麻生首相は、総額2兆円の定額給付金を盛り込んだ
2008年度第2次補正予算案の審議に入り、与野党の
本格論戦がスタートしています。

ニュースなどでは、民主党など野党からは2兆円もの
多額な予算の割には、消費拡大に直結した景気浮揚に
貢献しにくい予算であり、ばらまき、選挙対策だとの
指摘を受けているところです。


また、国民が給付を望んでいるか？定額給付金が
景気浮揚に役立つのか？といえば、必ずしも
この予算に期待しているとはいえない状況のようです。

麻生首相本人も、最初は給付金は受取らないと名言
していましたが、昨今ではその発言内容も確たるものが
なくなって、受取るとも受取らないとも言えないと・・


昨日のＴＶニュース番組では、大阪の橋本知事は
「年収400万円以上の場合、定額給付金の支給に
所得制限を設けて、余った予算で学校の耐震工事を
したい」との発言もしていました。

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アメリカ発の金融崩壊で世界の景気が低迷していますが、
一面ではエネルギー価格の下落や、穀物などの商品
価格は下落し、消費者物価にも反映されてきて、
日頃の買い物でも実感できるようになって欲しい
ものです。
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兎にも角にも、どんな使い方が一番国民全体に有効なのか
よく考えて、無駄使いにならないようにしてもらいたいものです。
政治の力を精一杯駆使して一刻も早くこの大不況からの
脱出の道筋を付けてもらいたいものです。