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高原茂
メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー・行動心理士の高原茂です。宜しくお願い致します。 「このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。」 など
プロフィール

2024年06月26日

【生きてることが花なんだ!

【生きてることが花なんだ!

私たちは、

世界に一つだけの花です。

その花を咲かせることに、

一生懸命になることは、

大変素晴らしいことですが、

実は、

生きていること自体が、

花なんです。

これについて、

元参議院議員で、

元プロレスラーのアントニオ猪木さん(1943-2022)は、著書

『花が咲こうと咲くまいと生きていることが花なんだ』(経済界)

の中で、こう述べています。

「元気ですかーっ!

元気があれば何でもできる。

『何だよ猪木、またこの言葉か』

と思うかもしれないが、
まあこれは俺の挨拶みたいなものだし、
元気っていうのは本当に大切なものだから、
いくらでもいいますよ。

元気ですかーっ!
フッフフフ。

今の日本には、
その元気が無いというかな、
『生』のパワー自体がどんどん減ってきているように思う。

人が生きていけば、
そりゃあ誰でも、
いろいろな障壁にぶつかるだろう。

順風満帆な人生なんてありはしないのだから。

けれども、
その壁の越え方がよくわからなくなっている現代人は、
ちょっと苦しくなるとすぐに死のうなんて思ってしまう。

苦しいときほど

『生きる』

という方向へ、
もっと気持ちを向ければいいのに、
その比重が昔より小さくなっているのだろう。

金が無かったり、
大病を患ったり、
誰かに認められない、
あるいはいじめに耐えられないから、
といったように、
人はさまざまな理由で生きる張り合いを無くし、『死』を考える。

もちろん、
そのすべてが『自殺』という結論に繋がるわけではないが。

しかし、
死に至らなかったというその一面だけを捉えて、
それでよかったと思うのは間違いだ。

それよりも、
死を考えた一人ひとりの脳に、
マイナスのエネルギーが生じてしまったこと、
これがもっともよくないことなのだ。

生きていることは大切だ。

『生きる』というのは、
人間にとっておそらく永遠のテーマだろう。

昔から哲学者も

『生きるって何だ?』

といっているが、
それは結果的に死ぬときでないとわからないと、
俺は思っている。

(中略)

死というものは誰にでもやってくる。

俺は別に死は怖くないけれども、
最期の日が来たときに悔いが無いように目一杯生きようと思っている。

死ぬまで、
その死ぬ一瞬まで俺は輝いていたい。

そのパワー、
元気とでもいおうか、
そのプラスエネルギーがボロボロの体の俺を生かし続けている。

(中略)

脳が活性化されて元気な発想を持てば元気になるし、
酒の味も変えられる。

マイナスな発想は脳がマイナスに萎縮するだけ。

ずばり現在の世の中がまさにそうで、
脳が萎縮してしまっている状態だから、
壁にぶつかって安易に死を選んだりする。

あれをやっちゃだめ、
これをやっちゃだめで、
世の中が閉塞状態に陥っているのだ。

そんなマイナス思考を俺の言葉で打破してもらえたら最高だ。

そして幸せになってもらえたら、
こんなうれしいことはない。」(1頁〜5頁)

「経済的な不安が社会に蔓延していて、
金のことでマイナスな思考に陥るのは、
世の中が不健康な証拠だ。

昔の人は

『宵越しの金を持たない』

なんていったもの。

それはその時代の社会が健康だったからいえたのだ。

今はみんな、
今日飯が食えているのに、
明日や明後日の飯の心配までしている。

悩みごとを自分たちで勝手につくってしまっている。

今の人たちは悩みごとをつくる天才なんじゃないかと思う。

俺の身の周りにもそんな奴が大勢いる。

もっと楽に物事を考えればいいんじゃないの?

と思ってしまう。

極端な考え方かもしれないが、
誰でも一度ホームレスを経験すればいい。

俺の言葉『人生のホームレス』じゃないけど、
体験してみるのもいいんじゃないか?

実をいうと、
俺はホームレスとまったく無関係ではなくて、
定期的に彼らへの炊き出しをしているんだ。

何百人というホームレスたちが、
毎年俺が来るのを心待ちにしている。

ただ、
それがいいことかどうかということよりも、
俺はそのときホームレスのみんなに

『もうこういうところ早く卒業しろよ、来年はどこかで会おうよ』

ってよくいうんだよ。

けれどもみんなそれぞれに事情があって、

『すまない猪木さん、俺もこんな無様なかっこう見せたくないんだよ』

っていってくる。

そりゃそうだよ、
たった一杯のラーメンをもらうためにわざわざ列をつくって並んでさ。

俺もホームレスには、
はじめは否定的だったんだ。

『お前らもっと真面目にやれよ、無様なかっこうするんじゃないよ』

ってね。

でも炊き出しも回を重ねるごとに、
俺の見る目もだんだんと変わってきて、
みんなそれぞれに人生があるんだなあって思うようになった。

彼らも彼らなりに懸命に生を全うしようとしているのだ。

人間だから何かをしなくちゃいけないとか、
そんなことは関係ない。

最近、そんなホームレスたちに危害を加える馬鹿な若者たちがいるらしいが、
誰にも彼らを傷つける権利はない。

家が金持ち、貧乏など、
それぞれに生まれてきた環境の違いはある。

けれども人間は、
すべて幸せに生きることのできる権利を平等に与えられて、
この世に生まれてきた。

たとえ会社の社長になったとしても、
何億円という金を手にしたとしても、
不幸な人間を俺は大勢見ているし、
逆に貧乏のどん底にあっても幸せに暮らしている人も大勢見ている。

