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2018年02月16日

東京23区で危険なところは、今も昔も変わらない

大地震時の危険度を東京都が公表。
これを見て、自分は木造住宅の新築に住み始めて数年しか経っていないのに、調査の結果、危険度が5になっているとがっくり来た人も多いのではないかと思います。
基本的にこの類の調査の結果の公表については、個別の宅地や住宅レベルの災害危険度を表すものではなく、エリアの危険度を示すものですが、やはり、危険度が高いというエリアに自分の住んでいる場所が入っていると気になるものです。
さらに、自分で新築で購入した住宅は最近開発した団地であり、団地自体は数年しか経っておらず、まだまだ新しいのに災害危険度が高い、しかも建物倒壊危険度も高いし、火災危険度も高いという結果が出ている場合はかなりショックでしょう。
それには理由があります。
この東京都の危険度の判定では、建物の強さ(耐震性としてIw=1.0)などと併せて地盤の状況を掛け合わせているということがあるのです。通常の良好な地盤なら1.0なところが、この地盤を考慮すると0.6などという数字になるのです。それにより新築でIw=1.0を満たしているものでも0.6などになってしまうということ。
結論としては、地盤の悪い所には弱い木造住宅は建ててはいけない、ということです。
さらに、火災の延焼ということを考えれば、防火木造であっても木造住宅は延焼をするというシミュレーション結果となっています。木造は燃えるからです。
ですから、地盤が悪い所に住宅を構えるのであれば、木造は止めた方がよく、また、火災の延焼危険性ということを考えても木造はダメだということです。
そんなことを言ってもすぐにできることは極めて限られているものです。
すぐできる対策が必要。
つまり、
対策は2階で寝ること
と、
火災報知機はきちんと動作するものを付けて、2階から容易に逃げられるような準備をしておくこと
です。
木造住宅の火災は逃げなければすぐに全焼になり、一酸化炭素や火災で死んでしまうからです。逃げるが勝ちなのです。
危険だといって、出来そうもないことしか言わない、また、すぐに出来ることを語らないのは腹立たしい限りです。

Yahoo!より、
「大地震時の危険度」 東京23区東部は特に危険度高く
2/15(木) 22:01配信 TOKYO MX
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180215-00010001-tokyomxv-soci
記事より、
・東京都は、大地震が発生した場合の危険度を地域別にランク付けした調査結果をリニューアルして発表
・地盤の悪い荒川区や足立区など木造住宅の密集する地域に危険度の高い場所が並ぶ
・全ての建物の耐震性や耐火性能などを基に、都内を5000余りの地区に分け、建物の倒壊や火災の危険性を5段階評価でランク
・東京都はこの調査結果を基に、震災時の火災の避難場所の指定に活用、災害に強い街づくりや対策に生かす
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