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2016年09月23日

植物図鑑

ニュージーランドではもうすぐ冬時間が終了し、サマータイムに突入します。日はどんどん長くなり、日中の気温も徐々に上がってきています。花々も咲き始め、わくわくする季節です。

今回ご紹介する「植物図鑑」(有川浩著:幻冬舎文庫)を読むと、春のぽかぽかした日に散歩をしつつ、道端に咲く草花を愛でたくなること間違いなしです。子供の頃近所に生えているノビルを取って母親に料理してもらったっけ…なんて、懐かしく思ったりも。

山や森を歩くたびに、もっと植物や鳥の事を知っていたらさらに楽しいだろうなあと思います。でもそんな特別な機会だけではなく、普段近所を歩いている時でも、目にした草花の事を知っていたら色々な発見がありそうだし、時には食卓にも趣が加えられそうですね。因みにこの本、恋愛小説でもあります(というか、そちらが主軸かと思います)。読後の感想を一言で表すと「可愛い作品」です、わたしにとっては。

日本は秋ですが、皆さんも外を歩く時は是非道端の草花に目を止めてみてくださいね。新しい発見があるかもしれません。


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タグ:読書 植物 料理

2016年01月27日

ワイルド・ソウル

まだ大学が休暇中(今大学のケータリング部門でシェフ職をしています)であまり忙しくないのと、パートナーの負傷のため一緒にアウトドア活動ができないでいるため、ここのところまた読書量が増えてきています。

今回読んだのは、垣根涼介氏の「ワイルド・ソウル 上下」(新潮文庫)です。政府の政策でブラジル・アマゾンに移住したものの、悲惨な目に遭い苦渋を味わわされた日本人とその子供たちによる政府への復讐計画を話の筋に、物語が展開されます。

日本で仕事をしていた際、在日日系ブラジル人と関わる機会がありました。その時には彼/彼女達の事を「ブラジル人」として見ていました。確かにそうなんですけれど、この本を読んで、彼/彼女達は日本人のアイデンティティを持っているんだなあと改めて思いました。ブラジルに移住した際に政府に裏切られ、そして今日本に滞在しているその子孫の方々も様々な苦労を負っているこの現状を思うと、理不尽だと感じざるを得ません。

ニュージーランドは移民数の多い国です。私には以前、ニュージーランドと日本の移民政策について詳しく調べてみたいと思っていた時期がありました。今回この本を読んで、その思いを新たにしました(あ、ちなみにこの本はエンターテインメント本で、お堅い政治本ではありませんよ。念のため)。



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2015年10月27日

南極風

新しい仕事&ラグビーワールドカップのテレビ観戦に忙しく、最近は読書の時間がめっきり少なくなってしまいました。

今回は笹本稜平氏の「南極風」(祥伝社文庫)を読みました。舞台の半分はニュージーランドで、自然の美しさと厳しさ、そして無実の罪を勝ち取るために戦う主人公と周りの人たちの人間ドラマの両方に胸を打たれます。

同氏の作品を読むのは初めてでしたが、是非他の作品も読んでみたいです。自信を持ってお勧めできる作品です。





2015年08月10日

超高速!参勤交代

日本に帰国した際の楽しみの一つが「本屋さんに行くこと」です。気になる本をまとめ買いし、NZに持ち帰って自由時間のお供にします。

今回購入した本の中に「超高速!参勤交代」(土橋章宏/講談社文庫)があります。映画が面白かったと聞いたので、ずっと気になっていました。

殿様を含め、やさしく憎めない登場人物が多いです。実際にはありえないような内容ですが、気楽に安心して読める、娯楽時代小説です。個人的には、故郷の茨城が舞台に含まれている点もポイントが高いです。

映画をご覧になった方も、是非どうぞ。とても面白い、お勧めの1冊です。






タグ:読書

2015年07月07日

禁断の魔術

東野圭吾氏は、好きな作家の一人です。加賀恭一郎シリーズも好きですが、ガリレオシリーズは、科学の知識をふんだんに盛り込んで書かれており、どの作品も「へー」と思わされるトリックが使われていて引きこまれます。湯川先生のキャラクターも魅力的です。