南米の貧しい子供たちなんて、
ほとんど教育を受けていないが、
力強く人生を生き抜いている。

その境遇のなかでも、
幸せをしっかりと噛み締めて生きているように思える。

豊かさの基準をどこに持つかは別にして、
あの子供たちの生き生きとした目、
その輝きは強く美しい。

同じものを食ったり、
見たりしても感動の質は人それぞれである。

また、
自分が決めた目標に向かって邁進し、
その夢を叶えた人もいる反面、
目標をしっかり立てたにも関わらず、
夢半ばで挫折する人もいる。

夢なんてあきらめてけっこう。

結果はどうあれ、
もしその夢が叶わなかったとしても、
すぐに別の夢へ方向転換すればいいだけだ。

『夢を途中で投げ出すのはかっこ悪い』

『自分には他に何も無い』

『誰にも認めてもらえない』

なんて思うから人は辛くなる。

それは自分の可能性を自分の手で閉ざしてしまっているだけ。

人には誰でも無限の可能性が広がっているのに。

(中略)

世の中には何十億という人間が生きているのだから、
生き方も同じ数だけある。

金持になった奴、
ノーベル賞を取った奴が偉いわけじゃない。

金持を成功者というなら、
俺はもっと金を稼いだだろう。

しかし今の俺には金はないし、
そんな俺の人生が失敗かといえば、
決してそんなことはない。

ここまで好きなように生きてきたんだ。

もし俺の人生を成功と失敗で区分するなら、
間違いなく『成功』だろう。

しかし実際は、
成功とか失敗とか関係ないんだ。

それよりも俺は、
まず自分が生きていることに感謝したいと思っている。

金持ちも貧乏も、
見てくれがいい奴も悪い奴も、
頭がいい奴も悪い奴も、
正直者も嘘つきも、
ただ生きているだけで本当は価値があるのだ。

人間がその時その時を精一杯生きている姿こそが、
もっとも美しい花なのである。」(18頁〜21頁)

人生には、

成功も失敗もありません。

ただ成長があるだけです。

『私たちは、存在しているだけで、
より高い意識状態へと発展しているのです。
しかし、この真実に気づくことで、
あなたはより早く進化していくことができます』(ディーパック・チョプラ)

花が咲こうが、

咲くまいが、

それに頓着せず、

前向き(建設的・発展的・創造的)に生きてさえすればいい。

『もし明日死んでも、後悔はしない。
もし長く生きながらえるなら、努力を怠るつもりはない。』(マハトマ・ガンディー)

(推薦図書)
『花が咲こうと咲くまいと生きていることが花なんだ』
(著者 アントニオ猪木 経済界)

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2024年06月25日

【愛とは何か?】

【愛とは何か?】

愛とは思いやり

愛とは優しさ

愛とは親切心

愛とは慈しむ心

愛とは真心

愛とは恩寵

愛とは慈善

愛とは美徳

愛とは寛容

愛とは誠心

愛とは調和

愛とは情熱

愛とはときめき

愛とは平等

愛とは公平

愛とは敬意

愛とは温厚

愛とは篤実

愛とは積善

愛とは慈悲

愛とは中庸

愛とは無私

愛とは均衡

愛とは天恵

愛とは無邪気

愛とは共感

愛とは赤心

愛とは献身

愛とは至福

愛とは仁徳

愛とは恩恵

愛とは御加護

愛とはアガペー

愛とはニュートラル

愛とは救済

愛とは利他の心

愛とは奉仕の心

愛とは清らかな心

愛とは感謝の念

愛とはおおらかな心

愛とはさわやかな心

愛とは温かな心

愛とはワンネスの心

愛とは区別をしない心

愛とは利害を超越すること

愛とは求めず与えるもの

愛とは理屈を超えたもの

愛とはとらわれのない自由な心

愛とは心の琴線に触れるもの

愛とは宝を天に積むこと

愛とは罰を与えず許しを与えること

愛とはあるがままを受け容れること

愛とは私利私欲私心を超越すること

愛とは怖れを手ばなすこと

愛とはエゴを手放すこと

愛とはヒューマニズム

愛とは煩悩を解脱すること

愛とは涅槃寂静

愛とは究極の真理

愛とは完全なるもの

愛とは宇宙意識

愛とは神そのもの

究めれば愛こそすべて

『汝は神なり愛と光なり』

(参考図書)
『ガンディー魂の言葉』
(著者 マハトマ・ガンディー 翻訳 豊田菜穂子 豊田雅人 監修 浅井幹雄 太田出版 )

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2024年06月24日

【サブリミナル効果とは?】

【サブリミナル効果とは?】

サブリミナル効果とは何でしょう?

