１年中活躍する空気清浄機: お役立ち情報や新製品等をご紹介

2016年10月18日

１年中活躍する空気清浄機

これまでの空気清浄機は主に花粉が飛ぶ春先や風邪を引きやすい冬場に活躍することが多かった。
しかし最近は一年を通じて使う人が増えている。

使用例として、季節毎の目的としては
・春と秋：花粉除去
・夏：蚊取り
・冬：風邪防止
　等がある。

言うまでもなく、空気清浄機は室内の空気を吸い込み、ホコリや花粉などを高性能のフィルターで濾過してきれいにしてくれる家電。

特に２０１３年微小粒子状物質（PM２．５）が注目された頃から大きく人気が高まり、
しかしいつもきれいな空気の部屋で過ごしたいと思う人の増加が最近増えている。

そこで家電メーカーは一年を通じて使える通年型清浄機を開発し販売中だ。
各メーカーは独自技術で除菌や消臭などの効果があるというイオンを放出する機能を備えたものもある。

通年で使いやすい空気清浄機の例（９月日経新聞より抜粋加筆）
・シャープ：FU-GK５０（２３畳迄）（約５．４万円）・・・・紫外線や黒い色で蚊を誘い>吸い込んで捕らえる。
　また放出したイオンで花粉を集めやすくする機能も装備
シャープ空気清浄器

・パナソニック：F-VXM９０（４０畳迄）（約９．８万円）・・・・花粉除去性能を従来の２倍にアップ。
　部屋に漂う１１種類の花粉に作用して構造を変えて無力か出来るという。

パナソニック空気清浄機

・ダイキン工業：クリアフォースZMCZ７０S（３１畳迄（約８．５万円）・・・・・加湿と除湿の両機能を備え、梅雨時期や
　夏場でも快適に使える。特に部屋干しの際にも嫌な臭いを抑える。
ダイキン空気清浄機

・ダイソン：Dyson Pure Hot＋Cool（８畳迄）（約７．４万円）・・・・・機空気清浄機と扇風機、ファンヒータの３つの機能
　を備え、特に冬場は温かい風を送れる。
ダイソン空気清浄機

＜追記＞
・シャープの紫外線で蚊を呼び寄せて吸い込むというのはいい。やはり”目のつけどころがシャープ”だった!？
　またイオンを放出する技術は「プラズマプラスター」と呼ばれ、イオンにより静電気を取り除き、
　カーテンなどの花粉を吸い込みやすく出来るという。

・パナソニックの花粉除去性能２倍は天井に向かって斜め左右２つの気流雨が韓流することで床上３０センチの
　吸引力が高まることによる。

・ダイキン工業の除湿機能は部屋干しが多い人には重宝されるだろう。部屋干し特有の臭いをなくすのはいい。
　内部で「ストリーマ放電」とよばれる放電を起こしフィルターに集めた花粉やカビなどを分解する。

・ダイソンの温風が送れるのは、特に冬場のヒータが不要となり、場所の節約にもなり一石二（三？）鳥だ。
　また冬場の脱衣場ではエアコンやヒータが設置されていない場合は特にありがたいと思われる。

選ぶ際の注意としては、適用床面積の数字を確認し、使う部屋の広さに応じた商品を選ぶことが大切だ。
短時間で部屋全体をきれいにする頻度の高い人はできれば部屋の面積より大きめの能力の商品を選ぶ必要があるだろう。