今回は「禁断の魔術」(文春文庫)を読みました。トリックもさることながら、背景にある人間ドラマも見逃せません。某ウェブサイトのカスタマーレビューはそんなに高くありませんが、とりあえず読まれることをお勧めします。次々と多くの人を魅了する作品を世に送り出している東野氏、すごいです。

余談ですが、ニュージーランドは書籍が高いです。気軽に買える値段の上、出かける時にカバンに入れても邪魔にならない日本の文庫本、素晴らしいと思います。





タグ:読書

2015年06月22日

風に立つライオン

さだまさし著「風に立つライオン」(幻冬舎文庫)。皆さんは、もう読まれましたか?それとも映画をご覧になりましたか?

航一郎の誰にでも愛され、他人を変える(勿論いい方向に)ほどの魅力ある人柄と言動。そして彼の思いを伝えていく人々…素晴らしいと思いました。

彼のように大きな影響力を持てるようにはなれないけれど、周りを笑顔にしてあげられるような人間になりたいものです。それだって簡単ではないかもしれませんが、心の片隅に留め置きたい気持ちではあります。

読後清々しい気分にさせてくれる一冊です。さだまさしさんの著作はまだあまり読んでいませんが、以前読んだ「アントキノイノチ」も良かったです。今後折を見て他の著作も読んでみようと思います。






タグ:読書

2015年06月06日

るり姉

皆さんは普段どのような本を読まれますか?

私は圧倒的に推理小説が多いです。でも時には気分転換に、別のジャンルの本も読みます。今回ご紹介する「るり姉」(椰月美智子著/双葉文庫)は、そんな気分転換時に読んだ1冊です。

まっすぐで天真爛漫なるり姉も素敵ですが、その他の登場人物たちも皆それぞれに魅力的です。読んでいてほんわかし、家族っていいなあと思わせてくれる本です。

「本の雑誌」2009年度上半期エンターテインメント・ベスト1に輝いたそうですが、有名な作品なのでしょうか?私は最近まで知りませんでした。大々的に宣伝されていなくても、素晴らしい作品はたくさんあると思います。今回は偶然このような良書に出会え、ラッキーでした。







2015年05月30日

Aucklandの図書館

読書を趣味にされている方は多いと思います。私もその一人です。英語の勉強を兼ねて英文の本を買ったこともありますが、やはり日本語で書かれた本の方が、書かれていることそのものを純粋に楽しめます。

当たり前ですが、ニュージーランドで生活しているので、日本にいた頃のように読みたい本は気軽に手に入りません。仕方ないですよね。ずっと手元に置いておきたいなら、帰国した際にまとめて買うか、現地在住の日本人に譲ってもらうか等でしょうか?

もし読むだけだったら、図書館がおすすめです。Auckland Librariesのウェブサイトを訪れると、Aucklandの全ての図書館の蔵書が検索できます。もし最寄りの図書館に希望の本がなく、他の図書館にある場合、リクエストをすれば最寄りの図書館まで送ってもらえます。

検索をすればわかりますが、日本の本も結構あります。人気の本は予約をしている人も多く、手元に届くまでにかなり時間がかかる場合もありますが、それでもこのシステムは重宝します。4週間借りられるので、ボリュームのある本でも十分に読み終わります。

昨日、ダン・ブラウン著「インフェルノ」を読み終えました。過去のラングドンシリーズ同様、歴史や文学・美術等についてよく調べて書かれてて、物語に信憑性が生まれ、読んでいてとても引き込まれました。個人的には今作のラングドンは、いつもよりも人間臭かったと思います。次作は何年後になるのかわかりませんが、今から楽しみです。あと、イタリアに旅行に行きたくなりました(笑)

ニュージーランドはこれから冬に突入します。寒い日に暖炉の前で紅茶を飲みながら本を読む…幸せな時間です。今後ますます読書が進みそうです。




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ニュージーランドで料理人をしています。海でも山でも、自然の中で過ごす時間が大好きです。
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