昭和レトロ懐古録

先日、お墓参りに行った時、お寺の駐車場で見かけたパブリカ。



パブリカって名前は、｢大衆車｣を意味する｢パブリック・カー｣(public car)を略した造語。
パブリカ→スターレット→ヴィッツと変わっていった。
ようするに、現代で言うヴィッツのご先祖様。
このパブリカ1000(KP30型)は昭和44年(1969年)から昭和53年(1978年)まで製造された。
車両重量なんて680kgしかない。
エンジンこそ1000cc(993cc)だが、現在のワゴンRですら車両重量が840kgもあるんだから、ものすごく軽量だったわけだ。
因みに馬力は58PS。
先述のワゴンR は660ccで54PS。
大して変わらない。

お寺に停められたパブリカ。
年配のおじさんが家族をのせてお墓参りのようだった。
30年ほど前の車をさっそうと乗るおじさんが、ちょっとカッコよかった。



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