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これまでよくビジネス関連のイベントにいったが、いつも思ったのは、展示会の内容とあまり関係のない（と私は思うのだが）、片隅で必ず電動椅子が展示してあり、大体全席気持ちよさそうに人が寝ている。
流石に中高年が多いが、それだけ潜在需要があると言うことだろう。

今回紹介するのはシニア向けだが、上記の様な体の疲れをもみほぐすのではなく、
体幹を鍛える新タイプのパナソニックのトレーニング家電コアトレチェア」だ

体幹とは体の中心である胴体部分の筋肉全体のこと。腹筋や背筋の他インナーマッスルも含む。
テニスでもよく言われる言葉だ。「体幹で打て」と。

テニスに限らず体幹の動きはどんなスポーツでも基本だ。

体幹が衰えると、体形や姿勢が崩れ、日常生活に様々な影響がでる。

通常「鍛えるトレーニング」にはトレーナーが必要だが、このコアトレチェアは、自宅で手軽にトレーニングが出来る。

パナソニックの新製品コアトレチェアの仕組みは、
座面が８の字に揺れるのが基本の動きで、更に腕を上げたり体をひねるなどの動きを加えつつ、頭を同じ位置にキ−プしようとすることで、胴体周りの筋肉が鍛えられる仕組みだ。


家電コーディネーターの戸井田園子さんの使用体験記事を以下転載。（日軽産業新聞２月１４日付け）

「椅子の背もたれを倒して使ってみると、姿勢を維持するための背筋や腰の上の筋肉が鍛えられる。
シートはフラットな状態だけなく、山形に変形し、またがる姿勢を取ることでも内ももの筋肉をかなり使う。ワンセットやっただけでも体のバランスが良くなったのを実感できた。」そうだ。

また「パナソニックが過去に発売した「ジョーバ」はまたがるだけだったが、今製品は左右に肘掛けが有り、「エアーバック」が膨らみ骨盤をキープしてくれるので落ちる不安がなくトレーニングに集中できた。

コースは３つ有り、それぞれ「強・弱」の設置が出来、速さが９段階調整出来る。
最速だとかなり激しいう動きになり、ワンセット１５分終わると軽く汗をかくほどだ。

操作は肘の部分に当たるパネルから好みのコースを選ぶだけ。音声ガイドがあり、毎日違うコースを選択しても戸惑うこと無くトレーニングが出来た。
１５分間飽きずに出来るのもガイドの効果だ。

しかし、最初は付属のイラスト解説を見ないとどんな姿勢をとればいいのかピンとこない。
操作パネルへのイラストへのイラスト表示や手エビで画像つき第どが映し出せるなどのオプショ運が」あると新設だと感じた。
また本体の重量が５０ｋｇと重く、一度置いてしまうと簡単にずらせない。椅子の下にマットをしくなど対策が必要だ。

本商品の対象は５０歳代などが中心と明記されている。
対象は５０歳代などが中心と名言しているのが興味深い。体力の衰えを感じ出し、（体のケアを真剣に考え始めている世代だ。親の介護を通じて「健康に年を取ることの大切さ」も痛感している。」
（総合評価９２点／１００点）

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本製品はかなりのメディアが競って宣伝している。
それだけこの製品がシニア向け、体幹トレーニングというところが斬新だということだろう。