静岡県静岡市清水区の美少女フィギュア専門店・限定市場の店長です。
昨日、新品の美少女フィギュアの特価記事を書いていて、ふと思いました。
なぜ、美少女フィギュアの投げ売り(安売り)がおこるのだろう????
って。
そもそも・・・美少女フィギュアのほとんどは、期限内に予約をすればメーカーさんが全て作ってくれる受注生産です。
本当に欲しい人が注文しているのに余るのはオカシイと思いませんか。
もちろん
・メーカーの破損対応分
・損益分岐点の最低ロット数よりも不人気で残った
・小売店が売るために注文したら売れずに在庫になった
・予約したのにキャンセルする無責任な人たち
などの理由もあるでしょう。
さて、ここで投げ売りされる直接の原因を挙げましょう。
ズバリ、需要と供給のバランスが崩れている。
これに尽きます。
欲しい人よりも商品のほうが多いから余る。いつでもどこでも買えれば、いま慌てて買う必要もない。
反対に欲しい人よりも商品が少なければ値段は上がります。
むかし、ある魔法少女アニメに不人気なキャラがいました。仮にここでは「青い子」としましょう。その青い子のフィギュアが予約開始し、受注期間の締切が迫っているのに注文が集まりません。
メーカーの営業担当さんは心配になり、各問屋に「本当に予約しなくて大丈夫ですか!?」と確認しました。
それでも、不人気な青い子の予約は増えませんでした。
発売後、青い子のフィギュアは予想以上に完成度が高く、かわいいと評判に。すると、それまで予約をしなかった問屋や小売店までが「青い子の在庫はないのか!!」と問い合わせしてきたのです。
その後、青い子のフィギュアは再販がかかりました。
売れると予想した小売店、欲しかったファンが大量に発注したことはいうまでもありません。
まあ、再販分は余って投げ売りされましたけど。あたしってほんとバカ
おっと脱線しました。
小売店は在庫をいつまでも持ちたくないし、早めに赤字をこいても処分して現金化したい。
だから安売りする。
これが投げ売りこと安売りのメカニズムと考えます。
けれど不思議なことがあります。
問屋や小売店ならともかく、なぜフリマアプリで新品かつ発売されたばかりのフィギュアを個人が安売りしているのでしょう。
次回に続きます。
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タグ:フィギュア投げ売り