カタカナ外来語略語辞典に、

こう書いてあります。

『人や物の動きを写真にとりそれを1秒間に24コマで映写すると自然な動きが見える。
24コマのなかに1コマだけ、まったく無関係の写真を挿入して映写したら、意識的には、そのコマは見えない。
しかし、あたかも、そのコマが見えたかのような効果をもたらす。』

サブリミナル効果とは、

潜在意識に効果的に働きかけることをいいます。

多摩大学大学院名誉教授の田坂広志工学博士は、著書

『運気を磨く 心を浄化する三つの技法』(光文社新書)

の中で、

サブリミナル効果について、

こう述べています。

「『サブリミナル効果』とは、
例えば、映画の映像の中に、
観客も気がつかない特殊な映像のコマを潜ませることによって、
観客の無意識に強力に働きかける方法として利用される心理効果であり、
映像の中に『灼熱の砂漠』や『冷えたコーラ』といったコマを、
観客が気がつかない密かなレベルで入れておくと、
映画を観終わった後、
観客は喉が渇き、
コーラを飲みたくなるといった心理効果である。

この『サブリミナル効果』に象徴されるように、
我々の無意識の世界には、
意図的に伝えられたイメージやメッセージ、言葉よりも、
何気ない形で見せられたイメージや、
何気ない形で伝えられたメッセージ、
さらには、
何気ない形で語られた『日常言葉』の方が強く浸透していくのである。」(146頁)

「 なぜ、我々の無意識の世界には、
日々、多くのネガティブな想念が刷り込まれ続けているのか。

なぜなら、
世に溢れる『ネガティブな情報』 の洪水によって、
我々の心の中に、
毎日、大量のネガティブな想念が染み込んでくるからである。

特に深刻な問題は、
毎日、何気なく目に入ってくるメディアの情報が、
我々の無意識に、
ネガティブな想念を刷り込み続けていることである。

例えば、
たまたまテレビ番組で見た怖い病気のこと。

新聞で何気なく読んだ悲惨な交通事故のこと。

電車の雑誌広告で目にした陰惨な犯罪のこと。

こうした情報が、
日々、気がつかないうちに、
我々の無意識の世界に、
不安感や恐怖心などのネガティブな想念を刷り込み続けている。

この問題の深刻さを論じたのが、
ウィルソン・ブライアン・キイの『メディア・セックス』 や 『メディア・レイプ』 という著書であるが、
ブライアン・キイは、
これらの著書を通じて、
日々、メディアから大量に繰り返し流される情報が、
気がつかないうちに、
我々の意識下(サブリミナル)に刷り込まれていき、
我々の行動を無意識に支配してしまうことの危険性に警鐘を発している。

すなわち、
テレビやラジオ、
新聞や雑誌、
ウェブやSNSなどのメディアから、
毎日大量に流される『ネガティブな情報』の洪水は、
この『サブリミナル効果』を通じて、
我々の無意識の世界に、
多くのネガティブな想念を染み込ませてしまっており、
それが、
簡単な技法で無意識の世界をポジティブな想念で満たすことができない理由である。」(109頁〜111頁)

田坂博士が述べているように、

私たちは日々ネガティブな情報にさらされ、

無意識の世界に不安感や恐怖心などを刷り込まれ続けています。

マスメディアのネガティブな情報に洗脳されないようにしましょう。

ニュースの80%はネガティブなものであるというデータがあります。

私たちは、知らず知らずのうちにネガティブな情報によって洗脳されてしまっています。

このことにまず気づいてください。

私の家には現在、テレビ、ラジオ、新聞がありません。

ネットニュースも一切見ません。

五年前からマスメディアの情報を制限しています。

今は、

外界の様々なニュースに惑わされず、

心は穏やかです。

皆さんにも、

マスメディアの情報を制限することをおすすめします。

『テレビを見るな!』

とまでは言いません。

ネガティブな情報を制限してください。

とにかく試してみてください。

心が穏やかになることを請け合います。


(推薦図書)
『運気を磨く 心を浄化する三つの技法』
(著者 田坂広志 光文社)

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2024年06月23日

【きっと、よくなる!

【きっと、よくなる!

人生は、

良くなる方向に導かれます。

きっと、よくなります。

これについて、

著作家の本田健さんは、著書

『きっと、よくなる!』(サンマーク文庫)

の中で、こう述べています。

「ある新聞で、おもしろい特集がありました。

『いままでの人生で起きた中で最悪のことと、最高のこと』

というのがそのテーマでした。

最悪のこととは人によってさまざまでしょうが、
リストラ、倒産、離婚、病気などがあるでしょう。

驚くべきことに、
アンケートに答えた90パーセント以上の人が、

『最悪だと思った出来事が、長い目で見れば、いまの幸せにつながっている』

というのです。

この記事は、
私にとって衝撃でした。

最初の反応は、

『そんなことはないだろう!』

でした。

しかし、
自分の人生を振り返ってみて納得できました。

留学を断念したとき、
離婚で苦しんだとき、
仕事で失敗したとき、
人生でもがき苦しんだ場面を思い返しました。

そして、
その一つひとつが、
実は人生がよくなる大転換点だったことに、
気づいたのです。

友人たちにも同じ質問をしたところ、
彼らも口をそろえて

『たしかに、最悪のことほど人生を好転させるきっかけになっている』

といいます。

人生を通してずっと幸運に恵まれる人はいません。

どんなに運のいい人でも、
長い人生の間に一度や二度は、
思ってもみなかった不運に見舞われたり、
苦境に陥るものです。

そんなときは、
つい自分の運の悪さを嘆きたくなります。

しかし、
どんな苦しいことも、
のちの人生に必ず役立つと知っていれば、
少しは楽にやりすごすことができるでしょう。

(中略)

