2013年07月19日
金たま横丁
札幌市の繁華街を、大通公園と平行に東西へ延びるアーケード街、狸小路。
もう少し正確に言うと、大通公園から南へ2条分下って、西1丁目から西10丁目まで連なる商店街ですが、アーケード街は西1〜西7丁目までで、西8丁目から石山通とぶつかる西10丁目まではアーケード無しの露天になっています。
西側へ向かって最後のアーケード街である西7丁目あたりから俄かにディープさが急上昇し、飲食店を主体に、如何にも怪しげな無国籍でアナーキーな場末風の空間が広がっているのです。
西9〜西10丁目に至っては、途中に交差する車道も無くつながっており、妙に時代錯誤な平屋建て・二階建ての木造モルタル塗り建築が目立ち始めます。
そして石山通に面する中央区民センター手前の一角は、戦後焼跡派というか昭和ノスタルジーの雰囲気を濃厚に留める極め付けのディープゾーンとなっており、この地を初めて訪れる酔狂な粋人のハートをいち早く捉えてしまうのです。
どうですか、これ・・・
焼き鳥屋が2軒、「金富士」と「たまや」が並んでいるので、「金たま横丁」。
物言わぬ男達の旅愁を、いやがおうにも掻き立てるではありませんか。
より詳しくは、以下の秀逸なご案内ブログをどうぞ。
日本DEEP案内 > 北海道 > 札幌市 > 札幌狸小路の外れ・場末ゾーン「西創成」
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