう…お兄ちゃん…ボク…ボクはどうしたら…」



と、かなり長くなったけど自分の欲しかった未来が手に入れられなかったから5年前に戻ってやり直しという完全にループしてるな。転生とはまた違う。
という結論になれば、柚木が死んだのもこの娘が関係しているのかも…。
一体何回これを繰り返しているのだろう。というか、鬱ゲーだな。

それにしても、クロスチャンネルやリトルバスターズのようなループ物はこの時代からあったんだ。

話、理解しずらい。纏める方が大変だわ。まだ3人残っているけれど。他のソフトに移ろう。(いい加減なプレイ方法だけど)

お気に入りの名言
「思い出はつくるものでその中で生きてちゃ駄目だよ」
                         高坂久遠
プロフィール
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堀田 貴広
サブカルチャーをこよなく愛する堀田貴広です。 サブカルチャー以外にも様々なことも書きますのでよろしくお願いします。
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