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2017年07月02日

こどものプログラミング教育

現代社会はいろんな機器類に取り囲まれているが、いずれもコンピューターが動かしていると言っても過言ではない。
これからの社会は更に色々な物をインターネットでつなぐIOT社会と人工知知能(AI)社会となる
といわれており、ますますコンピューターの知識とスキルが必要になる。

今後新たな技術の活用や新たな産業を興すためにもプログラミングは欠かせなくなるので、
子どもにも小さいときから身に付けさせたいと思う親が多くなってきている。

ある調査では、今年17年に子どもにさせたい習い事の1位が「プログラミング」だった。
政府も2020年度から小学校で「プログラミング教育」を必修とした。


アメリカやイギリスはいち早く子ども向けプログラミング学習おもちゃを開発・販売してきた。
これらを日本法人が取り扱っている。また日本企業も遅ればせながらプログラミング学習用おもちゃを開発・販売し始めた。

これらに関連した4つの製品をご紹介。

1.米玩具メーカー、マテル社の日本法人マテル・インターナショナル
  「プログラミングロボコード・A・ピラー
  イモムシ型のロボット。胴体のパーツをどうクマ合わせるかによって動きを指示Jできる。
  こどもが物をつなげて遊ぶことが好きなことに着目して開発された。
  プログラミングの基礎的なスキルを身につけられる。
  対象:3歳〜6歳、値段:約7000円

2.英プリモトイズの「キュベット
 動き方を決めるブロックをボードにはめるとロボットの「キュベット」が指示に従って動く。
 ブロックの組み合わせによって動きが変わり、地図上で目的地への最短ルートなどを考えて
 遊ぶことが出来る。
 対象:3歳から小学生低学年程度、値段:約30000円
 サイト1
 サイト2
3.ワイズインテグレーションとナチュラルスタイルの「ソビーゴ こどもロボットプログラミング
 付属のこども用プログラミングパソコン「イチゴジャム」を使ってダンボール製のロボットを動かす。
 決められた言語を使ったて指示をだす。ロボットは色を塗ったり、シールを貼ったりして
 カスタマイズ出来る。(プログラミングの際は別途モニターが必要)
 対象:5歳以上 、値段:1万6000円 5月発売。

4.ソニー・グローバルエデュケーションの「KOOV
 創造力育成のためのロボット・プログラミング学習キット
 
 KOOV(クーブ)は、ブロックで自由な「かたち」をつくり、「プログラミング」によってさまざまな
 「動き」を与えて遊ぶ、ロボット・プログラミング学習キット。ロボット制作の体験を通じて、
 子どもたちの創造性や探求心、未来を切り拓く思考力を育む。
 ●テクノロジーと仲良くなれる
 ●デザインできることを学ぶ
 ●主体的に自己表現する
 ●理解や成長に合わせて学べるロボットプログラミング
 
 具体的な動きは専用のアプリを使い プログラミングして指示する。その方法やブロックの組み立て方は
 アプリの「学習コース」で学べる。
 対象:8歳以上 値段:約3万7千円〜

充実した教材を単に買い与えるということではなく、まず親が理解し、、こどもがわから無いところは教えて上げ、上手くやれたら褒めてあげながら、こどもと一緒に遊び、親子のコミューニケーションを図ることに利用出来たらいいと思っています。

この分野はまだ始まったばかりであり、これからも色々な新製品が登場すると思われうので
注目してゆきたい。
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