現在、
人間関係、男女関係、仕事、お金、健康などの問題を抱えている人もいるかもしれません。

しかし、
考え方ひとつで、
どんな人の未来も必ずよくなっていくのです。

自分のすばらしい未来を信頼してください。」(5頁〜7頁)

「成功者たちの話を聞いていると、

『人生最大のピンチをきっかけに、運がよくなり、人生が大幅にすばらしくなった』

という人が多いことに気がつきます。

人生のピンチには、
離婚、事故、災害、病気、仕事やビジネスでの失敗、破産などがあります。

こうした最悪の出来事が、
彼らの人生の転換点になっているようなのです。

そこで立ち止まり、
感じたり、考えたりすることで、
彼らの人生は大きく様変わりし、
のちの成功のきっかけをつかんでいます。

災難がふりかかると、
どんな人でも苦しんだり、
落ち込んだりするでしょう。

しかし、
成功する人が普通と違うのは、
その災難をきっかけに、
いままでと違う生き方を選んだことです。

人生のピンチは

『そろそろいまの人生を変えるときですよ』

と教えてくれるサインだともいえます。

それが、
一般的にはよくないようなことだったとしても、
その人の幸せのために起きているのです。

(中略)

マイナスの出来事に目を向けるのではなく、
力を抜いて、
流れに身を任せましょう。

長い目で見れば、
どんな人の人生もよくなるように導かれています。

気がつかないうちに、
あなたの人生は静かに幸せな場所へと運ばれているのです。」(18頁〜19頁)

「私はいままで人生に何度も絶望し、
生きる希望すら失ったことがありました。

地下鉄のホームにいるときも、
間違って飛び込んではいけないと、
できるだけ後ろのほうで電車を待ったこともありました。

それでも、
いまはそんなことがあったことも日常的には思い出さないほど、
幸せな人生を送っています。

自分の人生に起きた奇跡を考えると、
たしかに人生はよくなっていっているのではないかと思います。

長い目で見れば、
個人的な生活だけでなく、
社会も進化しているといえるでしょう。

ついほんの五十年ほど前までは、
世界中の多くの人が戦争に巻き込まれ、
悲惨な体験をしました。

二十一世紀初頭の現在でも、
地域的に紛争が続いていますが、
何百万人もの死者を出すような戦争状態はありません。

また百年前には、
ペストなどの伝染病、飢饉などで餓死した人は、
統計がとれないほどたくさんいたはずです。

しかし、
現代の日本では、
伝染病、飢餓で死ぬ人はほとんどいません。

まだ理想とはいえないでしょうが、
社会も少しずつよくなっているのです。

自分も、社会の未来も、
もっと信頼したいものです。」(247頁〜248頁)

「この本に記したメッセージは、
もともとはいろいろな方に教えてもらったもので、
多くの人たちと分かち合いたいと思っています。

ためになったとか、
楽になったという知恵は、
どんどんまわりの方たちに教えてあげてください。」(253頁)

生物の進化・人類の進歩・精神文化の進展・物質文明の発展を見れば、

“だんだん良くなる” のは自明の理です。

何事も急激には変わりません。

徐々に良くなっていきます。

だから、

焦らないことが肝要です。

きっと、よくなります。

必ず、よくなります。

だんだん、よくなります。

なぜなら、

私たちは、

ディープ・ラーニング型AIだからです。

深層学習型人工知能は、

経験学習を積むことによって知能を向上させます。

私たちも同様に、

たくさんの経験と学習を積み重ねることによって、

魂を向上させる仕組みになっています。

人生は、

だんだん、よくなるようにプログラムされています。

だから、

悲観せず、

楽天思考で、

人生を前向きに捉えましょう。

まず肩の力を抜いて、

『自分らしさ』から始めてみませんか?

『今はこんなに悲しくて 涙も涸れ果てて

もう二度と笑顔にはなれそうもないけど

そんな時代もあったねと いつか話せる日が来るわ

あんな時代もあったねと きっと笑って話せるわ

だから今日はくよくよしないで 今日の風に吹かれましょう』(中島みゆき 『時代』より)

『人生は自然に、幸せになる方向へと徐々に動いていきます。

しかし、自分の行動が自分や周囲の人々を幸せにしているかどうかを、たえず自分自身に問いかける必要があります。

幸福こそ人生の究極の目標なのですから』(ディーパック・チョプラ)

(推薦図書)

『きっと、よくなる!』

(著者 本田健 サンマーク文庫)

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2024年06月22日

【本当にやりたいことは何か?】

【本当にやりたいことは何か?】

内なる声に耳を傾け、

『本当にやりたいことは何か?』

を訊きましょう。

ハイヤーセルフ(真我)が望む “本当にやりたいこと” をやれば、

すべてうまくいくようになっています。

これについて、

ウェルビーイング(身体的・精神的・社会的に良好な状態)分野の第一人者であるディーパック・チョプラ博士は、著書

『富と成功をもたらす7つの法則』(訳者 渡邊愛子 角川文庫)

