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ヤマダ電機は、3月10日より普及価格「39万円台/1kW」を実現したオリジナル太陽光発電システムの販売を開始すると発表した。韓国S-ENERGY社製の太陽光モジュールに必要なシステムを組み合わせ、一般家庭向けとアパート向けの2つのプランをパッケージ化することで低価格化を実現した。

本システムは韓国S-ENERGY社製の高性能太陽光モジュールをはじめ、オムロン製のパワーコンディショナー&カラーモニター、日本フォームサービスの架台、税・標準工事費など、システムを構成する要素をワンパッケージ化したもの。また、太陽光モジュールには25年の長期出力保証、システムには10年保証を付帯し信頼性を高めた。太陽光発電システムの現状の売価相場は1kW当たり50万円前後で、本システムは従来相場を大きく引き下げる製品となる。

当面は一般家庭向け「3.84kWシステム」(特別セット価格153万円/1kW当たり約39万8,400円)と、アパート向け「9.60kWシステム」(同380万円/同約39万5,800円)の2つのプランを中心に販売を展開する。国や自治体からの補助金を活用すれば、実質的には1kW当たり30万円台半ばでの導入が可能となる。

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