【オリックス・齋藤綱記】まだまだこれから期待の選手！オーバースローからサイドスローへ転向！【誕生日】: 今日のオリックスバファローズブログ

2019/12/18/のブログ

【オリックス・齋藤綱記】まだまだこれから期待の選手！オーバースローからサイドスローへ転向！【誕生日】

貴重な左腕の齋藤綱記
多彩な変化球を持っている齋藤綱記
オーバースローからサイドスローへ転向した齋藤綱記

今日はバファローズでも貴重な左腕、プロの世界で生き残るという決意の固い齋藤綱記選手の誕生日です♪

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「齋藤綱記」
なんだか今季結構名前見た選手な気がしていたんですが…
よくよく思い返してみると…
何か大きな出来事あったろうか？なんて思ってしまいました。
しかし、それもそのはず！
ぜひ齋藤綱記選手のことを知ってくださいね♪

1996年12月18日/23歳
182cm/84kg

実は…結構若いんですね！
本当にこういうところの認識もすっかり甘かったです。
個人的になんですが、山田と少し被るところがあるんですよね…！
左腕、ということくらいしか共通点がないんですが
バファローズの"左腕"自体が割とレアな存在ですからね。
故にセットで覚えちゃってたんでしょう…申し訳ない！

出身は北海道です！
北海道といえば、白崎や伏見と同じですね★
確かにいわれてみれば…北海道の雰囲気ありますね←

さて、あらためて齋藤綱記選手ですが
2014年、ドラフト五位で入団しています！
もう五年くらい前になりますから…勝手に年齢は30近いのかな？
なんて持っていましたが、まだ20代も前半です。
実は、あの若月さんよりも年齢は下なんです！！一個だけですけど。
熱心なファンの方、そして齋藤綱記選手についてよく知っている人からしたら
当たり前の話だと思いますが
個人的には上の方に書いた通り…山田選手と勝手にセットにしてしまっていたので…
こんなに若いとは…笑

ということは…？
もちろん高卒で入団することになりました！
そらまぁ若いわけだ…！

プロ入り前、高校時代は北照高校で過ごしました。
北照高校といえば北海道で有名な学校ですね。
北照高校というと、個人的にはあのイケメンキャプテンのことを思い出します。
たしか…北照だったよね？笑

高校では一年秋にベンチ入りしました。もうすでにエリートですね！
ざらっと高校時代の記録を見てみると
最後の最後だけうっかり燃えちゃったみたいですね。
それまでは無失点が当たり前のスーパーリリーフでした。
３年夏の予選では先発登板したその試合、合計９失点コールド負けという
実に最後の最後悔しい夏を過ごした投手です。
ちなみに、９失点のうち７失点が２四球５安打で、わずか１イニングに取られたものだそう。。。
そうはいっても先発投手を任されるわけですし、そこまでの実績を考えても
やっぱりスーパー高校生だった、ということは言えますね。

その後、大学進学、社会人野球への入部を勧められることになりますが
これを当人は受け入れず、プロになる選択をします。
そして見事オリックスバファローズにドラフト五位で入団することに！
どうしてもプロ野球選手になりたい！というその気持ちがにじみ出ていますね！
こういうのぜひ応援したいです！

さて、プロ入り後ですが…
結構名前見るなぁ～という印象だったのですが、実は
2016年　登板１
2018年　登板５
2019年　登板11

といった具合に…正直少ない活躍ですね。
なるほど…これならまぁ確かにそこまで印象に残ることも…

2017年に登板がありませんが、実はこの年に背中や腰を痛めてしまいました。
しかしその後、秋のキャンプからオーバースローからサイドスローに転向しています。

たしか…このくらいの時期に誰かがフォーム変更…みたいなニュース見た気がしますね。
でも印象的に佐藤世那の方が強かったので…それではっきり名前覚えてないのかも？？

少し前からフォーム転向した投手はうまくいかない…
みたいな風潮があったわけですが、ぜひ成功例の一つになってほしいなと思います。

投手のピッチングフォームといえば、やっぱりオーバースローが一般的ですね。
それに速球派の投手もやっぱりオーバースローですし
そうもなるとかっこいいピッチャー＝オーバースローということにもなると思います。

もちろんサイドがいい！やっぱりアンダースローしぶいよねぇ！
という人もいると思いますが、一般的な印象ではやはりオーバースローだといえますね。
そのオーバースローから…サイドへの転向ですから思うところもあったでしょう。

しかし！
本人は「プロ野球で生き残る」という決意のもとでサイドスローへ転向しました。
やはり、かなりプロ野球選手であることにこだわりを持ってるんだなと思います。
これはひとつ今後、齋藤綱記選手を応援するうえで覚えておきたいですね。

サイドへ転向する際、比嘉さんを左投げにしたような投手を目標にしたそうです。
なるほど！比嘉さんみたいになれたら…これはかなり大きな武器ですね！
となれば…大一番の勝負で左打者…なんてときにもあたふたしないでいいかもしれませんね。
右なら比嘉さん、左なら齋藤！かっこいい！

その齋藤ですが、持ち球がまた実用的です。
スライダー、カーブ、チェンジアップ、スプリット
を投げるそうです。
今の球速がどのくらいなのかがわかりませんが、非常に有効な変化球持ってますね！
持ち球で思い出しましたが、先日書いた東とも似てますね。
2人の違いは、スプリット⇔カットボール
くらいですね。
なかなか左のサイドスローなんて見ませんからね。
かなり有効な選手、武器になるんじゃないでしょうか！
このあたりのステータスみると期待せずにはいられませんね。

そんなこんながあり今は2019年シーズンオフになります。
通算での登板をみると、一応数は増えてきていますね。
詳細な成績でみると…今年は防御率が随分素敵なことになっていますが
まだまだ発展途上ですし若いですからね…！
本人の頑張り次第でどうにでもなると思います！
まずはでも…制球力の方ですかね。

リリーフ起用になると思いますし
オーバースローで投げて球速も最高144キロ（高校時代）ということなので
ともなると制球力勝負ですね。

比嘉さんもものすごい剛速球を投げるわけではありませんが
それでも結果出せているのは強気な投球と制球力にあると思います。
こういうのもあれですが、比嘉さんももうだいぶベテランですから…
聞けるうちにたくさんいろんなこと聞いた方がいいんじゃないかと思います！
持ち球も申し分ありませんし、まるで勝負が出来ない…ということにはならないでしょう。

若いとはいえ、もう結構長い事球団にいますから
いよいよ来年はすごい成績出してほしいなと思います！
なによりまぁ…マウンドで何かキャラ出してくれるといいかなと笑
ちなみに、特技は"バルーンアート"です。なんだかかわいいですね！
長年投げ込んできたオーバースローから転向して数年ですから
やっぱり熟練度的なところでいえば満足はないかもしれません。
それでもプロのマウンドに立てている、ということも
それはひとつの結果です！投げられない選手だっているんですから。
その中で少ないながらも立ててることを一つモチベーションにして
来年はさらなる進化と活躍をしてほしいと思います♪
齋藤綱記選手、誕生日おめでとうございます♪