の中で、こう述べています。

「あなたには独自の才能と、
その才能の独自な表現方法がそなわっています。

あなたは世界中の誰よりも上手にできることがあり、
この世界には一人ひとりの独自の才能と独自な表現方法のために、
独自のニーズが存在しています。

それらのニーズがあなたの才能の創造的な表現と合わさったとき、
豊かさを創造する火花が起こるのです。

ニーズを満たすためにあなたの才能を表現することが、
無限の富と豊かさを創り出します。」(121頁)

「私たち一人ひとりが、
自分のハイヤーセルフ、
または自分のスピリチュアルな『自己』を発見するためにここにいます。

それが『人生の目的の法則』の最初の遂行アイテムです。

私たちは自分の内側に、
生まれ出たいと願っている神や女神の胎児がいることを自分たち自身のために見つけ出さなければなりません。

そしてそうすることによって自分たちの神性を表現できるのです。」(123頁〜124頁)

「自分自身に、
どうすればもっとも人類の役に立てるか問いかけることと、
その問いに答え、
実行に移すことです。

自分独自の才能を使って仲間である人類のニーズに応え、
奉仕すること。

それらのニーズを

『人の役に立って他の人々に奉仕したい』

という自分の欲求に適合させるのです。

座って、
次の二つの質問に対する答えのリストを作ってみてください。

一つめの質問は、

『もしお金の心配をしなくて良くて、膨大な時間とお金があったら、何をしたいですか?』

です。

もしこのような条件の下で、
あなたが今やっていることをまだやりたいのであれば、
あなたは人生の目的を生きています。

なぜならあなたには自分がやっていることに対して情熱をもっているからです。

あなたは自分独自の才能を発揮しています。

二つめの質問は、

『自分はどうしたら、もっとも人類の役に立つことができますか?』

です。

この質問に答え、
実行に移してください。

あなたの中の神性を発見し、
独自の才能を見つけ、
その才能で人類に奉仕してください。

そうすれば、
あなたが望むすべての富を創り出すことができます。」(127頁〜128頁)

人生の目的は、

『本当にやりたいことをやること』

です。

“内なる自己” に目覚め、

心底やりたいことをやりましょう。

天性を活かし、

世の為人の為天の為に尽力しましょう。

天命を全うしましょう。

『私が知りたいのは、神の考えだ。
それ以外はすべて些細なことでしかない』(アルベルト・アインシュタイン)

『私が関心があるのは、地球ユートピアの実現だ。
それ以外はすべて些細なことでしかない』

『わたしの願望は地面のなかの種のようなものだ。
やがて適切な季節がくれば、その種はひとりでに美しい花やたくましい樹木に育ち、魅力的な庭園やうっそうとした森を創っていく』(ヴェーダの賢者)

行こう

行こう

ユートピアへ

悟りを開いて皆んなで一緒に行こう

悟りあれ

幸いあれ

(推薦図書)
『富と成功をもたらす7つの法則』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 渡邊愛子 角川文庫)

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2024年06月21日

【自律神経を整えるには?】

【自律神経を整えるには?】

心身の健康を保つためには、

自律神経を整えることが大切です。

現代人は、

交感神経が優位になっていて、

自律神経のバランスが崩れています。

副交感神経を活性化して、

バランスを取り戻すことが肝要です。

自律神経を整えるには具体的に、

どうしたら良いのでしょうか?

これについて、

自律神経研究の第一人者で、

順天堂大学医学部教授の小林弘幸博士は、著書

『眠れなくなるほど面白い 図解 自律神経の話』(日本文芸社)

の中で、こう述べています。

「自律神経を安定させたまま1日を過ごすには、
朝の過ごし方がとても重要です。

夜中にピークを迎えた副交感神経は、
明け方にかけて徐々に低下し交感神経優位へと移行していきます。

しかし、
朝の時間を慌ただしく過ごしてしまうと、
副交感神経が一気に低下。

自律神経のバランスが乱れ、
緊張や興奮を1日中引きずることになってしまいます。

(中略)

時間ギリギリで起床し、
バタバタと過ごす朝では副交感神経が一気に低下してしまい、
1日中興奮と緊張した状態が続いてしまい、
これだけで1日が台無しになってしまうと言っても過言ではありません。」(40頁〜41頁)

自律神経を整えるためには、

『早寝早起き』

が大切です。

さらに、

小林博士は同書の中で、

“呼吸” と “姿勢” が大事だとして、

こう述べています。

「私たちが普段何気なく行っている『呼吸』も、
実は自律神経に大きな影響を及ぼしています。

人はストレスを感じると交感神経が高まり、
無意識のうちに呼吸が浅くなります。

一方で、
深くゆっくりとした呼吸には副交感神経の働きを高める効果があります。

血管が広がって血圧が下がり、
全身の血流が改善され、
心身がリラックスした状態になります。

つまり自律神経を整えるには、
深い呼吸を意識することが大切なのです。

(中略)

深い呼吸を行うには姿勢も重要です。

猫背や前かがみの姿勢では気道が狭まり、
呼吸が浅くなる原因に。

長時間のデスクワークやスマホの操作でも同様です。

呼吸と深くするためにも日頃から背筋を伸ばし、
上を向くよう意識することが大切。

忙しくても休憩時には窓を開け、
空を見ながら深呼吸したり、
短時間でも外に出て背筋を伸ばして歩いたりと、
自律神経を整えるよう努めましょう。」(50頁)

自律神経を整えるためには、

『深呼吸』

と、

『姿勢を正すこと』

が、極めて重要です。

副交感神経を活性化させ、

交感神経とのバランスをとるためには、

『早寝早起き』

と、

『呼吸を意識した瞑想』

が有効です。

ということで、

結論はこうなります。

『自律神経を整えるために、早朝の瞑想を日課としましょう!

