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2017年03月11日

新橋夢クリ卒業診察後の産婦人科受診について

夢クリでは里帰り出産は反対されていたのですが



新橋夢クリで2015年8月に体外受精、無事着床・妊娠でき、
10月に卒業することができたのですが、この病院は『体外受精』専門の為、分娩施設等はありません。

そのため卒業診察時には妊婦健診・出産をする病院へ「紹介状」を書いてくれるのですが、
その病院は自分で探して予約する必要があります。


基本的に夢クリでは里帰り出産を推奨していませんでした。

私が院長にディスられながら説明された理由は大きく3つです。
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・妊婦健診を受けた病院で出産すべき(妊娠の経過を知らない里帰り先で出産するのは危険)

・妊婦が帰省のための長距離移動するべきじゃない

・田舎に帰るより東京の病院の方が施設も技術も整っている

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※ディスられの詳しくはこちらの記事に書いています。
BT44(移植後44日目)胎児サイズと心拍の確認(追試)



里帰りといっても、実家が東京からほど近い関東近郊エリアの人だったらそんなに問題ないと思います。


でも私の実家は東京から飛行機で帰るしか手段のない(新幹線通ってない、車では遠すぎる)、僻地だったのです。

幸い飛行機に乗っている時間は1時間ちょっとで、空港から実家までは車で30分くらいなので、
移動時間はそこまでではないのですが。。。


反対されたものの、院長には

「確かに田舎だけれどNICUも併設されている病院を選んだ。
家庭の事情で実家に帰るしかない。
来週以降に帰ってそのまま出産までずっと地元にいて、その後東京と実家を行き来しない。」

と、最初の「NICU併設」という以外は嘘をついて、地元の病院への紹介状を書いてもらいました。



嘘ついてごめんなさい、院長。
でもね、生んでみた今、やっぱり里帰りして良かったと思う。

無事に生むことがもちろん一番大事。
確かにリスクのある長距離移動はしなければしないことに越したことはない。

でも、生んで終わりではもちろんなくて、その後に育てて生活していくことを考えると、やっぱり仕事が不規則な旦那サマだけとの暮らしは想像できなくて、
実家の家族のサポートなしには無理だったと思う。





里帰り先の病院で受診



選んだのは地元で唯一NICU(新生児集中治療室)がある大きな病院。


実は私自身が小さな病院で生まれたものの、生後2日で院内感染による高熱のため、
すぐに大きな病院へ転院したそうなのです。

幸い後遺症や成長に何か影響があったわけではないけれど、
熱を出して病院に搬送後、
「今夜が峠です」と医師に宣告されてしまったとか。


なので、もし自分の子供にも何かあったとき、すぐ対応してもらえる病院がいい。
産後のお祝い膳フルコースも、マタニティエステもいらない。(いやあればあったで嬉しいけれど)


自分の家からは車で20分くらいと、少し遠いのですが、迷わずその病院に決めました。


里帰り出産を受け付けていない病院も多い

その病院のサイトを調べると、里帰り出産を受け入れているものの、予約数に制限があるため、遅くても3ヵ月以内(12週)までには
一度帰省して、受診・出産予約をしてほしいとのこと。

一度予約してしまえば、妊娠後期(34週)までは帰省の必要がないのが有りがたかったです。

でも、院長が懸念していたように、やっぱり他の小さな病院・個人助産院などでは、
妊娠後期から帰省して出産だけ、というのはNGなところが多いみたいです。


妊娠11週で一度地元に帰省

つわりのピークは少し、ほんとにすこーしだけ落ち着いていたけれど、
相変わらず吐き気と頭痛に悩まされている中、11週になんとか飛行機に乗り込んで地元に帰省しました。

念願?憧れ?の「優先搭乗」を果たして、CAさんに手厚いサポートを受け、まだ生まれてもいないのに、子供に配るおもちゃまでもらっちゃいました。


ただ、飛行機に乗る前・飛行機の中・降りた直後・家に着いた直後、立て続けに吐きました。

もともと乗り物に酔いやいのもあったのですが、やっぱりつわり中の移動はしんどい!しんどい!しんどかったです。
飛行機内の1時間がすごく長く感じた

院長があれほど怒って里帰り出産を止めるよう言ってきたのもわかる気もするな・・・と
吐きながらぼんやり思っていました。
でも、どうせ移動してもしなくても、たぶん吐きまくっていたので、あまり変わらなかったのかも。


実家で1日休んだ後、出産予定の病院を受診。

妊婦健診ではなく、ほんとに予約のための診察なので、問診と母子手帳の軽いチェックだけで、
一瞬で終わって拍子抜けしちゃいました。

実家では、結婚後なかなか授からず、やきもきしていた両親が小躍りして喜んで、
色々ご馳走を用意してくれていたのですが、やっぱりあんまり食べれませんでした。ごめんよ。
実家には姉と姪っ子も同居していて、5歳の姪っ子は自分に妹ができるみたいにウキウキ。

そうやって皆が喜んでくれているのを見ると、ああよかったな、としみじみ思いました。





都内に帰って妊婦健診のための病院を受診



地元から都内に戻った数日後、今度は都内の家から最寄りの婦人科を受診。

そこは逆に分娩施設がなく、里帰り出産する人たちが多く検診を受けている病院でした。
先生は女医さん一人だけのアットホームな病院。
ちなみに都内では分娩施設がある場合、「里帰りするので、ここ出産しないけど検診だけ受けたい」という人をNGとしているところもあるようです。
(検診受けるのは出産する人だけ限定としている)


今度はいよいよ妊婦健診スタート!
卒業診察以来のエコー!!

エコーで頭位とサイズを測られて、
私のお腹のなかの「たまちゃん」は、無事52.7mmまで成長していました!
ーーーー
11週4日
・CRL(頭殿長、頭からお尻までの長さ):52.7mm
・BPD(頭の幅):18.1mm
ーーーー

DSC_0008.JPG



印刷してもらったエコー画像は、以前よりかわいい2等身がはっきり見えるようになって、
なんだかきゅーんと母性が目に見えてあふれ出したような気持になりました。
今、私の胸からなんか虹色のオーラみたいなの、飛び出したよね?みたいな感じ。

家帰ってからはゲロが私の口から飛び出したのですが。。。


紹介状について

ちなみに、夢クリからの紹介状は1度、地元の病院に提出した後、コピーをとってもらって、
そのコピーを都内の妊婦健診で通う病院に提出しました。

紹介状を渡したとき、その女医先生が
「すごい、受精卵の画像まであるのね、こんな詳しい紹介状初めて見た」と驚いていました。

夢クリ院長、ありがとう。



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プロフィール
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マイコ
2011年7月に結婚、2012年8月より妊活開始・・・約2年半でタイミング法6回・人工受精5回行うも撃沈。2015年1月より新橋夢クリニックで体外受精に挑戦し、卵管水腫の手術を経て、15年8月に妊娠、16年4月に無事出産できました!
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