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2018年01月14日

地震で命を落とすのは古い木造住宅、木造アパートしかないことを知って欲しい

地震、雷、火事、おやじということで、怖いものの例として真っ先に挙げられる地震。
世界的にも地震の巣と呼ばれる日本において、地震が最初に来るところは日本の特徴をよく表していると思います。
さて、このブログでは地震対策ということをまとめていきます。
地震対策なのに、なぜ、木造住宅の耐震化を促進する?のかというのは極めて明快で、
「地震で命を落とすのは古い木造住宅や木造アパートのみ」
という現実があまり常識とされていないからです。
木造住宅、木造アパートさえ耐震化すれば、大地震における直接的な死を免れることができるのです。
地震では建物が全壊する、ということで、建物として大雑把に捕えられることが多いのですが、こと、生死にかかわるという意味では、古い木造住宅や木造アパートでしか、人は死なないのです。
このことは、首都直下地震や南海トラフ地震での被害想定においても明確な前提として置かれているのですが、地震に対して耐震化を促進しましょうという場合には、学校やマンションまでも耐震化の対象として取り上げらえてしまい、また、鉄筋コンクリートのホテルまでも耐震化を進める必要がある、なんてことになってしまうのです。
確かに、多くの建物の耐震化を進めることは地震で被害が少なくなるということに貢献することは間違いありません。
しかし、死ぬ、といことに限れば、学校もホテルも市役所や公共施設などの耐震化はほぼ関係ないのです。
一番最近の大地震の熊本地震でも、地震で直接亡くなった方は古くて耐震性の低い木造住宅、木造アパートだったのです。
これが現実。
さらに、もう一点。死んだ人のほとんどはこうした古い木造住宅、木造アパートの1階に寝ていた人たちということです。
地震災害を考えるときに、死ぬということは、

・古い木造住宅やアパート
・1階に寝る

という、極めて単純なこの二つの条件が重なって死んでしまうということなのです。
これが本来、熊本地震での教訓というべきもので、大地震の際に命を守りたいというためには極めて重要なポイントなのです。
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