(推薦図書)
『眠れなくなるほど面白い 図解 自律神経の話』
(著者 小林弘幸 日本文芸社)

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2024年06月19日

【ストレスを消す技術とは?】

【ストレスを消す技術とは?】

ストレスを溜めないことが大切であることは皆わかっていますが、

具体的には、

どうすればいいのでしょうか?

これについて、

セロトニン研究の第一人者で、

東邦大学医学部名誉教授の有田秀穂医師は、著書

『脳からストレスを消す技術』(サンマーク文庫)

の中で、こう述べています。

「『ストレス』というどこか得体の知れないものに対して、
私たちは今まで重大な思い違いをしていました。

それは、

ストレスに勝とうとしていた

ということです。

しかし、
私たちはストレスに勝とうと思ってはいけません。

なぜなら、
人はストレスには勝てないようにできているからです。

そしてもう一つ、
最近『ストレスフリー』という言葉をよく聞きますが、
これも目指してはいけません。

なぜなら、
ストレスは決してなくならないからです。

決して得られないものを望んでしまうと、
かえってストレスは増えてしまいます。

(中略)

では、
私たちは日々迫りくるストレスに対して、
どうすればいいのでしょうか。

その答えは、
実は非常にシンプルなものでした。

ストレスを『消せ』ばいいのです。

『ストレスはなくならないと言ったじゃないか』。

そう思われた方も多いことでしょう。

確かに、
ストレス自体は決してなくならないし、
ストレスに勝つことはできません。

ストレスが大きくなれば、
人間の生命をも脅かすとても危険な存在になります。

しかし、
ストレス自体はなくせずとも、
ストレスによって受ける『苦しみ』はいくらでも消せるのです。

本当の意味で『ストレスに強い人』
というのは、
ストレスを打ち負かしていく人ではありません。

襲い来るストレスを上手に受け流し、
自分にとって適度なストレスにコントロールできる人のことなのです。

重要なのは、
その方法を知っているかどうか、
それだけです。

(中略)

ストレスには『痛み』や『寒さ』といった身体的ストレスと、
『つらさ』や『悲しみ』といった精神的ストレスの二種類があります。

これまでのストレス研究では、
このうち身体的ストレスに関するメカニズムしか明らかにされていませんでした。

つまり、
心のストレスは確かにあるのに、
どうやって生じるのかも、
どうやったら治るのかもわかっていなかったのです。

だから、
今でも多くの人がうつ病などの精神的な病に苦しんでいるのでしょう。

私たちがストレスに対してこれまで何もできなかったのは、
精神的ストレスを『心のストレス』ととらえてしまったことによって、
原因も症状も曖昧なままにしていたからだと思います。

しかし、
脳科学はその精神的ストレスがどうして発生するのかを、
ついに突き止めたのです。

これがとても大きな発見だったことは言うまでもありません。

心のストレスの正体は、

『脳が神経伝達物質を通して感じるストレス』

です。

そして、
脳がストレスを感じるということは、
そこにはストレスを伝達する物質があり、
それを抑制する機能も確かにあるということです。

私はこのことをみなさんに知っていただくために、
心のストレスのことを『脳ストレス』と呼んでいます。

そして私たち人間の脳には、
脳ストレスをコントロールするための機能がちゃんと備わっているのです。

その機能は、
本来ならば、
人間が社会生活を送る中で、
人とのコミュニケーションを大切にしながら規則正しい生活を送っていれば、
自然と働くようになっていました。

ところが近年、
不規則な生活や、
核家族化、
パソコンや携帯電話の普及などによって、
社会生活そのものが大きく変化してしまいました。

そのため、
この大切な機能がうまく働かない人が増え、
ちょっとした『心のケガ』として表れているのです。

最近、
うつ病やキレる人が増えてきているのも、
まさにこのことが原因です。

脳ストレスをコントロールするための機能は二つあります。

一つは、
ストレスを受け流す体質をつくる機能です。

これは『セロトニン神経』を活性化させることで高まります。

もう一つは、
溜まってしまったストレスを一気に解消する機能です。

これは『涙』を流すことでスイッチが入ります。

この二つの機能が備わっているのは、
最も人間らしい脳といわれる前頭前野の内側部です。

この場所は、
別名『共感脳』といわれ、
社会性や他者への共感を育む場所でもあります。

ストレスをコントロールする機能は、
そうした最も人間らしい脳に備わっているのです。

(中略)

今までの生活習慣を少しだけ変えて、
人間が最も人間らしい生活をする――それだけで共感脳にある『二つの機能』は間違いなく高まります。」(3頁〜9頁)

