フランス・パリで暮らすような旅

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。

** 凱旋門包むプロジェクト **
数ヶ月前から足場が組まれコツコツと骨組みが設置され、
ようやくインスタレーションの片鱗が顕になってきました。
9月18日から10月3日まで、クリスト&ジャンヌクロードによる
大掛かりな彫刻プロジェクトが公開されます。
25000平米に及ぶリサイクル素材の布で
凱旋門が梱包される様は現代美術史にとって
歴史的な光景になることでしょう。

パリの凱旋門を布で包むアートプロジェクトの最終段階が12日、
始まり、巨大な布が門上部から下ろされた。
プロジェクトは、昨年死去した美術作家クリスト氏が
生前に手掛けていたものでした。
シャンゼリゼ通りにある凱旋門は、
今後数日間で銀色がかった青いポリプロピレン製の布で包まれる。
プロジェクトでは、3000メートルの赤いロープも使われる。
材料はすべてリサイクル可能だ。完成は18日を予定。

パリには街角のいたるところにメリーゴーランドがあります。

エッフェル塔を眺めながら乗るのもロマンティック！

ゲランのヴァンドーム店はシャンゼリゼ本店に次ぐ
とても歴史ある店舗なんです。
現在ルイヴィトンのあるヴァンドーム広場2番地に1935年に開店し、
インテリアデザイナーのジャン・ミシェル・フランク氏により、
すぐ真隣のサントノーレ通り356番地に移転改装しました。
開店当初の内装を移築し、ピカソ美術館のシャンデリアの複製、
大理石の調度品が設えられ、coquillage と名付けられた
ジャコメッティのランプシェードが入り口で出迎えます。

** パリ工事幕のイラスト **
メトロ4号線、Alesia駅のロータリーを過ぎて、BUS92番のバス停に降りた時、
青空をバックに修復中のサンピエール・ド・モンルージュ教会の幕と、
老舗ブラッスリー「Le zeyer 」が、輝いて見えました。

パリ1区のセーヌ右岸、ポンヌフ横の百貨店「ラ・サマリテーヌ」の
工事幕のイラストを描いたのは日本人イラストレーターのKanakoさん。
パリでは、建物修復中の幕が美しい。
街行く人々を楽しませてくれるデザインで、思わず写真を撮りたくなる時があります。

** ヴィラ・レアンドル **
ビュートモンマルトルは、パリの喧騒から離れて
とても美しい外観の家並みの通りになっています。
パリの街並みとは違い別の国に来たのかと思える錯覚を覚えます。

アポロンの噴水

方角的には写真上の方

＜ラトナの泉水＞夏の夜にはライトアップされて噴水が観られる

** ヴェルサイユ宮殿 **
次回 2024年のパリオリンピックでは、
馬術がヴェルサイユ宮殿で行われることが話題になっています。
写真の<アポロンの噴水>の後ろに大運河があり、
臨時会場はその先に設置されるそうです。

** 香水の都グラースのジャスミンフェスティバル **
優雅なお祭りかと思っていたら、すごく熱いお祭りでびっくりしました。
花車と一緒に香水マンが香水を吹きかけて回るので、
香水を薄めたお水︎でびしょびしょです。
爽やかで甘いジャスミンの香りに包まれました
でも全身良い香りになりました。
みんな大喜びで香水を浴びていましたよ〜
ダンスあり、音楽あり、大道芸ありの素晴らしいお祭りでした
香水の女王が、山車の上から色んなお花を投げてくれるんです。
それをキャッチするのも大盛り上がりでした。

** ギャラリー・ラファイエットの野菜果物売場 **
芸術的なディスプレイですよね。
上階から見下ろすためにレイアウトしたとしか思えません！
地下1階の食品売り場へと降りる、エスカレーターからあまりにも見事だったので、
もう一度上階に上がり、この写真を撮りました。

** 最強のふたり **
フランス映画といえば、「レ・ミゼラブル」「ニキータ」「アメリ」
「ミッドナイト・イン・パリ」そして、「最強のふたり」でしょうか。
日本で公開されたフランス映画ナンバーワン。

この映画「最強のふたり」が「アメリ」を抜いて
日本で歴代1位で観られているそうです。

何の予備知識もなく知っている俳優さんでもなかったのに、
何となく興味本意で観ることになったのですが、
観終わった後、最強なふたりという題名通りで常識や偏見に
縛られず、笑いと涙を交えて描く実話のドラマ。
笑えるコメディで心を熱い感動で満たしてくれるという映画でした。

この先、湿原へと


パリ水道局の管轄区域と書かれた看板

** セーヌの水源地を訪ねて **
セーヌ川は水源からルアーブルの河口付近まで約777km。
パリからル・アーブルまで蛇行して流れるセーヌ川には何度も横断する為に
度々目にするものの、パリから上流となるとあんまり接する機会はなかった。
どんな川でも上流にいけば段々と細くなっていくものだから
お目にかかれないのも自然？
セーヌの水源から出てくるちっちゃな小川。
水源からチョロチョロ出て、小川はちっちゃい湿原へ。
そのあたりは、ちょっとした湿原状態になっていた。
ちっちゃな公園内は、考古学的に保護された場所。