輪来の木　笑う過度には福来たる

こども時代…　とにかく厳格な母が
　怖かった。

ある夏の夕暮れどき…

夕食が済み別の部屋でくつろいでいた私。

なにげにカユミ止めの軟膏を持ち
その軟膏の蓋で　鼻をいじっていた。。。

鼻…といっても、鼻の穴に（′∀｀）

軟膏の蓋で　鼻の奥にある鼻○そを
ホジホジ…。。

どうしても、奥にある鼻○そが　
　取れそうで取れなーい

歯がゆい…もう少し、あともう少し…

もう少しで届くはずだ。　もうちょっと・・・

　つるん！！！あっ！！！
　　　えっ..........うそっ！

　　　　それは　私の指からつるんと離れ　鼻の奥へと・・・

　　うそでしょう～　どうしても取れないーー！　

三角に尖がった軟膏の蓋を
器用に使い（そう、その時は）こなし

奥のものを取ろうと必死になるあまり

　ずっ　　ずっぼぉ～～ん　　　んっ？？
　　
　　　　　w(ﾟoﾟ)w ｵｵｰ!

は、は、　入ったーーー！

鼻の中にぃーーー　(;￣Д￣)

　　ど、ど、どうしよう～　　
奥に入ってしまった蓋を取ろうとまた必死。

子どもだから～　そんな～片方の鼻の穴を
閉めて　思いっ切り「ふっんｯ」なんて方法！

思い浮かびません！！！！！

もう大変！大パニック。　怖い怖い母に
怒られることを予感し

鼻の奥に入ってしまった軟膏のふたの事…

とてもとても　そんな母に言えず

　　　黙ったまま……

なんと　小学校２年生のできごとが

　　　小学校４年生までの　２年間ものあいだ

　　入ったままを過ごした壮絶な鼻の穴に入った

　　　三角のふた事件の始まりです。(*￣∇￣*)ｴﾍﾍ