「ストレス研究の先駆者であるお釈迦さまは、
一つの方法を私たちに教えてくれています。

お釈迦さまが教えてくれた『苦=ストレス』への対抗策、
それは『座禅』を組むことです。

六年間も苦行をしたのに悟りに至れなかったお釈迦さまが、
座禅によって悟りに至ったのは、
脳科学的にみると決して偶然ではないのです。

実は座禅によって、
お釈迦さまは、
脳のとても『大切な部分』を活性化させていたのです。

座禅というとただ座って瞑想しているだけのように思われるかもしれません。

もちろん瞑想もとても有意義な活動の一つです。

しかし、
座禅で最も大切なのは『呼吸』です。

腹式のゆっくりした呼吸を意識して規則正しく繰り返す。

それが、
座禅における呼吸法なのです。

実は、
こうしたゆっくりとした腹式呼吸を一定時間続けると、
脳の『大切な部分』に変化が表れるのです。

その変化が表れる場所というのが、
うつ病やパニック障害と深いかかわりを持つ『セロトニン神経』です。

一定のリズムを刻む運動を『リズム運動』といいます。

腹式呼吸も、
腹筋を一定のリズムで動かすので、
リズム運動の一つです。

セロトニン神経は、
そうしたリズム運動によって活性化するというおもしろい特徴を持った神経なのです。

セロトニン神経が活性化するというのはどういうことかというと、
具体的に言えば、
セロトニンという神経伝達物質の量が増えるということです。

このセロトニンには、
『クールな覚醒』といって、
脳の状態を、
落ち着いた状態でありながら非常にクリアにするという効果があります。

お釈迦さまが座禅によって悟りに至ったのも、
こうした静かな覚醒のおかげと考えられます。」(51頁〜52頁)

ストレスを消すためには、

呼吸を意識した瞑想が有効です。

瞑想を習慣にすれば、

癒やしのホルモンであるセロトニンが分泌されることが、

科学的に実証されています。

瞑想を日課とし、

ストレスを溜めない健康的な生活を送りましょう!

(推薦図書)
『脳からストレスを消す技術』
(著者 有田秀穂 サンマーク文庫)

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2024年06月18日

【人生に失敗はない】

【人生に失敗はない】

人生に失敗はありません。

私たちが失敗と呼んでいるのは、

成功のための手がかり・足掛かりであり、

フィードバックの原理です。

これについて、

ウェルビーイング(身体的・精神的・社会的に良好な状態)分野の第一人者であるディーパック・チョプラ博士は、著書

『富と宇宙と心の法則』(訳者 住友進 サンマーク出版)

の中で、こう述べています。

「あらゆる失敗には成功の種が含まれています。

非物質から物質が、
見えないものから見えるものが創り出されるとき、
そこにはひとつの重要なメカニズムが作用しています。

それがフィードバックの原理です。 

失敗とは、
何かを創造するための踏み石です。

失敗することで、
目標は遠ざかるのではなく、
以前よりはるかに近づいてくるのです。

実際には、
失敗など存在していません。

わたしたちが失敗と呼んでいるものは、
実は、
ものごとの修正の仕方を教えてくれる大切な仕組みにほかならないのです。」(25頁)

人生に失敗は存在しません。

だから、

積極的に新しいことにチャレンジすることが大切です。

なぜなら、

未知のものの中にこそ、

成長の糧があるからです。

『失敗は成功のもと』

“Failure teaches success.”
(失敗は成功を教える)

(推薦図書)
『富と宇宙と心の法則』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク出版)

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【脳波について】

【脳波について】

脳波について学びましょう。

なぜなら、

脳波は、私たちの幸福感に大きな影響を与えているからです。

『アルファ波』研究の第一人者で、脳力開発研究所相談役の志賀一雅工学博士は、著書

『神さまの周波数とシンクロする方法 人生を変える奇跡の呼吸法』(ビオ・マガジン)

の中で脳波について、こう述べています。

「脳波の測定は、私の生活の一部になっています。

そんな私が、
はじめて脳波に興味をもったのは、1971年のこと。

当時、
私は松下電器産業(現パナソニック)の研究所に勤める半導体の研究者でした。

1971年に、
半導体の研究成果を発表するため、
国際会議ではじめてアメリカに行くことになりました。

行ってみて驚いたのは、
アメリカで起きていた
『アルファ波ブーム』
です。

アメリカでは優れた経営者、
ヒット商品を開発したグループ、
その他ハイパフォーマンスを発揮する人たちの『成功の秘訣』として、
アルファ脳波の増強が大流行していたのです。

私の専門は半導体でしたので、
脳波についてはまったくの門外漢です。

アルファ波、ベータ波といった言葉を聞いたのも、
このときがはじめてでした。

脳波について興味が湧いてきて、
帰国後に調べてみました。

当時の日本ではまだ脳波の研究者は少なく、
主に医師が取り扱う分野でした。

そこで医師によって書かれた文献を調べますと、

『アルファ波は主として後頭葉から観察され、目を閉じて何も考えずにリラックスしているときに出る脳波』

と書かれていました。

つまり、
アルファ波は、脳があまり活動していないときの脳波であるということです。

中には、
『アルファ波が多いとボケるから気をつけるように』
とまで書かれている本もありました。

アルファ波が『ハイパフォーマンスの脳』の代名詞になっていたアメリカとは、
捉え方がずいぶん違います。

『実際のところはどうなのだろう?』

と俄然興味が湧いてきました。

こうなったら、
自分で脳波を測って研究してみるのが一番です。

とはいえ、
当時の日本では、
脳波計を手に入れるのも大変です。

病院で使うような大型の、
かつ高価な脳波計しか手に入りません。

さすがに、
それを買えるほどの予算は出ません。

しかたがなく、
アメリカの脳波のバイオフィードバック装置を調べ、
脳波を入力する部分を自作し、
あとは研究所にある分析装置と組み合わせて、
なんとか脳波を計測できるシステムを構築しました。

