今日のオリックスバファローズブログ

オリックス・山本由伸が先日、自主トレを公開。グラウンドに登場するや、いきなり９０メートルの遠投を軽々とやってのけ、同じ距離でスライダーを投げるという人間離れした芸当まで披露した。

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記事自体を目にしたのは昨晩のことです。
記事の更新時刻は日中くらいなんですが、自分の携帯に通知が来たのが…夜でした！
いつもヤフー経由でニュース記事の通知が来るわけですが
表題が「オリックス」となっていて実に珍しいことがあるものだと
ついついそのまま読んでしまいました。

すると…
「オリックスに入ってよかった」なんて…とてもとても信じられないコメントが書いてありました。
なんていいますか、こう、相思相愛だった時の喜びみたいな
そういうものを感じてしまいましたね笑

プロ野球選手として、もっとレベルの高いところでプレーがしたいとか
FAなりは選手の権利だから…と出ていく選手が絶えません。
あまり出ていく選手に関していい気持ちがしない人なんかだと
ある意味では腰掛けみたいな感じがするかもしれません。
入団時はどこの球団に入るか決めることができないわけですから
選ばれたら特別断る理由もないわけで
全然知らない球団でもがんばらないといけなくなりますね。
そうもなるとやっぱり、出ていける！となれば…
それも数年間頑張って勝ち得た移籍の権利なので使いたくなりますよね。

まぁつまり、何が言いたいのかというと…
山岡なり、そして山本なり正尚だったり…
昨年チームの顔として認知され始めた選手たちが
いつのまにかチームからいなくなることもあるんだろうと
今頑張ってくれてるけど、実際このチームにいることで不遇というか
何かちょっとした不満があるんじゃないだろうか？
なんてやや不安を感じることもしばしばあるわけです…笑

そんな中、山岡や正尚はオリックスでビールかけしたい！
とか、山岡なんかは外からみたチームの印象を聞いても
こんなチーム…早く出ないと！と思うどころか
そんなチームを俺が変えてやるんだ！と奮起してくれるなど
実に頼もしい報道を過去目にしたことがあります。

山本だけは…こういった関連の報道がありませんでしたが
ついに由伸からもコメント！

「オリックスに入ってよかった。スタッフの方もそうですし、首脳陣にも入団したころからずっと配慮してもらいました。大事に使ってもらったおかげで今があると思っています」※記事抜粋

オリックスに入ってよかった。
オリックスに入ってよかった。
オリックスに入ってよかった。

もうここだけでも随分とうれしくなりますね笑
まぁもちろん、トータルで考えてそう思えるってことなんだと思いますけどね…！

なにせまぁ…昨シーズンは
将来エースになる選手の登竜門的試練を味わいましたからね。。。
山岡もそうでしたが、一年目とかはどんなにいいピッチングしても打ってくれないんですよ、味方が笑
昨シーズンは由伸にとって先発ローテを守る初めての一年ですから
これはもう一年目にカウントしていいと思います。
結果はみなさんご存じの通り。打線がオリックス打線でなかったら…と思ったファンも多いのでは？

この現象には過去、山岡も言ってましたが…
「どうして打ってくれないんだろう…と思うこともありました。」
とコメントを残しています笑
しかしこれをひとつ乗り越えて現在の山岡があります。

由伸も決してこれで腐るようなピッチャーではありませんので
今年は逆に多少打たれても打線が奮起してくれる一年になるんじゃないかと思います。
まぁとはいえ、昨シーズンはこういう部分で他球団をもしかしたらうらやましく思う瞬間があったかもしれません。。。

そして、今ではもう先発の一角、むしろダブルエースの一角ですが
昨シーズンスタート前はずっとセットアッパーで…という話はありました。
その前から由伸は先発がいい！先発がやりたい！！と何度も直談判してました。
この時、先発やれるのに、先発がやりたいのにどうしてやらせてくれないんだろう…？
と思うこともあったでしょう。
つまり、そういう不満もあったかもしれません。

