2018年02月23日
住宅火災で命を守るには?
住宅火災で命を守るための対策はただ一つ!
とにかく火が出たら逃げること!
それだけ。
逃げ遅れの議論があるのだけれども、火災報知器がない、作動しなかった場合には煙などのにおいで気が付くケースが多いということになる。
この段階で既に消火はできないと考えて、まず逃げることが大切なのだ。
気付いた時には既に消火はできないと考えることが大切。
初期消火を考えるのは火災報知器が鳴ってすぐに気がついた時だけだろう。
しかし、そんなことは寝起きでは判断不可能であり、火事になったらまず家を飛び出るということが大切だ。
寝起きで消火活動なんてできない。
一般に消火訓練をするのは調理中たまたま火を出してしまったときぐらいときちんと教育をする必要がある。
参考)
照明工業会報より、早稲田大学の先生のお話
生死を分ける避難の知恵
−その1 火災避難時の基礎知識−
http://www.jlma.or.jp/anzen/pdf/bousai_hinan_tie.pdf
これから、
・住宅火災でどうして人が死ぬのか?2階建ての住宅ならすぐに逃げられそうじゃないか?”とか、みんな煙
に巻かれて死ぬというけれど、“火事の煙ってそんなに怖いの?”ということをしばしば耳にします。
・木造建築物は、通気性が良いため、火災時には激しく燃え、出火から7-8分で最高1,200°C近くまで温度
が上がったあと燃えるものが少なくなると急激に温度が低下します。この間の継続時間は15分程度です。最
近の木造建築物では建物の気密性がよくなったことにより火災時に新鮮な空気が入りにくくなったことと内装材に不燃物が多く使用されるようになったことなどから火災時の建物の最高温度は昔の木造建物ほどは高くならず800°C前後で、そのかわり火災継続時間が長くなり30分以上続くこともあります。この火災温度及び火災継続時間は機密性の高い耐火構造の建物内での火災時の状況に近いものとなっている。
・これまでゆっくり拡がっていた煙も階段の所までくると急変し、3〜5m/sの速度で上昇を始めます。こ
の速度は人間が階段を上る速さの10倍以上で、とてもかないません。
とにかく火が出たら逃げること!
それだけ。
逃げ遅れの議論があるのだけれども、火災報知器がない、作動しなかった場合には煙などのにおいで気が付くケースが多いということになる。
この段階で既に消火はできないと考えて、まず逃げることが大切なのだ。
気付いた時には既に消火はできないと考えることが大切。
初期消火を考えるのは火災報知器が鳴ってすぐに気がついた時だけだろう。
しかし、そんなことは寝起きでは判断不可能であり、火事になったらまず家を飛び出るということが大切だ。
寝起きで消火活動なんてできない。
一般に消火訓練をするのは調理中たまたま火を出してしまったときぐらいときちんと教育をする必要がある。
参考)
照明工業会報より、早稲田大学の先生のお話
生死を分ける避難の知恵
−その1 火災避難時の基礎知識−
http://www.jlma.or.jp/anzen/pdf/bousai_hinan_tie.pdf
これから、
・住宅火災でどうして人が死ぬのか?2階建ての住宅ならすぐに逃げられそうじゃないか?”とか、みんな煙
に巻かれて死ぬというけれど、“火事の煙ってそんなに怖いの?”ということをしばしば耳にします。
・木造建築物は、通気性が良いため、火災時には激しく燃え、出火から7-8分で最高1,200°C近くまで温度
が上がったあと燃えるものが少なくなると急激に温度が低下します。この間の継続時間は15分程度です。最
近の木造建築物では建物の気密性がよくなったことにより火災時に新鮮な空気が入りにくくなったことと内装材に不燃物が多く使用されるようになったことなどから火災時の建物の最高温度は昔の木造建物ほどは高くならず800°C前後で、そのかわり火災継続時間が長くなり30分以上続くこともあります。この火災温度及び火災継続時間は機密性の高い耐火構造の建物内での火災時の状況に近いものとなっている。
・これまでゆっくり拡がっていた煙も階段の所までくると急変し、3〜5m/sの速度で上昇を始めます。こ
の速度は人間が階段を上る速さの10倍以上で、とてもかないません。
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