こうして、私の脳波研究が始まったのです。

当時、松下電器産業の東京研究所には250人ほどの研究員がいました。

みんなに協力してもらって、
次々に脳波を測っていきます。

結果は明らかでした。

松下電器産業が誇る、
優秀な研究者たちの脳では、
アルファ波が強く観察されたのです。

それだけではありません。

特許出願率の高い人(特にパフォーマンスの高い研究員)ほど、
アルファ波が強いこともわかりました。

アルファ波が強くなるとボケるなんてとんでもない。

やはり、
アルファ波はハイパフォーマンスの証だったわけです。

こうしたことがわかってくると、
私の脳波研究は、
研究所の研究員の知的生産性を高める研究だと認められるようになりました。

そこで、研究所内で正式に、
アルファ波強化の研究プロジェクトを発足させることができました。

そうなると、研究はどんどん進みます。

ありがたいことに、
松下電器産業の社会的信用のおかげで、
かなりの有名人の脳波も測ることができるようになりました。

たとえば、
記憶力世界一の友寄英哲氏や、
将棋界では永世棋聖の米長邦雄氏の脳波も測らせていただくことができました。

さらに研究を進めていく中で、
いろいろなことがわかってきました。

たとえば、
リラックスとアルファ波の関係。

たしかに、
医師が言うように、
リラックスすればアルファ波は出るのです。

けれども、
それは『ちょっと出やすくなる』という程度です。

一方、
アルファ波を強くする方法としては、
試行錯誤のすえに、
どうやら深呼吸が効果的らしい、
ということがわかってきました。

さらに、
この深呼吸に
『よかった・ありがとう』
を加えると、
アルファ波の中でもスローアルファ波と呼ばれる7・8ヘルツの脳波が増えることもわかってきたのです。

(中略)

70年代から、
脳のパフォーマンスとの関係で注目されるようになったアルファ波。

その中でも、
すでに何度か紹介している、
7・8ヘルツのスローアルファ波は、
明るく幸福で、
クリエイティブな人生を送る上で欠かせない、
とても重要な脳波です。

つまり、

・世界が明るく感じられるようになる

・幸せを感じやすくなる

・よく眠れる

・疲れが取れる

・やる気が出る

・頭が冴える

・クリエイティブ思考が強まる

・慢性痛などの不調が改善する

こうした力を持った『明るい脳』。

それを実現するための鍵となるのが、
7・8ヘルツのスローアルファ波である、
ということです。

さらに研究を進めるうちに、
大変興味深いことがわかりました。

この7・8ヘルツのスローアルファ波は、
赤ちゃんから強く出る脳波だったのです。

普通、
脳波というのは右脳と左脳で別々の波形をしています。

ところが、
生後1ヵ月の赤ちゃんが喜んでいるときの脳波を測ると、
右脳と左脳の脳波がいずれも7・8ヘルツのスローアルファ波できれいにそろっていることがわかりました。

赤ちゃんを見ているとわかりますが、
生後間もない時期は、
きわめて好奇心旺盛、
何を見てもキャッキャッと喜ぶ、
あらゆるものごとを記憶していくなど、
『明るい脳』が活発に働いている時期です。

人間の喜びや幸福と、
スローアルファ波が深くかかわっていることがわかりますね。」(39頁〜45頁)

志賀博士が述べているように、

アルファ波は、

私たちの喜びや幸福と深い関わりがあります。

幸福感を得る鍵は、

『アルファ波』

です。

口角を上げ、

目尻を下げて、

クシャクシャの笑顔をつくり、

大頬骨筋と眼輪筋を動かせば、

アルファ波が出ることが、

ポール・エクマン博士らの研究で証明されています。

瞑想をして、

頭を空っぽにすれば、

脳波はアルファ波になります。

これも実証済みです。

笑顔で瞑想し、

幸福感を味わいましょう!

(推薦図書)
『神さまの周波数とシンクロする方法 人生を変える奇跡の呼吸法』
(著者 志賀一雅 ビオ・マガジン)

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2024年06月16日

【社会を良くするには?】

【社会を良くするには?】

『社会を良くしたい』

という思いは誰にでもあります。

でも、

大半の人は、

そのためにどうしたら良いのかわからないでいます。

こうでなければいけないという方法はありません。

一人ひとり、

やり方は違っていい。

あなたはどんな方法で社会を良くしたいと思いますか?

社会を良くするにはどうしたらいいかを一緒に考えてみませんか?

『汝は神なり 愛と光なり』

『汝は救世主なり』

“Do good; thou doest it for thyself.”
(慈悲を施せ、それは汝自身の為にすることになる)

『陰徳あれば必ず陽報あり』

『積善の家には必ず余慶あり』

“Happiness will visit the family who have done good deeds.”
(幸福は善行を積んだ家を訪れる)

(参考図書)
『人間力のある人はなぜ陰徳を積むのか』
(著者 三枝理枝子 モラロジー道徳教育財団)

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