2021年06月10日
突然、急性膵炎になっちゃいました
2021年4月
前回からの続きです。
病院にて
ERCP処置後の経過観察のため
胃カメラを受診したあとに
コンビニでスイーツを購入。
病院から徒歩5分圏内にある
実家にて
母と一緒にスイーツを
食べました。
すると食べた直後より
腹痛が…。
あれ?
朝から何も食べてない状態で
急に高カロリーなもの食べたから
胃が痛くなったのかな?
と思っていたら
みるみるうちに
腹痛がどんどん激しくなり
ついには動けない程の激痛に
あまりにも急な
激痛具合だったので
一緒にいた母がまず狼狽。
とりあえず
母がテンパってるので
自分で病院に電話しました。
しかし話すことも
できない状態だったので
結局電話を替わってもらいましたが
母の話す事は支離滅裂…。
「とりあえず病院に戻ってきてください」
との指示だったので
徒歩五分圏内でしたが
車で行きましたよ。
歩けないんですもの。
受付の人はすぐに
車いすを持ってきてくれたので
助かりました。
激痛の中
採血をして1時間ほど
車いすで待ちました。
そして出た結果が
急性膵炎。
この日のERCP処置患者の
最後の人が終わるのを待って
処置を受けることができました。
膵臓の場合
処置と言っても
特効薬があるわけではなく、
膵臓から漏れた膵液を
出すための管を入れ、
炎症が収まって
痛みが引くのを
待つしかないそう。
管は膵臓から鼻まで通され
出てきた透明の液体は
点滴棒の下部にひっかけられた
袋に溜まっていきます。
その間は
大量の輸液と
痛み止めで騙しだまし
過ごすしかありません。
その間、
とにかく痛くて眠れません。
膵臓は背中の左部分にあるので
仰向けでは寝られず、
右半身を下にして
横になるしかできません。
水を飲んでも
直後にすぐ噴水のように出てきます。
痛み止めは
普通のものでは効かないので
かなり強めのものを使用しました。
しかし
痛み止めの副作用には
肝機能障害があるらしく
採血したところ
肝臓の数値が異常なほど
上がっていたようです。
また、
パルスオキシメーターは
80代をたたき出し
酸素ボンベも使用しました。
このような地獄の8日間を過ごし
5月上旬に無事退院。
帰宅してからも数日間は
誰でも気づくくらいの
顔面蒼白と食欲不振でしたが、
1週間後の採血では
肝臓の数値も800ほどまで下がり、
2週間後には正常値にかなり近づき
胸水も抜け、
今では普通の生活に戻っています。
ちなみに
1か月で6キロ痩せました。
後から振り返って思うのは
病院から徒歩圏内の
実家でスイーツを食べて良かったと。
というのも
病院から自宅までは車で1時間、
バスだと乗り換えがあり
もっと時間がかかるし、
平日なので夫はもちろん
仕事中。
一旦帰宅した後に
急性膵炎になると
自分一人で救急車を呼ぶ事態に
なっていたはずです。
いずれにせよ
二度と経験したくない痛みでした。
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前回からの続きです。
病院にて
ERCP処置後の経過観察のため
胃カメラを受診したあとに
コンビニでスイーツを購入。
病院から徒歩5分圏内にある
実家にて
母と一緒にスイーツを
食べました。
すると食べた直後より
腹痛が…。
あれ?
朝から何も食べてない状態で
急に高カロリーなもの食べたから
胃が痛くなったのかな?
と思っていたら
みるみるうちに
腹痛がどんどん激しくなり
ついには動けない程の激痛に
あまりにも急な
激痛具合だったので
一緒にいた母がまず狼狽。
とりあえず
母がテンパってるので
自分で病院に電話しました。
しかし話すことも
できない状態だったので
結局電話を替わってもらいましたが
母の話す事は支離滅裂…。
「とりあえず病院に戻ってきてください」
との指示だったので
徒歩五分圏内でしたが
車で行きましたよ。
歩けないんですもの。
受付の人はすぐに
車いすを持ってきてくれたので
助かりました。
激痛の中
採血をして1時間ほど
車いすで待ちました。
そして出た結果が
急性膵炎。
この日のERCP処置患者の
最後の人が終わるのを待って
処置を受けることができました。
膵臓の場合
処置と言っても
特効薬があるわけではなく、
膵臓から漏れた膵液を
出すための管を入れ、
炎症が収まって
痛みが引くのを
待つしかないそう。
管は膵臓から鼻まで通され
出てきた透明の液体は
点滴棒の下部にひっかけられた
袋に溜まっていきます。
その間は
大量の輸液と
痛み止めで騙しだまし
過ごすしかありません。
その間、
とにかく痛くて眠れません。
膵臓は背中の左部分にあるので
仰向けでは寝られず、
右半身を下にして
横になるしかできません。
水を飲んでも
直後にすぐ噴水のように出てきます。
痛み止めは
普通のものでは効かないので
かなり強めのものを使用しました。
しかし
痛み止めの副作用には
肝機能障害があるらしく
採血したところ
肝臓の数値が異常なほど
上がっていたようです。
また、
パルスオキシメーターは
80代をたたき出し
酸素ボンベも使用しました。
このような地獄の8日間を過ごし
5月上旬に無事退院。
帰宅してからも数日間は
誰でも気づくくらいの
顔面蒼白と食欲不振でしたが、
1週間後の採血では
肝臓の数値も800ほどまで下がり、
2週間後には正常値にかなり近づき
胸水も抜け、
今では普通の生活に戻っています。
ちなみに
1か月で6キロ痩せました。
後から振り返って思うのは
病院から徒歩圏内の
実家でスイーツを食べて良かったと。
というのも
病院から自宅までは車で1時間、
バスだと乗り換えがあり
もっと時間がかかるし、
平日なので夫はもちろん
仕事中。
一旦帰宅した後に
急性膵炎になると
自分一人で救急車を呼ぶ事態に
なっていたはずです。
いずれにせよ
二度と経験したくない痛みでした。
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