そういういろんなことがあったけども、でも今は
オリックスに入ってよかった
と言ってくれるんですから、ぜひファンとしても大事にしたい選手ですよね。応援したい！

さて、この日は90メートルの遠投をやり
同じ距離でスライダーまで投げたそうです。見たい…！！笑
昨年は何度か由伸先発の日に球場に行けたので
試合前遠投する姿は何度も見ました。
アルバースもそうですが、投手の遠投って…なんか神秘的な気分になります笑
あれは札幌ドームで見た時ですが
ライトにコーチ、そしてセンターに由伸がいるところを
コーチのほぼ後ろで見れましたので迫力は抜群でした。
由伸が投げた直後はスローモーションに見えるのに
コーチの手元近くなってくると伸びてくる感覚！
風切り音すら聞こえそうなくらいきれいな投球でした！
基本的に直球投げてると思うんですが…その距離でスライダー投げるとどうなるんでしょう？
90メートル先からのスライダー…やっぱりすごいカーブしてくるのかな？気になります！

そして記事を読んでいると、ひとつの謎が少し解明されました。
オリックスにはたくさんメディアに出るべき、そして有名になるべき選手がいるんですが
なかなか取り上げてもらえません。
メディアに出てこないから認知度も上がらないし…と普段からやきもきするときありますが
これに関しては、選手側のスケジュールを優先してのことだったんですね。
今回の由伸に関しては、取材依頼をたくさんもらっている中で
由伸のスケジュールと合わなくてほとんど断ったそう。
その由伸のスケジュールというと、トレーニングスケジュールが入っていたため
集中してトレーニングできる環境を、ということなんだろうと思います。
トレーニング中とはいえ、その合間合間でちょっとした時間は取れるんでしょうけど
そういうちょっとした時間、というのも少し集中力を欠くことになるでしょうから
選手側のスケジュールを意識して、ということなんですね。

また、由伸に対する配慮は他にも。
当時監督だった福良さん、連投は２試合まで、という徹底ぶり。
確かにこの年はリリーフもしっかりローテあった気がします。
でも山田は特別待遇でしたけど笑
この時はリリーフが安定してたのでこういうこともできましたね。

また、昨年の夏に一時離脱した時がありましたが
この異変を一番最初に気付いたのは高山コーチなんだそう。
キャッチボールする姿に異変を感じたということですから…
やっぱりしっかり見てるんですね。名コーチといわれるわけです。
そんな高山コーチはヘッドコーチになりましたので
今年はどんな野球になるのか楽しみですね。

そして結びにですが

最近は“選手ファースト”の言葉をあちこちで耳にするようになった。オリックス首脳からは聞いたことがない。あえて言葉にする必要がないからだろう。※記事抜粋

といった具合に締められているんですが…
なにか含みを感じますね…笑

言葉通りにとるなら、わざわざ意識するまでもなく普段から選手を一番に考えているということになりますから
首脳陣はしっかり選手見てるんですね。
いつかの福良さんの言葉で、試合は選手たちのもの。自分たちの仕事は選手を気持ちよく試合に出してあげること。
というようなことを言ってました。
今GMとなりましたが、その考えが浸透してるのかもしれませんね！

昨年の起用法とかを見ていると、選手を一番に考えてない！という声もありそうですし
時々内部からは厳しくて自由がないとか
はたまた練習が楽だとかいろんな情報が流れてくることがあります。
出てくる情報が一貫してないわけですから、どれも真実であって、どれも嘘かもわかりません。
それというのは、ひとつの球団に何十人も関係者がいるわけですから
見る視点によって印象が変わるのも当然です。
ファンの目線でもそうですね。ファンの視点から見てみたら真実とは違うように見えるのもまた当たり前。
それでもはっきりしているのは、ここ数年でチームが少しずつ変化していることですね。
そしてその変化は着実に力をつけ、強いチームへの変貌の途中です！
これに関してはしっかりチーム見ているなら疑いようはないのかなと思います。
だからこそ、ファンとしては好意的にとってチームを応援したいですね♪

今回の由伸のように、これからの選手も
そして今まで頑張ってきてくれた選手も
みんな「オリックスに入ってよかった」と言ってもらえるといいなと思います！
そこには内部の力だけじゃなくて、応援するファンの声も大事だと思います。
今までどうしてもネガティブに考えがちだった人もいるかもしれませんが
チームが変わろうとしている今！
今年はファンの意識も超革新！たとえどんな状況でも応援する姿勢を忘れず
優勝に向かって突き進みましょう！
がんばれバファローズ！超革新！
B INNOVATION!!

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冒頭でも書いていますが、

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