今日は二男の念願だった恐竜博物館に行った。

博物館があるのは、福井県勝山市だ。
山並みの緑がとてもきれいなところに楕円形の卵型の博物館が太陽に照らされて光り輝いて見えた。
ほぼオープン直後に入館したのに駐車場は結構な車の台数で当然館内は人がごった返していた。

どうやら今日は翼竜の特別展が開催されているようで特別展は有料（大人1,000円、小学生600円）だが、常設展は無料であった。連休もあってかどうりで人が多いはずだ。

さて館内に入りまずは特別展を観覧した。2011年に翼竜のメス（卵を持ったもの）の化石が初めて発見されたとの事で、やっとメスと断定できる化石でとても貴重なものらしい。しかし以外にも去年メスが断定されたとは、このような研究や発見は大変な年月を要するものなのだなと改めて感じさせられた。
息子たちは、記念の缶バッジ（当日予約制）を作ってもらった。

続いて常設展。エスカレーターで地下3階へ降りる。そして通路を進み階段があるのでそこを上りきると向かえてくれたのは、なんと動くティラノサウルス！！
すごくリアルで正直感動した。この時点できてよかった感じる。そしてまわりには様々な種類の恐竜の化石が展示してある。それぞれがとても魅力的なもので息子も感動しながら観覧していた。大人の私も少し興奮気味だ。

観覧後は息子が恐竜グッズを購入して退館した。

そしてメインイベントの化石発掘体験（事前に要予約）に参加。
最初に注意事項を担当の方よりお聞きして、いざ開始。
約90名の参加者が恐竜化石発掘現場ででた石（こぶし大のもの）を敷き詰めた場所にて鏨と金槌で石を割って化石を探していた。
そこらじゅうから「カンカン」という音が響き渡る。
この日はとても暑くテントのしたではあるものの怪我防止のためのアイマスクに汗がしたたる。子供たちも大人たちも少しずつグロッキーぎみに。・・・
結局、植物の葉の化石と思われる石を持ち帰ることとなった。


それにしても車でここから広島県まで遠いこと。日本て狭いけど人間には広いわ。
運転好きな自分としては初めて北陸自動車道に乗れたので満足。子供たちは車内で熟睡かな。
途中事故渋滞にも巻き込まれて約7時間後に到着。ただただケツガ痛かった。